箏曲七声楽院 プロフィール
 
 

親子3代の写真
 
昭和32年に鈴木いね子が、東洋音楽界の権威である田辺尚雄氏より、独自の階名教授法に依る指導が認められ、正式に箏の教授所として箏曲七声楽院を開設。同時に免状の下附も許される。
 
階名教授法とは、従来の箏の楽譜(縦書きで書かれた漢数字の楽譜)をドレミファで歌いながら学習する事により、音程を正しく認識でき、また音楽性が高まり暗譜も容易であると創始者が提唱した方法です。
 
 
現在、娘の仲林光子が2代目として代表を務め、箏の他に三味線、横笛、祭り囃子など様々な和楽器を教えたり、老人ホーム等の施設での慰問演奏やホームコンサート、学校公演など・・・七声楽院会員と共に、様々な活動を行っている。


鈴木いね子の写真
初代 鈴木いね子
 
明治43年生まれ。国文学者・高橋龍雄を父に、子供13人のうちの11番目にうまれる。30代の頃、九州の博多に移り住んだ折、筑紫歌都子氏に箏の手ほどきを受ける。この時が箏との出会い。その後、東京にて宮城道雄に師事。箏曲七声楽院を創立してからは、古典や宮城道雄作品を後進に指導すると同時に独学で作曲、編曲活動も行い、40代から50代に多数の作品を生み出した。主な作品は、祈り、山の夕霧、千菊の栄、筑紫の桜、旅の鳥など。編曲では、童謡から日本歌曲、民謡など多数手がけている。2003年(93歳の時)に自分の作品集CD「祈り」、2008年に白寿記念CD「春を待つ日々」を発表し、本人もレコーディングに参加した。2009年2月1日に他界。99年の生涯、最後まで現役で箏を弾き続けた。
仲林光子の写真
2代目 仲林光子
 
4歳より初代から箏の手ほどきを受ける。15歳より箏曲、地唄を小野衛氏、みさと笛を山川直春氏に師事。そして、40代より小林一奏氏に神田囃子の太鼓と笛の指導を受けた事が、50代からの創作活動に大きな力となっている。母の代からの階名教授法を実践すると共に、古典を後進に伝える為の唱歌(これは昔からの指導法。)による指導にも力を注いでいる。古典音楽の味わいを損なうこと無く、日本の音楽独特の”間(ま)”を表現するには、階名だけでは限界があると認識している。また、山川直春氏創立の現代邦楽会副会長としてみさと笛(横笛の一種)の普及にも努めている。特に最近では底辺の拡大に着眼し、東京都中央区兜町の阪本小学校で和楽器を子供達に指導している。2004年、2005年とTBS子供音楽コンクールに入賞。いずれも自身の作品である。創明音楽会大師範、日本橋葵神田囃子保存会会員。
3代目 仲林利恵
 
プロフィールと主な演奏歴については、”Rieのページ”を見てください。
 
 

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