☆♪◆女 性 作 家◆♪☆

“ジャケ買い”中心なのは言うまでもありませんが、(笑)
一応、あらずじ&解説&帯の謳い文句をチェックしてから購入しています。

書籍名:今昔まんだら 田辺聖子:文 <岡田嘉夫:絵>
出版社:株式会社 角川書店 / 出版時期:1995.7.25 / 定価:\920(税別)
王朝末期、妻の不義を知った刑部丞(ぎょうぶのじょう)が悔しさ、苦しみの果てにたどりついたある妙案とは――「王朝の不倫」。
戦乱の世に咲いたはかない恋。姫は白菊の精と契ったように身ごもるが――「白菊の契り」
他、今昔物語をはじめさまざまな古典の中から、愛とユーモアと知恵にみちた18話を厳選し、田辺語訳した短編集。 軽妙洒脱な田辺聖子先生の文章に妖しくも美しい岡田嘉夫画伯のカラーイラスト満載のゴージャス今昔絵草子!
紙質がメチャクチャいいので、文庫サイズの画集としても十分楽しめます。 岡田画伯の絵は大好きなので、ジャケットに惹かれて普段読まない先生の本も買ってみたりしますが、結局イラストに見入ってしまって、 中々読めないです。(^^)
角川文庫
書籍名:薔薇の血を流して 皆川博子 <カバー:中堀慎治>
出版社:株式会社 講談社 / 出版時期:1996.5.15 / 定価:\560(税込)
オートバイに憑かれたイギリス人の父親と異母弟たちに突然呼び寄せられ、マン島の死のロードレースに挑むことになった安城はるな。 疎外し、拒絶しあう日英の家族チームを至当に向かわせる魔のレースの狂熱。彼女は何を求めて過酷なレースに挑むのか…。
表題作のほか、「鳩の塔」「モンマルトルの浮彫(レリーフ)」の2編を収めた初期作品集の文庫版。
「モンマルトルの浮彫(レリーフ)」は精神病院に勤務する女性の自殺の謎を担当医と彼女を愛した病院職員が追う話で、 彼女が鉄道自殺を選んだ動機として浮かぶ、ジャン・ブリュアンと彼の愛人である日本人画学生、田浦とその友人桑野の関係は――。

講談社文庫
書籍名:薔薇忌 皆川博子 <カバー:杉本典巳>
出版社:株式会社 集英社 / 出版時期:1993.11.25 / 定価:\440(税込)
降りしきる薔薇のはなびらで窒息することを夢見て、縊死(いし)した劇団員を描いた表題作「薔薇忌」のほか、水を汲んだ桶を覗き込むと、その人の為に祈ってくれている何者かが水に映るという「祷鬼」 、現実ン緒セックスでは不感症であるが、眠りの中で濃密な性の悦びを得られるという女を描いた「紅地獄」等々、舞台芸術に生きる男女が妖しく織りなす世界を収録した短編集。

皆川先生の作品はタイトルに薔薇を冠したものが多いです。私はあまりミステリーやサスペンスは読まないのですが、 皆川先生の作品はどれも、耽美的で殺人事件にしても生臭くなく、幻想的なイメージが多いので、好きです。

集英社文庫
書籍名:溶ける薔薇 皆川博子
出版社:株式会社 青谷舎 / 出版時期:2000.2.1 / 定価:\1,200(税別)
「秋ちゃんは溶けるほう?それとも固まるほう?」40を過ぎたはずなのに、由里子の声にも仕草にも大人の貫禄も女の妖艶さもなく、どちらかといえば16歳の秋人の方が保護者のような気分にさせる。
父が支社長の名目で海外に栄転になり、母もそれについて行かなければならず、秋人は仕方なく、叔母の由里子の家に下宿することになったのだが、 「油断しちゃダメよ。」出国する際に母は秋人にそういった。母と叔母の間にはいったい何があったのだろうか?
常にひそむ狂気と現実と非現実の狭間で繰り広げられる幻想ミステリー。
表題作のほか、『遠い炎』『暁けの綺羅』『化鳥』『水の館』『殺生石』『花祈りに』の6編を収録。
青谷舎 女流ミステリー作家シリーズ@(ハードカバー単行本)