ETAP3 (Hatanbulag-Naran)

 

昨日、サスをいじってもらったおかげで今日は多少のギャップじゃあびくともしません。何て楽なことか。おかげで頑張ったら90km/hは出ました。多分XR400の性能の限界ってまだまだ上にあるんでしょうけどライダーの限界が90km/hでした。

スタートして20kmくらいですぐに#39ロン様に追いつきました。最初の村は#39ロン様が前を走っていたしミーティングで言っていたアンテナがすぐに分かったので問題なく通過。ただ、ロン様と一緒のペースで走ろうとするといっぱいいっぱいです。すぐに置いていかれました。

←オッジーと旦那さんのスタート前
70km付近でスーパーカブの坂本さんをパス。ここまでは順調なようです。ここでGPSがぐらついているのに気づいてストップ。よく見るとネジが吹っ飛んでいてタイラップもゆるかったのでガムテ+タイラップ追加でとりあえず対応しました。ギャップに飛び込んでもびくともしなかったのでこれでOKでしょう。(たぶん)

ドライレークはマディーレーク

さて、本日最初の難関?はドライレークでした。その前までモンゴル人のビッグホーン?と思われる車の後ろにいました。抜きたいんだけどなかなか抜けない。。。で、モンゴル人の車はドライレークの真ん中を走ってきます。が、そこは雨が降って水がたまったマディーレークでした。しかも結構深い。。。 地面は九州の土のようにツルツルでバイクが振られたかと思うとま横に走っていきました。ここでアクセルを戻すと泥の中でこけて2002年の二の舞。と我慢我慢。何とか真横のままこのマディーレークをわたることが出来ました。が後で聞いた話、すみっこを走ればなんとも無かったよ。とのこと。こんなにアブナイことをするんだったらもうちょっと冷静になっときゃ良かったと思ったのは後の祭りです。

200kmからレスコンまでが遠かった

さてさてルートを順調に消化し、200km付近。ゴールドラッシュの道とコマ地図には有りますがここからのルートが難しくて自信がないまま進んでいきました。245km付近のコマでついに迷子に。電線がないといけないのにどんどん遠ざかっていくし分岐が分からない。遠くにいたDRZも近づいてきたけど迷子みたい。う〜ん。分からないときは戻るでしょう。と前のコマに戻ったもののハテ??ここは一体何キロ地点??とりあえずいけそうな道は片っ端から行ってみるけどよく分からん。そのうち自分がどっちから来たんだかも分からなくなってきて本格的に迷子かも。。。右往左往しているうちにプリウスとミニ発見。AUTO部門ならナビゲーションはしっかりしているでしょう。ということで何キロ地点ですか??と聞いてみました。247km。やっと自分がどこにいるんだか分かりました。ルートの分からない間のなんと心細いことか。とりあえずルートが分かったんでプリウス&ミニの先を行かせてもらうことにしました。
ほっとしたのもつかの間、その先の左コーナーであれっ??曲がらない。と思ったらコースアウトしてゴロゴロ転がりました。こんなにハイスピードでこけたのは初めてかもと思うくらいスピードが出ていました。近くで見ていたモンゴル人も驚いて駆け寄ってきました。バイクを起こして(もらって)再スタートしようとするけどなんだか変?モンゴル人がしきりに何か言っています。パンクです。パンクしてこけたんだかこけてパンクしたんだか良く分からないけどとりあえず直さないと再スタートできないことは確かです。ラリーで初めてパンクして初めての修理です。果たしてうまくいくのか??バイクを寝かせてフロントタイヤを外します。でパンク修理するんだけど見ていたモンゴル人が手伝ってくれます。チューブを入れる作業なんて私はほとんどやっていません。タイヤも手で外しているし手で取り付けています。恐るべしモンゴル人。空気を入れようとしたんだけど、日本を発つに日買った空気入れでいまいち使い方がわかりません。ATEC号が通りかかったときに空気入れの使い方を教えてもらいました。校長先生、ありがとう。それから#36の岩井さん。止まってくれて手伝ってくれたりしてありがとう。で、空気を入れてみたんだけどビードストッパーが出てきません。ん??これは絶対おかしい。迷いましたが念のためにもう一度外してみることにしました。ビードストッパーの内側にチューブがついていました。このまま走ったらパンクするとこでした。モンゴル人にとってはビードストッパーなんてなんだろ?これ?って感じなんでしょうね。とりあえず2回目は手伝おうとするモンゴル人に触るな!!!!と叫びながら全部自分でやりました。空気を入れるのにいまいち使い方が分からない私の空気入れじゃなくて岩井さんの空気入れで入れてもらいました。ここでもモンゴル人は超高速で空気をいれてくれました。

この岩井さん、ICOが壊れてここがどこか分からないしフロントブレーキのホースも破れてしまったんですって。レスコンについたらリタイヤするって言っています。とりあえずレスコンまでは一緒に行くことにしました。レスコンまでは後30kmくらい。順調にナビゲーションして村を越えたらすぐにレスコンのはずが出口が…よく分かりません。うろうろしていると、後ろの岩井さんがあっちだよと。ICOの動かない人に言われているようでは…まあ、私はそんなもんです。村を越えたらレスコンが見えてきました。あ〜200kmからレスコンまでが長かったなあ。

今年のレスコンは楽しいかも?

レスコンについたら#10西村さんが数分前に着いたそうです。今年のレスコンは以外に涼しいです。2002年大会は吹いている風も熱風で影じゃないと死にそうでした。水も飲んじゃダメと思いながらもレスコンまでに半分以上使ってしまっていて、それでも喉はカラカラで、あー後半は大丈夫なんだろうかと心配になって休んでいられないという感じでした。今年は水は十分残っているし日なたでも風が吹けば十分涼しい感じ。1時間の休憩でご飯を食べて後はおしゃべり。なかなか楽しいレスコンです。

 

 

 

 

 

コンタクトが終わった?

前回のモンゴルに来たときも2日目辺りからコンタクトに目ヤニがまとわりついてホワイトアウトしていた。今回も2日目。250km少し手前からホワイトアウトが続いていました。大量の目ヤニコンタクトを覆ってしまって世界が真っ白になるという状態です。当然ギャップも見えないし危ない。もともと目はそんなに悪くないので昼間はコンタクトなしでもどうにかなるので、レスコンでコンタクトを外しました。夜になったらまったく見えなくなるからメガネかけなきゃいけませんね。

岩井さん

さてさて、スタート時間が近づいてきました。午後からはCAP走行もあるようだし、ナビが難しそう。リタイヤするって言っていた岩井さんなんですがここでリタイヤしても次、ご飯を食べれるのはいつかわかんないし、Z隊(カミオンバレー)がキャンプにくるのは夜でしょうから今日のゴールまでは行きましょうよ。
って一緒に行くことにしました。でも、岩井さんのICOは動かないのでナビは私。ナビは苦手なのに案内役なんて。。。大丈夫なのかな???

←今年のレスコンはピクニック気分で楽しかったです。

スタートして数10キロのコーションに気づかずにギャップに飛び込むとFブレーキのきかない岩井さんはもっとひどく飛び込んでいます。距離が分からないのでギャップがどこにあるか分からないみたいです。こりゃあ注意しないと責任重大です。その後はギャップには十分減速してから入るように注意しました。

ナビゲーションまわりがトラブる

しばらく行くと木の実さん他数台のバイクが戻ってきました。ミスコース?どこにいるか分からなくなったみたいです。オンコースと思っていた方から来たんでちょっとあせったけどみんなUターンしてついてきました。この辺りでGPSの電源が入らなくなりました。おまけに地図も手巻きに。電池で駆動しているICOのみ元気です。どう考えてもナビゲーション回りの電源がトラぶっているようです。みんなもいるし、くっつき虫になることにします。CAP走行の前にGPSが壊れるなんて。あ〜。。。

CAP走行が始まりました。だんだん道がなくなってきてマップには無いギャップが現れるし出てくるはずのピストもありません。けどGPSがないので何度の方向に進んでいるんだか私には分かりません。けどきっと間違っているハズということでCAP何度ですか?と聞いてみました。0度です。という回答。コマ図には270度と書いてあります。これはミスコースです。ということで元に戻ってやり直し。走行しているとはるか遠くでのろしがあがっています。よく見ると菅原Rihnoです。一目散にそののろしを追いかけます。コマ地図とはずいぶん違うポイントだけどオンコースのようです。

西村さん

しばらく行くとTeam E-OFFの西村さんが止まっていました。トラブった様子もないし大丈夫そうだ。と思って通り過ぎたけどなんだか気になって戻ってみます。大丈夫ですか〜。と聞いてみるものの休憩だとのこと。私も疲れてきたし休憩することにした。ここからは西村さんにくっつき虫。計算してみると午後8時〜9時くらいにはゴールできそう。ゴールまで残り100kmをきったころから天気が曇ってきて風も強くなってきました。昨日の砂嵐の再現か。と思うような強風。ゴールまで雨が降らないでいてくれることを祈るだけです。

西村さんのペースは私にとってちょうどいいペースでした。速すぎることも無く遅すぎることも無く。楽しく乗れるペース。ギャップなんかの前では慎重に減速。今まであせってムリにアクセルをあけたり、地図がよく見れていないのにエイって行ってしまってミスコースしたり。そんな走りは絶対にしません。こうやって走ればいいんだとようやく分かったような気がしました。西村さんの走りって冷静で学ぶものが多かったのでこの後もちょくちょく後ろを走らせて貰うのでした。(迷子になって付いていったのも多いけど)

砂っぽい川

マップによると最後の数十キロは砂っぽい枯れ川になっているようです。250ccの西村さんは大変そうなのですが私のXR400はパワーに余裕もあってとても楽ちん。川でハンドルを取られながらマップを手巻きするのは大変だったけどそれ以外ではアクセルをひねれば前に出て行ってくれる感じでした。川からもどうにか上がって後はゴールまで普通のピストを帰ればいいだけです。2日目も無事に終了しそうです。

キャンプにつくとすでに旦那様、E-OFFの速いほうの皆さんは食事中でした。まあ、明るいといっても夜8時過ぎですしね。旦那様はやることはいっぱいあるけどカミオンが到着するのは夜中だから今から寝る。って言って寝てしまいました。私はというと、着替えるためにテントへ。昨日、今日とテントの設営は旦那さまがやってくれているので楽チンです。ただ今日はテントの様子が違いました。ポールが折れています。ポールが折れてはりをなくした点とは風になびいてパタパタ音がしています。明日、修理用のスリーブを誰か持っていないか探すことにします。じゃないと毎日パタパタという音で寝れそうにありません。日本で買い換えるかずいぶん悩んだテント。何せ旅ライダーのころから10年も使っているテントです。ついに壊れてしまったようです。

リタイヤ

鹿児島の馬場ちゃん、私より後のスタートで越された覚えも無いのにキャンプにいます。本人の話によるとドライレーク付近でぶっ飛んでそこから記憶が無いらしいのです。ヘリ救助されてキャンプまで来たとのこと。リタイヤだそうです。馬場ちゃんは2002年もリタイヤしています。その時はマシーントラブル。第3回大会でも6日目まで走っているのにリタイヤしてしまっています。馬場ちゃん自身は十分完走できる実力は持っているのになんという不運。私は馬場ちゃんがいつかモンゴルを完走してくれると信じています。この日もう一人ぶっ飛んだ方が。堀江っち。マップの!!を見落として全開で突っ込んだらしいのです。バイクはそのまま30mほど飛んでいっていたとか。ナビゲーション回りは大破。その後#1ローレンスさんにくっついて帰って来たんだけど、途中でキャメルバッグから水が出なくなって数百キロ水なしで走ったらしいのです。ぶっ飛んだダメージと熱中症でゴールしたらメディカルに直行だったとのこと。しばらくしてから様子を見に行くことにします。

チューブ交換

今日は私も盛りだくさんです。フロントタイヤの交換にナビゲーション回りの電源を復活させないといけない。日常点検にナビゲーション回りのネジが緩んできているのでまし締め。タイヤ交換ではフロントタイヤのチューブを2回もかんだりして、最終的にはチューブが無くなってうなぎさんにノーマルチューブにヘビーチューブの開きをかぶせてもらってタイヤ交換してもらいました。何度もチューブをかみすぎて結局、昼間に変えたチューブしかなくなってしまいました。これを破ったら明日走れない!とうなぎさんに交換を依頼しました。無事に終了!Rタイヤも予定通り交換しました。が、まったく減っていません。私ってもしかするとタイヤ交換なしで走りきれるかも。。。それから電源はヒューズが飛んでいました。なぜだか原因は分からないけどヒューズを交換したらちゃんと動いたので原因の究明は明日以降にします。オイルも交換。ここまでやって12時を回った。

ほりえっちのバイク

整備がひと段落したところで堀江っちの様子を見に行きました。あちこち痛くて起きれないようです。明日も走る?と質問したところ”走りたい。”との答え。今から大破したナビゲーション回りを修理しないといけません。見れば見るほど直るの??という気がしてきました。とりあえず2時半までは起きていたけど眠くて私はリタイヤ。後は夕方4時間ほど寝ていた旦那様にバトンタッチ。さて、明日の朝には走れるのでしょうか??後ろ髪ひかれる思いで就寝。


Photo SSER、竹田さん、うなぎさん、堀江っち

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