妖精からの贈り物

妖精からの贈り物

著者:
Leo Babauta
原文:
原文公開:
2014-5-16
日本語訳:
日本語訳公開:
2014-6-8
日本語訳更新:

3人の人が、光をまとった心優しい妖精から魔法の贈り物をもらった。

1時間だけ魔法と奇跡の世界を体験できるというのがそれだ。その間3人は美しいもの、最上級の美味、驚くべき才能に恵まれた素晴らしい人々との出会い、そして愛で満たされた時間を送ることができるのだ。

3人のうち1人目は立派な男だ。彼は贈り物に感謝はしたものの、やるべきことを数多く抱えていた。大変残念ではあるがその時間の多くをメールやテキストメッセージ、SNSのチェックと更新に費やさなければならない。彼は最高のごちそうを何枚か写真にとってSNSでシェアするが、その味には注意を払わない。

2人目には少々先送り癖がある(いや正直に書こう。かなりの先送り癖がある)。その贈り物を賢く使いたいと心から思っているが、後回しにし続ける。彼女はその時間の多くを1人目の男が投稿した魔法と奇跡の動画を眺めて過ごすものの、自分自身でそれを経験しようとはしない。

3人目はこの贈り物に驚喜する。なんと素晴らしい機会だろうと思う。彼女はこの機会を最大限に活かさなければならないと思うが、どうすればいいのかわからない。

そこで彼女はじっくり観察することから始める。あらゆる細部を目を配る。素晴らしい人々に出会えば話を聞き、その真の姿を見極めようとする。食事をゆっくりと味わい、五感をフルに使って堪能する。

次に彼女は全ての瞬間、出会った全ての人々、与えられた全てのものに対して感謝の気持ちを持つよう努める。そして1時間のうちに起こったあらゆることへの喜びで満たされる。

最後に彼女は人々の人生を変える。残り少ない時間を、苦しむ人々(1人目の男を含む)を癒すこと、そしてこの世界に暮らす素晴らしい人々に喜びをもたらす魔法の力を身につけることに使う。

彼女自身が贈り物になる。

1時間がすぎる。3人のうち2人は妖精の贈り物を無駄にしてしまったこと、このような機会は二度とないことに気づき、後悔でいっぱいになる。もう1人に後悔の必要はない。なぜなら彼女は注意深く眺め、感謝し、人生を変えることにその魔法を使ったからだ。贈り物を最大限に活かしたからだ。

あなたは3人のうちの誰だろう?

この記事は、Leo Babauta(レオ・バボータ) さんがUncopyrighted(コピーライトなし)として公開されている記事の日本語訳です。原文同様、この日本語訳もUncopyrighted(コピーライトなし)とします。当サイトの翻訳文書に関するその他の注意事項については、翻訳文書についてをごらんください。