懐かしのテレビ談議

29.肝っ玉かあさん

京塚昌子扮する、そば屋「大正庵」の女将「肝っ玉かあさん」を中心に、繰り広げる代表的ホームドラマのひとつ。1970年を
はさみ、モノクロを含めて何シリーズか放送された。「ありがとう」と同じくTBS系木曜よる8:00の、例の「資生堂」/「カルピ
ス」・・・の枠
(笑)だ。(夏場には、劇中にもよくカルピスが出ていたっけ・・・。)
ある時には、沢田雅美扮する娘との「親子愛」を、またある時には、山口崇扮する長男の嫁(長山藍子)との「嫁姑問題」を、
ある時は、長山の実家(通称:下北沢)の親夫婦(千秋実と山岡久乃)や、「市丸幼稚園」(児玉清、波乃久里子ら)の「ドタバ
タ劇」を・・・と、毎回色んなテーマで楽しませてくれた。
このドラマで特筆すべきは、「いつもと違う山岡久乃」である。つまり、「ありがとう」の母親役に代表されるように、シャキシャ
キっとした
「日本のお母さん」役が山岡久乃の「定番」なのだが、「肝っ玉〜」では徹底して、のんびりとした「ダメかあさん」
を演じている。いつも千秋実扮する夫や、松山英太郎扮する長男に叱られてばかり。この家庭が映るシーンでは、ひょうき
んな「独特のテーマ曲」が流れていたものだ。
今日、出演者だった人たちのうち、「大正庵」のちょうさんこと佐野浅夫は水戸黄門に、店員だった岡本信人は「(渡る世間は
・・・の)こうらく」で働いている(笑)。いかにもTBS!な人たち。(笑) 放送から既に30年が経とうとしているんだなあ・・・。