名刺アート展「but days go on after 9.11」
ART SPACE/LIFE=PASSAGE、O ギャラリーの廊下、東京
2002

昨年の9月11日以降何十回とメディアで繰り返された、NYとワシントンでの衝撃的で信じがたいあの出来事のイメージは、私の目に何十回もループされ焼き付いてしまった。そのショックから友人は一時的に音を奪われ、同僚の家の上の空はアメリカの戦闘機の轟音で切り裂かれ、ジョン・レノンの「イマジン」は放送禁止にすべき歌のリストに入れられた。その後、今迄内情を全く知らなかったアフガニスタンの人々が連日爆撃され、自分が今迄片寄った視点からしか世界を見ていなかったという事を、嫌という程思い知らされた。そんな中でも友人のお腹に新たな命が宿り、音が友人の耳に戻り、アフガニスタンに暫定政権が出来、かすかな希望の予感と共に私の日常も続いて行く。そんな9月11日以降、五感に刻み込まれた衝撃、疑問そして希望を描いてみた。


Deafening Roar
2002
アクリル、色鉛筆、キヤンバス
94.1mm × 53.3mm
個人蔵



Rooping Image
2002
アクリル、色鉛筆、キヤンバス
94.1mm × 53.3mm
個人蔵



Lost Sound
2002
アクリル、色鉛筆、キヤンバス
94.1mm × 53.3mm
個人蔵



Keen Sense of Smell
2002
アクリル、色鉛筆、キヤンバス
94.1mm × 53.3mm
個人蔵



Prohibited Song
2002
アクリル、色鉛筆、キヤンバス
94.1mm × 53.3mm
個人蔵