セルの展開が生み出すリッチな環境

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セルの展開が生み出すリッチな環境

このサイトではiMandalArtの操作は解説していません。具体的な操作については、以下のページからPDF版のマニュアルをダウンロードしてください。

1つのマンダラにはセルが8つしかない。だから「DAYマンダラ」に今日できることは8つしか書けない。けれど、実は8つに制限することに大きな意味がある、というのが「今日一日のマンダラ(DAYマンダラ)をつくる」での話だった。

でも、制限ばかりがマンダラートの魅力ではない。確かに1つのマンダラにセルは8個しかないけど、個々のセルはそれぞれを中心とした新たなマンダラになる。この特性が、リスト形式のTo-Doリストやタスク管理には真似できない、非常にリッチな環境を生み出す。

iMandalArtでいえば、セルをタップするだけでそのセルを中心とした新しいマンダラができる(これをセルの展開という)。

たとえばセルのひとつ「買い物」をタップすると、「買い物」を中心セルとした新たなマンダラが開く(中心セルをタップすればもとのマンダラに戻る)。
day1「買い物」セルをタップ
買い物を展開したマンダラ「買い物」を中心セルとしたマンダラが開く
周辺セルに、買いたいものを書き込んでいけば、そのまま買い物リストになる。

もしスーパーとドラッグストアとパン屋さんで買い物する用事があるなら、スーパー、ドラッグストア、パン屋さんとそれぞれ書く。それぞれのセルを更に開けば、それぞれのお店で買う物のリストができる。

同じように「ブログ更新」というセルを開き、書きたい内容をメモしておく。「年賀状」を開いて年賀状を出す相手を書いておく。「お茶する」を開いて行きたいお店を書いておく。

すごく忙しい人なら「DAYマンダラ」自体を階層化することもできる。

セルのひとつを「仕事」にして、仕事関係のことはその下に書くようにすれば、8つのセルをフルに仕事に使える。さらにやろうと思えば「仕事」をさらに「連絡」「事務」「企画」などに分ける、みたいなことだってできる(おすすめはしないけど)。

1つのマンダラには8つしかセルはないけど、実はこうしてセルを展開することによって、書ける内容は実質的に無限になる。しかも個々の内容や手順や構想までごく自然に包含していることに注意してほしい。

その上、どれだけ深く展開しても、中心セルをタップすることで階層を逆にたどれば、常に元のマンダラは維持されている。マンダラのルール「中心セルと周辺セルが矛盾しない」しばりが上位階層で生きているので、無限に拡散して収拾がつかなくなるということがない。

これは、通常のリスト形式が書けば書くほど拡散していくのと大きく異なる(そして、これはアイデアプロセッサーとしてのマンダラートの強力な機能だ)。

たとえものすごく忙しくて「仕事」セルを2階層くらい掘ってしまったとしても、中心セルを2回タップすれば元のDAYマンダラがそこにある。そこにある「仕事」セルは「DAYマンダラ」の中心セルと矛盾してないだろうか。午前2時まで残業しても美味しいお酒は飲めない可能性が高いからね。←

もうひとつ。「DAYマンダラ」のセルは「タスク」ではないと書いたけど、こうしてセルを展開していくと最後には「タスク」のレベルまで落ちてくる。

だとしても、ここでのタスクは、外部からの要求を書き出していくのとは明らかに違う。単にタスクを考えてるのではなく、その一階層上、タスクが発生する「元」のレベルから考えていることになるからだ。

そうすることで初めて「タスク」や「To-Do」は意味を持ってくる。そして、この「一階層上」こそが「To-Beリスト」なのだ。