78.全日本歌謡選手権
毎週月曜日よる7:30〜ほか 日本テレビ系で放送(1970〜1976)

10週連続勝ち抜いてチャンピオンになるとメジャーデビュー出来る、硬派のオーディション番組。
「硬派」と書いたのは、同じオーディション番組である「スター誕生!」や「君こそスターだ!」等と比較してのことであり、いわゆる
アイドル系の歌手よりは、演歌、実力派歌手を目指す者が大半であった。五木ひろし、八代亜紀、中条きよし、真木ひでと(オッ
クス)等がこの番組の出身であることからも、理解出来ると思う。
司会は長沢純。自分の年代では「スリー・ファンキーズ」で活躍した頃を知らないが、当時「司会業」でひっぱりだこ・・・だったよう
に記憶している。流暢な語り口が懐かしい。そういえば川口晶との短期間の結婚生活という話題も記憶に残る。
毎週、プロ歌手は黒(か赤)の花、アマは白い花を胸につけて歌い、番組最後に一人ずつターンテーブルに乗って合・不合格の
瞬間を待つシーンは、子供ごころにも緊張感と厳しさを与えたものだ。山口洋子、淡谷のり子、平尾昌晃ら審査員勢の辛口の批
評も、そうした雰囲気を助長していたと思う。