・・・・そのころ紅にもある一つの事件が襲い掛かろうとしていた・・・・・

「今ごろあかりうまくやっているのかなあ?」

「ちぇ、あんなに素直にあかりにいっておいでって言わなければ良かった」

「あかり、帰ってきたら覚えてらっしゃい」

紅は一人、旅館に取り残された寂しさに少々、荒れていた。一人でとる食事、一人で見るテレビ何もかも味気ない。

「あーもう、馬鹿らし、寝よう」

紅は旅館に備え付けの浴衣を纏い、布団に入った。しかし寝ようとすればするほど、あかりの事が脳裏に浮かぶ。

「あかり、今ごろ責められているかなあ?あの麻子って言う人、結構残忍なこと言っていたから、今ごろ犬のように四つんばいにされ後ろから太いの入れられてるのかなあ?」

紅はあかりが遭遇している事態を想像すると、なんとなく気持ちが落着かない

「ちょっとM気分だわ」

布団の中で少し変化が生じ始めていた。紅のそのきゃしゃな右手が徐々に持ち上がり、浴衣のすそから形の良いバストへ近づく、白く長い指が乳首をなぜはじめる。紅の口から思わず吐き出される吐息。左の手も浴衣の中へ向かってゆっくりと進入を開始する。白く柔らかい腹部を通り徐々に下降する左手は、紅の黒の下着の端から進入する。彼女のもっとも恥ずかしい部分に1センチ1センチと突き進んでいく。
 柔らかい恥毛をかき分け、ついに目的の場所に到達した。

 達成感に震えながら、左手はゆっくりゆっくりと丹念に上下運動を開始する。紅の口から吐き出される吐息の量はその上下運動を比例するように多くなっていく。
 ・・・紅は感じていた。細身の残忍な目つきをもつご主人様の前でひざまづいて、ならべなられた道具の名前とその使い道を述べさせられている自分を。そしてそのあとを受けて、ご主人様が冷たい声で、その道具が今からどう紅を責めるのかを、まるで罪状を告知する裁判官のようにはっきりと伝える。
 耳を覆う紅。しかしその間にも紅の論理的な思考は休まらない。頭の中では彼が読み上げた責めがすでにひとつのストーリーとなって構成されている。そしてそのストーリーのどの部分に現在の自分はいるのか?そして十分後には自分はどうなっているのか?一時間後にはどのような運命が自分に待ちかまえているのか?
 紅にはすべて想像がついた。そしてその想像が紅の鼓動をいっそう早くする。

 紅は知っている。自分が望まない限り、その責めはスタートしないことを。紅は知っている。女性としての最大の羞恥と屈辱、人間の尊厳を根こそぎ奪い取る責めを知りながら、それでもその責めを感受するであろう自分を。そして

「ああ、ご主人様、紅を、紅を恥知らずの変態女にかえてくださいい!」

と言ってしまう自分を、紅は知っていた。
 紅の指の動きが早くなっていく、鼓動が早くなっていく。紅は絶頂が自分を支配する時期はまもなくと感じている。次の3点の行動のうち、どれを選択してもほどなく自分は天国への階段をかけのぼるだろうと感じていた。

1・左手により力をいれる行為

2・右手でアヌスを触る行為

3・そして口に出して恥ずかしい事を無理矢理いう行為

今日はちょっと激しいM気分なので紅は2番を選択した。

「もうすぐよ、もうすぐよ、あぁぁぁ」

その時、ドアをノックする音が聞こえ急速に現実に引き戻される紅。

「あかり、もう最後までじゃまするのね!私の絶頂計画は台無しだわ」

紅はほんとに頭に来ていた。紅は浴衣のすそを直すと、ドアを開ける。


「夜分遅くすみません、お客様」

そこには、この旅館の主である綾小路氏が、柔和な顔を浮かべて静かに佇んでいた。

「すみません。お客様、こんな時間に」

紅は先ほどのほてりが顔に出ていないかと顔をうなだれながら答えた。

「な、なんでしょう?」

「はい、実は家内が急に胸の痛みを訴えまして、今から病院につれていかねばならないのです。それで大変恐縮ですが、一時間で構いませんので孫達の様子だけみて頂けませんでしょうか?」

「お孫さん?」

「実は孫の両親が今日、私どもに孫を預けて、外泊をしているのです。本来であればこのような事をお客様にお願いするのは筋違いでございますが、本日お泊りになっておられるお客様はあなた様方だけなのです。孫はたぶんこんな時間ですのですぐに寝入ってしまいます」

「・・・・・・・」

「お願いします。もちろん、こんなことをお頼みするわけですから、宿泊料金はいただきません」

紅は綾小路と名乗る主人の好々爺とした表情、あまりにも切迫した声の口調に、ま、すこしだけならいいかと思い

「わかりました。私でお役に立てるなら・・・。じゃ、少し着替えて・・」

「いえ、それには及びません、なにせ相手は子どもですし、部屋もこの廊下の突き当たりです。お部屋の鍵をお持ちになって起こし下さい。・・・本当に助かります」

主人に案内されて、紅は子供たちの部屋に入った。三人の子どもが床に引かれたふとんの上に並んでテレビを見ている。

「おい、健太、わしはばあちゃん、病院につれてくんでこのその間、このお姉さんのいう事を聞くんだぞ」

健太と呼ばれる少年は年頃十才ぐらいだろうか、三人の中ではもっとも年長に見える。健太は

「わかりました。おじいさん。おい、まゆ、昌平。わかったね。お姉さんのいう事聞けよ」

「うん、お兄ちゃん」

まゆと呼ばれたのは六才ぐらいの女の子、素直に返事をする。あと一人の子は、紅をみつめたまま指をくわえている。

「おい、昌平。わかった?」

年頃四才ぐらいだろうか。昌平は「わかっちゃ」といいながら首を縦に振る。

「じゃあ、お願いします」

その言葉を残すと綾小路氏は部屋を後にした。

紅は浴衣すがたのまま部屋に入る。

「こんばんは」

「こんばんわあ」

子供たちが元気な声を返す。

「あーあ、あかりが居ないからこんなことに、でものりかかった船よね。今日は保母さんね」

紅は健太にいろいろ質問しながら子ども達とのコミュニケーションを図ろうと試みた。健太も聡明な子どもらしく、紅を持ち上げながらも会話を交わしていく。
 しかし時間も時間だ。特に一番年少の昌平にとって眠くなる時間でもある。昌平の機嫌が悪くなってきてついに泣き出す昌平。紅と健太は必死になだめようとするが、逆に昌平の悲しみの気持ちに火をつけてしまった。
 わんわん泣き喚く昌平。その泣き声を見て今度はまゆまでも泣きはじめた。

「どうしよ。困ったわ。このままでは近所にも迷惑かかるかも」

「紅さん、あの頼みにくいんですけど、昌平はいつも母のおっぱいを吸いながら寝るんです。ですから紅さんのおっぱいをすわせてあげてくれませんか?」

「えっ!」

紅は戸惑う。いくら子どもだとはいえ、まったく知らない子どもにおっぱいをすわせるなんて。その戸惑いをよそに、おっぱいという言葉を敏感に聞きつけた昌平が「ぱいぱい」といいながら、紅の胸に登り出す。紅は先ほどの自慰のあとブラジャーははずしている。つんと上を向いた乳首が昌平の口で柔らかく吸われた。

「きゃ!」

紅は戸惑いを隠せない。

「私もぉ!」

まいも昌平の姿を見てうらやましくなったのか、もうひとつの乳首にその口を近づける。紅は泣き声が止んだ事にほっとしながらもどうしようと思っていた。

昌平とまゆの柔らかい口の感触を乳首に感じる。昌平とまゆはその指で浴衣の胸を大きくはだけさせる。紅の浴衣は乱れ、腰紐を腰に巻いているだけになっていた。下着さえも見え始めた。

「ちょ、ちょっと・・・」

とつぜん、昌平が強く乳首を噛んだ。

「痛!」

胸に走る鋭い感覚に思わず声をあげる紅。昌平は柔らかくそして強く乳首を刺激する。まゆもそれを見ながら同じような刺激を乳首に与える。紅は子どもの口に翻弄され始めていた。


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