Kula Shaker
中心人物クリスピアン・ミルズのアイドル的人気によるところもありますが、素晴らしいグルーヴ/ハモンド・オルガン、インド音楽のエキスを取り入れた彼らの音楽は他とは一線を画す完成度の高いものでした。
サイケデリックな幻想性とキャッチーなメロディ、そして、巧みな演奏力、それらすべての要素が強烈なエネルギーを発しています。
クリスピアンが中産階級出身であったため、不用意な発言がマスメディアに叩かれることもしばしばあったそうで、本国では国民的スターにはなりにくい存在だったと言えましょう。むしろ日本など本国以外でカリスマ的な人気を誇っていました。また最初の衝撃が強すぎた為、持続性も非常に難しく、革新的に音楽を塗り替えられれば良かったのですが、より高度にインド音楽に傾倒しメディアにそぐわない姿勢から様々な理由で孤立し、ひいては活動休止に追い込まれてしまいました。
結局『K』と『ペザンツ,ピッグス&アストロノウツ』という2枚のアルバムを残し99年に解散という道を辿ります。
>> Biocography
メンバーはCrispian Mills, Alonza Bevan, Jay Darlington,Paul Winterhartの4人。1988年にCrispianとAlonzaが出会いバンドを結成。最初のバンド名は「K」と名乗っており、Crispianの従兄弟のSuan DismontというメンバーがリードボーカルでCrispianはギターであったが後にCrispianがフロントマンへ変更。1993年に、Crispianはインドへ行き、寺院で精神的な影響をうけながら作品を作りはじめ、ロックを踏まえつつも倫理上のインドの音楽を融合させることを模索する。その後に神、詩および音楽に興味を持っていたと言われる9世紀の皇帝「Kula Sekhara」にちなんで名前を「kula shaker」に変更。2枚のアルバムをリリースするもクリスピアンの思想的発言に対しあらゆるバッシングの対象とされ活動休止に追い込まれる。後にクリスピアン脱退によりバンドは解散を余儀無くされた。
>> Discography
photo K
1996
photo PEASANTS PIGS & ASTRONAUTS
1999

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