1号機コレクション


世界中のビデオカメラがくやしがる。


Victor DV1
1995
デジタルビデオカメラ
Victor GR-DV1
(¥220,000)
※初代ポケットデジタルムービー


ビデオムービーの分野では、1980年代後半から、8
ミリビデオ陣営とVHS-c陣営との激しいデッドヒートが
繰り広げられたわけだが、1995年に今度は統一規格
である「ミニDV」方式の製品が各社から一斉に発売さ
れた。唯一、ポケット型で1号機の参入をはかったのが
ビクターである。左のカタログ中央部にビクターのロゴ
をあしらい、「i」の部分に製品を持ってくるあたり、この
DV1に賭ける当社の意気込みが伝わって来るようだ。
当時のカタログでは、「世界最小・最軽量」をうたってお
り、「SONYのお家芸」と言われる分野で、DVではビク
ターがまずは先陣を切った格好である。
1号機はまだ「液晶モニター」が付いていないのにこの
高価格で、スグに手が出る製品では無かったが、スタ
イリッシュなデザインは、「次世代の主流」を予感させた
ものだ。
当時放映されていた、藤井フミヤ、松雪泰子が主演の
「金曜ドラマ」で、藤井フミヤがこの「DV1」を得意げに
操っていたのを羨ましく観ていた記憶がある。