ETAP2 (Zaminud〜Hatanbulag)

 

朝、おなかが痛くて目がさめました。日本を出てからというのもおなかを壊しっぱなしです。きっと帰るまで直らないんでしょうね。朝ご飯が何だったのかはもう忘れてしまいました。ご飯の後、コンテナヤードへ行って、20kgバッグの整理。それからウランバートルに直送する荷物をコンテナに預けてマップを巻いているとあっという間に昼ご飯&ブリーフィングの時間となっていました。ブリーフィングを終えて、ウエアを着ていると、周りは出発し始めました。ばたばたして準備します。今回ウォーターバッグをジャケットの下に仕込む予定が、あまりにおやつを詰め込みすぎて入らなくなってしまいました。もともとアチェルビスのウエアはウォーターバッグがウエアの下に入る設計になっていて日本でも確認済みだったんだけど、おやつが計算に入れていませんでした。その辺りまでちゃんと計算していた旦那さんはしっかりウエアの下にウォーターバッグを仕込んでいました。さすが。
このウエア、袖が取れるんですが、私の場合、転倒時にすりむいたりするのがいやなので袖を取って走ることはあまりありません。が、暑い時には袖のジッパーを開けて使っています。この日はスタートまでが炎天下。その上、走っていないので風もゼロ。倒れるかというくらいの暑さでした。

走り出すと風がどんどん入ってくるので幾分涼しい感じがします。ちなみに袖を開けるのと開けないのでは体感温度がまったく違います。デューンを走る日などはジッパーを閉めている部分が10cmくらいしかないくらい。後は隙間から風が入って来るようにしています。ベンチレーションはとても大事なのでこれも一案。リーズナブルなウエアでも工夫次第で涼しく走ることが出来ます。お試しあれ。

スタートして数キロ。早速ミスコースするところでした。数名は既にミスコースしています。まあ、すぐに気づいて戻ってきているようですけど。

最初の大きな分岐は12kmくらい。ICOがちょっとずれているけど問題になるほどではありません。モンゴルに来ると10kmくらいはあっという間に走ってしまってもう少しで行き過ぎる所でした。

今回のXR400、林道で少し走ったのですが、そのまま何もいじらずに持ってきてしまいました。林道に合わせたバイクではステダンを一番締めてもギャップで簡単に振られます。といってもそんなに飛ばすことは出来ないのですがそれにしてもこれはひどすぎです。70km出すのも怖いです。今夜、メカニックのうなぎさんに相談してみよう。

早速、地平線まで見えそうな風景が広がります。砂っぽいピストも出てきたけど、今日は砂だらけ。というところも少なくてどうにか進むことが出来ています。
ただ、緑の少ないところはやっぱし暑いのです。

130km付近に最初の村がありました。今日は、スタートがゼッケン順。ゼッケンが5番の私は後ろからたくさんの方々に越されます。村の前で止まって地図を見ていたら越されました。迷わずついていきます。いつも村で迷うのですが今日は楽チン。あっという間に出口につきました。村を出たらピューっと見えなくなるけど、村さえ迷わなければどうにかなるのです。

CP1に着いたときにはすでに20台ほどが通過していました。次から次へと越されたんでてっきり30番位かと思っていたんですがミスコースしているのでしょうか??

CP1を出たらすぐに#2ガントルガさんが止まっていました。ダメダメ。といっているようですだ。結局、この日はキャンプに帰ってきませんでした。
旦那さんに越されたのはCP1をすぎてしばらく行ってから。まっすぐの道で手を振りながらあっという間にいなくなってしまいました。ここまで越されなかったのは成績優秀。だと思います。

この日最後の村は205km付近。ECO部門の車についていったらすぐに抜けられました。今日は本当にラッキーです。

本日唯一のミスコースが244kmの薄いピストの交差点です。左に曲がらなければいけないのですがピストが見えなくて、もうちょっと先まで行ったところで引き返してきたハリアーにあいました。あわててコマ図を見たら距離が過ぎていました。引き返します。そしてメインピストに合流。ここまで来ると今日は無事にゴールできそうです。

ここから先はミスなく走ってゴール。ゴールでは、油断して前の車にぶつかってしまいました。幸い立ちゴケだけですんだし車も無傷だったのでセーフ。

モンゴルを走って明るいうちにゴールへついたのは初めてです。まだ、20kgバッグは到着していないしちょっとゆっくり。そんなことをしていたら砂嵐が来ました。雨混じりなので始末が悪い。テントは立てかけの状態で吹っ飛んでいきそうです。結局一人では立てられず、テントを立て終わっている旦那様に手伝ってもらいました。ここで気づいたのですがペグの数が足りません。というか5本しかありません。別になめていたわけではないんですけどね。どうにか4本でテントを固定して荷物をなるだけ押し込んで、次は堀江っちのテント。彼のツーリングテントというのが大柄で風の抵抗を受けやすいらしのです。おまけに堀江っちペグを忘れてきたらしいのです。あー今日の天候では終わっていますね。私のやつを1本貸して後は出来るだけ荷物を押し込みました。私のヘルメットとかも。飛んでいかなければいいデスね。それから、近くでテントを建てるのに手間取っている方のお手伝い。私のやつは山岳用でまだ風に強いけどレジャー用テントはもっと大変そう。結局、ポールを通すことに成功のですが、強風でテントが自立できないのであきらめてたたみました。底までやったらいっせいに本部ゲルに避難しました。

砂嵐は暗くなるまで吹いていました。収まってから本日の整備。ハンドルの振られをどうにかするためフロントフォークを少し突き出してもらいました。ダンパーも最強まで閉めてみます。これで明日、どうなるか試めすことにします。


Photo SSER、竹田さん、うなぎさん、堀江っち

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