もう疲れるのは止めよう
著者: |
Leo Babauta
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原文: |
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原文公開: |
2011-10-12
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日本語訳: |
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日本語訳公開: |
2011-10-16
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日本語訳更新: |
もっとも疲れるのは、何もしていないときだ。(中国のことわざ)
一日中疲れているというのは辛いものだ。私もそんな日々を過ごしてきた。毎日生きるだけで精一杯で、大切なことに取り組むエネルギーが残っていなかった日々のことだ。
まったく、私も長いあいだそんな日々を過ごしてきたのだ。
疲れていると、どんなことも魅力的に思えなくなる。人生が単調に感じられ、意味のあることが達成できなくなる。さらに悪いことに、状況を改善するためのエネルギーが残らなくなる。
最近はそんな日も少ないが、もしそういうことがあれば、私は休むことにしている。私たちは身体が発するシグナルを無視する訓練を受けてしまっている。人生の多くの部分が、疲れていないように思い込もうとすることに費やされているのだ。より生産的になるために。
それは間違っている。そんなことをしても燃え尽きるだけだし、生産性だって上がりはしない。絶対にエネルギーが続かないからだ。身体の言うことに耳を傾けよう——長期的な健康と精神の健全さがそこにかかっている。
なぜ疲れるのか
ほとんどの場合、疲労の原因は充分に休まないことだ。はいはい、わかってます? しかしそんなに自明なことなら、なぜそれを無視するのだろう?
スペインのシエスタは有名だ。疲れたら、私もそれに倣っている。誰もがこの贅沢にあずかれるわけではないが、勤め人だったときにも、いろいろ手を尽くしてパックルームに忍び込み、20分間の仮眠を取っていたものだ。
私たちには休息が足りていない。早起きすること、仕事をこなすこと、何千ものミーティングに出席すること、ネット上で人とつながり、記事を読みあさること、今や神にも見捨てられたテレビを見ることと比べて、それは重要ではないとみなされている。
だから、私たちは休息の時間を削り、より重要なこの手の活動にあてる。そして、なぜエネルギーレベルが低下しているのだろうと不思議に思うのだ。まだある。あなたが私と同じタイプなら、朝コーヒーを飲むだろう。しばらくしてもう一杯飲むかもしれない。エネルギーを維持するためだ。午後になる頃には、あなたはカフェイン切れに見舞われることになる。これが、多くの人々が昼下がりの倦怠感に襲われる理由だ。
さらに、私たちはたいていの場合、速く走りすぎている。まるで短距離走のようだ。人生は長距離走だというのにだ。試してみればいい。外に出て、2分間ダッシュする。止まって数秒間深呼吸をして、またダッシュを繰り返す。何回繰り返せるだろう。多くの人はそう長く続かないはずだ。私たちの送る日々は、このダッシュの繰り返しのようなものだ。
注:長期にわたる慢性的な疲労は、より深刻な問題のサインである場合がある。アスリートなら、多くの場合過剰トレーニングのサインだ。そうでない人なら、鬱または他の病気の兆候である可能性がある。疲労が長く続くなら、念のため検査を受けることをおすすめする。
一歩踏み出すには疲れすぎているときに一歩を踏み出すには
最初にお勧めするのは昼寝だ。何もできないほど疲れているなら、昼寝は簡単なはずだ。昼寝ができない状況なら、最低限デジタル機器から離れよう。コンピューターやスマートフォンは強力なツールだが、使いすぎればくたくたになる。
ネットを切断しよう。外に出よう。歩こう。可能なら、アポイントの1件か2件、キャンセルしよう。身体を思い切り伸ばそう。肩をマッサージしよう。しばらく目を閉じよう。深呼吸しよう。
ここに示したのは小さなことだが、簡単にできて、力を回復する助けになる。
その他の解決策
最初のステップが完了する頃には、あなたの力は少しは回復し、もう数ステップ先まで行くことができる。
1. もっと睡眠を取ろう。
最低7時間寝ていなければ、あなたの睡眠はおそらく足りない。多くの人が8時間の睡眠を必要とし、もっと多く必要な人もいる。早めにベッドに入ろう——あなたがいなくても、インターネットは大丈夫だから。私は寝る前の習慣として本を読むのが好きだ(紙の本のことだ)。睡眠パターンが変わるまでにはしばらく時間がかかる。もしあなたが不眠症を抱えているなら、このシンプルな方法を試してみてほしい。
2 ストレッチ休憩を取ろう。
コンピューターの前に長時間座りすぎることで、私たちは徐々にエネルギーを奪われていく。20〜25分ごとに立ち上がって身体を伸ばそう。5分ほど辺りを歩き回ろう。可能なあらゆる方法を使って運動しよう。腕立て伏せ、屈伸運動、その場でジャンプする、踊る、何でもいい。血液を循環させるのだ。
3 日常的にエクササイズしよう。
あなたは私にエクササイズをするよう背中を押して欲しかったはずだ。私にはわかる。それにしても、ちょっとしたエクササイズが一日を通してエネルギーに満ちた感覚を与えてくれることには驚くばかりだ。そもそも休息が必要な状態のときに激しく長い運動をすればへとへとになるだけだが、もっと短かく軽いワークアウトなら、肉体的には少々の疲れを感じるに過ぎない。そして、メンタル的には素晴らしい気分が得られる。
4 カフェインを減らそう。
カフェインの禁断症状に陥れば、実質的なエネルギーはゼロになってしまう。しかし、ここに示したいくつかの方法を採り入れつつ、一度に少しずつカフェインの量を減らしていけば、それほどひどいことにはならないですむ。何よりも、半日を台無しにしてしまう午後の倦怠感を防ぐことができる。カフェインを減らすことで疲労を感じたら、短い仮眠を取ろう。
5 ペースを落とそう。
真剣な話、今の私たちは忙しすぎる。約束を減らし、予定の間に余裕をつくり、よりスローペースで動くことを自分に許そう。エネルギーレベルがそれに応えてくれる。
6 フォーカスしよう。
私たちのほとんどは一度に複数の仕事をこなそうとするが、実際のところこれは精神的なお手玉にすぎない。そして一日にこなせる量は、一日にこなせる分しかない。多くの読者の方々がご存じの通り、私はシングル・タスクを強くすすめる。要するに一度に1つのことだけをやり、その間今やっていることに100%心を向けるということだ。それだけで、あなたのやること全て、仕事上のタスクから皿洗いのような雑用に至るまで、驚くほど大きな変化が現れる。精神的な疲労が減り、あらゆることをもっと楽しめるようになる。シングルタスクを心がければ、人生の疲れは少なくなる。
7 水分補給しよう。
これは多くの人が気づかずにいる大きな疲れの要因だ。一日を通じて水を飲もう。一日グラス8杯の水を飲む必要はないが(食事や水以外の飲み物からも水分はとっている)、水をたくさん飲むことに害はない。適切に水分補給していれば、小便は薄い黄色のはずだ(透明ではなく、まして濃い黄色であってはいけない)。
8 リフレッシュしよう。
午後か夕方に冷たいシャワーをさっと浴びることは、良いリフレッシュになる。靴下を履き替えるのもいい。汗をかいているなら、着替えるのもいい。顔を洗ってもいい。生まれ変わったような気分になる。
9 ワクワクできる仕事をしよう。
情熱を持てば、エネルギーは満ちてくる。どうでもいいような仕事をしていれば、身体は重くなる。この点で助けが必要なら、こちらを読んで欲しい。
10 興味深い人々と仕事しよう。
情熱的に仕事に取り組む人たちといっしょにいれば、あなた自身ももっと仕事に夢中になれるだろう。仕事熱心なパートナーやグループと仕事をするというのは素晴らしいことだ。もしあなたの周りにそういう人がいないのなら、探そう。
11 楽に生きる方法を学ぼう。
一日中水に逆らい続けることで、私たちは泳ぐこと自体に消耗してしまっている。世界に逆らうのではなく、グライダーのように滑空することを覚えよう。この点については、来週出る新しい本「The Effortless Life(楽に生きる)」の中でより詳細に書いているので楽しみにしていてほしい。
多くの人が疲れ切っているようだが、彼らに横になって身体を伸ばし、眠る準備ができているようには見えない。(ジム・ジョーンズ)
注:この記事は、友人たちからの助けを得ながら公開の状態で書かれた。みんな、ありがとう。
この記事は、Leo Babauta(レオ・バボータ)氏がUncopyrighted(コピーライトなし)として公開されている記事の日本語訳です。原文同様、この日本語訳もUncopyrighted(コピーライトなし)とします。当サイトの翻訳文書に関するその他の注意事項については、翻訳文書についてをごらんください。
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