☆♪◆三 浦 し を ん(み うら し お ん)◆♪☆

創刊第2号から(創刊号は知らなくて買いそびれたの)欠かさず毎月購入している本の専門雑誌
『ダ・ヴィンチ』の“今月の注目本”か、“新刊”のコーナーで紹介されていた『月魚』が初対面です。
“月魚”というタイトルの字面に妖しげな(笑)雰囲気を感じ取って(人はそれを妖怪アンテナと呼ぶ…。)
即!購入しました。もちろん!期待を裏切らぬ、『長野まゆみ』さんを彷彿させる不思議な読後感でした。
その後、エッセイ集『しをんのしおり』で、おお!こんな面白い文章を書く人だったのかぁ!!
と、月魚とのギャップに笑い転げつつ、「エッセイと小説では人格が入れ替わるのね」と
勝手に解釈して、新刊が出るのを楽しみにしている作家さんです。

ウエブマガジン『Boiled Eggs Online』で読書エッセイ「しをんのしおり」が読めます。

書籍名:秘密の花園
出版社: /株式会社 マガジンハウス 出版時期: /2002.3.22 定価:\1,400(税別)
最近母を亡くしたばかり。予備校で知り合った薫と少しだけ付き合ってみた那由多(なゆた)
幼稚舎から上がってきた明るい「お嬢様」。でも、何もかも捨ててもいいと思っている淑子(としこ)
超然とした雰囲気で友人たちから一歩距離を置く本屋の娘、(すい)。彼女の視線の先には…?
カトリック系女子高に通う17歳の少女の『秘めごと』のゆくえ。



書籍名:しをんのしおり
出版社:株式会社 新潮社 / 出版時期:2002.5.20 / 定価:\1,400(税別)
気分は乙女(本当か?)妄想は炸裂!(本当だ!)
自称“漫画の王国”に生まれ、小説家になった18歳。
バンドを追っかけ、上方へ、ゆかいな仲間と朝まで語り、妄想の楽園に遊んでは白熱(ヒートアップ)…。
そんなこんなの毎日を送る著者からのミラクルエッセイ集!
落ち込みがちな朝と晩、ヒマでマヒしそうな夕暮れどき、眠い会議や講義のおともにぜひ!


書籍名:白蛇島(はくじゃとう)
出版社:株式会社 角川書店 / 出版時期:2001.12.1 / 定価:\1,900(税別)
「13年ぶりの大祭だろ?のぼりの数が違う」光市の指さすほうに悟史は視線を移した。
前の大祭の時、悟史も光市も5歳だったはずだ。
その時のことを何か覚えていてもいいはずだが、
不思議な胸のざわめきがわき起こっただけで、何も思い出せなかった。
禁忌と伝説が、怪異な出来事が、友との体験が、秘められた想いが彼を成長させる。
――見せてあげるよ、島の秘密を。―― 淫靡な香り漂う夏の夜の冒険物語。



書籍名:月魚
出版社:株式会社 角川書店 / 出版時期:2001.5.25 / 定価:\1,800(税別)
瀬名垣(せながき)は想う。
夢を見ることも、希望に胸が躍るようなときめきも、すべてくらいつくしたいと思う野心も、
真志喜(ましき)に会ったあの夏の日に生まれたのだ。ということを…。
瀬名垣という人間を真志喜がこの世に生み出したようなものだ。
何も恐れるものなどなかった。
あの夏の日からずっと真志喜は瀬名垣のそばにいてくれたのだから。
そして、たぶん、これからも…。
水底には秘密がひそむ。秘密を抱え、今日も彼は彼に会いに行く…。
本田真志喜と瀬名垣太一。
雑木林の向こう、真志喜の経営する古書店「無窮堂」を舞台に罪と再生を描く青春小説。