懐かしの、あの製品〜そういえば、こんなのありました。


AVライフに新境地、立体ディスク登場。


National VHD
VHDビデオディスクプレーヤ
National DP−300
(\69,800)ほか

1981年に発売になったパイオニア
の「レーザーディスク」に対抗する形
で、松下、ビクターをはじめとする多
くの家電メーカー、オーディオ専業メ
ーカーが参加して登場したのが、レ
コードと同じ「針接触式」の「VHD
方式」である。
「レーザー〜」がパイオニア1社の「
孤軍奮闘」なのに対し、「VHD」は当
初から14社で、パイオニアに勝ち目
は無いとまで言われたほどである。
第2のVHSvsベータと言われたが、
パイオニアがCDとのコンパチブル
プレーヤーを出したあたりから、徐々
に「レーザー〜」優勢となっていった。
また、「VHD」はカラオケ市場では一
時期、価格的有利さもあって強かっ
たが、なにせ「針接触式」のため、繰
り返し再生していくうちにディスクが摩
耗し、「視聴不能」となってしまう「トラ
ブル」があった。人気のある曲ほど再
生頻度が多いので困りものである。
左のカタログは、「レーザー〜」との差
別化をはかるべく登場した「立体ディ
スク」対応時のものである。アダプター
を取り付け、立体スコープを装着する
と「立体映像」が観れるというもの。
展示会場などでは、「もの珍しさ」もあ
って注目されるが、立体スコープ装着
の煩わしさや、ソフトの少なさもあって
「色モノ」の域を出ることが出来なかっ
た製品である。
当時、ビクターのアーチストのソフトは
VHDのみの発売となっていたため、「
ピンクレディー・ライブ・イン・武道館」
を観たいがために旧式の安いVHDプ
レーヤーを買ってしまった自分であっ
た・・・。