1号機コレクション


文字放送を鮮明にキャッチするTXT−20。
マイクミキシングでカラオケ番組への対応も可能。


SONY TXT-20
1985
文字多重デコーダ
SONY TXT−20
(¥148,000)
※初代文字多重放送デコーダ


テレビ放送の世界では、1978年に音声多重放送
(ステレオ放送、二ヶ国語放送)が始まったが、それ
から7年、今度はテレビ電波の隙間を利用して文字
データを送る「文字多重放送」がスタートした。
テレビの放送時間を待たずとも、観たい時に観たい
文字情報が即座に取り出せるのがウリ。最新ニュー
スや天気予報、道路交通情報、料理レシピなどの
ほか、歌詞を映し出し、この機種のようにマイクミキ
シング機能を利用してカラオケを楽しむといった利用
法があった。
「ニュー・メディア」という言葉が流行っていた頃で、
次世代のテレビ利用法として期待されたが、価格の
高さと、急速に進む情報伝達手段の多様化に伴い
普及しないまま、今日ではその役割をほとんど終え
ている。
自分のテレビでは観たことがないが、JR山手線の
「液晶テレビ」でよく観た・・・という方は多いだろう。

後年、FM電波の隙間を利用する「見えるラジオ」が
スタート。