生活を編集する Part3:収納

Renji Talk Top > レオ・バボータ関連翻訳 > Zen Habits > 生活を編集する Part3:収納

生活を編集する Part3:収納

著者:
Leo Babauta
原文:
原文公開:
2007-3-8
日本語訳:
日本語訳公開:
2013-5-4
日本語訳更新:

私は以前新聞記者をしていたのだが、そこで学んだことのひとつは、編集は非情であれということだ(なぜブログでもそうしないのかという皮肉なコメントは勘弁してほしい)。不要なものは全てカットする。より良い記事が後に残る。生活も同じように編集することを強くお勧めしたい。

今回の編集対象:収納(引き出しやクローゼット)

前回は部屋を編集する方法についてだった。散らかった雑多なモノを取り除き、必要なものだけを残すことだ。前回は、クローゼットや引き出しなどは取りあえず後に回し、目に見える部分だけにフォーカスすることを提案した。その理由は、クローゼットや引き出しまで全てをいっぺんにやろうとすると膨大な作業量に圧倒されてしまうかもしれないからだ。目に見える部分だけにフォーカスすれば、かける時間を最小限に抑えつつ、大きな違いを感じることができる。

今回は、直接目に見えない部分にフォーカスしよう。どんな部屋にもクローゼットや引き出しなどの収納スペースがある。そうしたスペースは、何かをしまったきり忘れてしまうということを長年繰り返すうち、容易にゴミが蓄積しやすい。目から去るものは心から去るという。確かにそうだ。それでもクローゼットや引き出しを開けるたび、中のゴミや不要物を意識しなければならない。だから、収納スペースをシンプルでストレスフリーな場所にしよう。

引き出し

まずはやりやすい引き出しから始めよう。一度に一段ずつ、以下のシンプルなステップで取り組もう。

  1. 引き出しから全てのものを出す。全てだ。
  2. 汚れを落とす。ゴミやチリを取り除き、ぞうきんなどを使って拭く。ぴかぴかにする。
  3. 不要なものを選り分ける。取り出した引き出しの中身取り除き、捨てる。
  4. 残ったものを分類する。寄付するもの(箱に入れてクルマのトランクに入れておいて後で処理する)、家のどこか別の場所に置くもの(これは終わったらすぐ処置する)、そして引き出しに残しておくものだ。同じ段の中身はなるべく関連性のあるものにしよう——何でも突っ込んでおく場所にしてはいけない。学校関連でも下着でもなんでもいいから、決めたものだけを入れる。後から何をそこに入れるべきかわかるように。
  5. きちんと引き出しの中に戻す。中身は大幅に減っているはずだ。なるべく少なくなるようにしよう。でないと、引き出しは混乱したままになる。順序よく丁寧に入れよう。内容に合わせて、引き出し用の仕切りなども役に立つ。特に筆記用具、テープ、ハサミ、クリップなどの事務用品や文具はそうだ。
  6. さあ、これで引き出しの中は必要なものだけがすっきりとシンプルに整理された状態になった。お祝いしよう。そして維持する! 何も考えずに何かを放り込むのはやめよう。その引き出しに入れるべきものか確認し、きちんと並べて入れるようにしよう。この習慣を身につけるには時間がかかるかもしれないが、すっきりした引き出しが手に入るのだからその価値はある。

一段終わったところ次は明日にしてもいいし、時間とエネルギーが残っているなら続けてもいい。

クローゼット

さて、次はクローゼットだ。こちらはもう少し複雑だ。シンプル化するために、クローゼットの一部分からスタートしよう。棚の一段、あるいは床という具合に。棚の一段一段について、上で説明した引き出しと同じやり方で取り組もう。床についても同様だ——というか、もし可能なら床には一切モノを置かないようにしよう。クリアな床は、クローゼットを大幅にシンプル化してくれる。

次はクローゼットの中に吊ってある洋服などだ。ベストな方法は、全てを取り出し、シンプル化し、いらないものを捨て、必要なものだけを戻すという、同じ基礎的な手順の繰り返しだ。これはワードローブを大幅に削減し(着なくなった服、合わなくなった服は捨てる!)、クローゼットの中をシンプル化するための良い訓練になる。

クローゼットを前にすると気後れしてしまうかもしれないので、一度にひとつのエリアに取り組み、それを一週間毎日続けるというのがいいかもしれない。一品一品素早く判断するようにすれば、一回につき時間は十五分ほどしかかからない。

この記事は、Leo Babauta(レオ・バボータ) さんがUncopyrighted(コピーライトなし)として公開されている記事の日本語訳です。原文同様、この日本語訳もUncopyrighted(コピーライトなし)とします。当サイトの翻訳文書に関するその他の注意事項については、翻訳文書についてをごらんください。