デイリー・チェックリスト

Renji Talk Top > レオ・バボータ関連翻訳 > Zen Habits > デイリー・チェックリスト

デイリー・チェックリスト

著者:
Leo Babauta
原文:
原文公開:
2013-2-4
日本語訳:
日本語訳公開:
2013-2-10
日本語訳更新:
「日々の小さな仕事が本当に日々行なわれるなら、気まぐれなヘラクレスさえ打ち負かすことができる」
(アンソニー・トロロープ)

取り組むに値する問題がここにある。「私が今していることは、私が今するべきことなのだろうか?」

どうしたらその答えがわかるだろうか。

今あなたはこの記事を読んでいると思うが、他にもっと重要なことがあるのではないだろうか。あるいはもっと重要なことがないかどうか、メールやSNSをチェックするべきではないだろうか。多くの人はこの疑問が頭に浮かぶたび不安にかられる。しかも一日を通じてたびたびだ。

この問題を解く鍵は、第一に自分を信頼できるようになること、そして第二に不安を手放すことだ。

両方とも同じくらい重要だ。まずは自分を信頼できるようになるためのツールとしてのデイリー・チェックリストについて紹介しよう。

自分を信頼できるようになる

自分は日々重要なことを達成することができるのだと信じられれば、そして何が大切か判断する本能を持ち合わせていることを知っていれば、不安は捨て去ることができる。

不安は、自分が重要なことを達成できるということを心の底から信じられないときに浮かんでくる。

他の人はみんな、あなたよりクールでビッグで重要なことをしているように見える。まあ、イケてないお義兄さんはともかくとして、FacebookやTwitter上の人の多くはそう見える。

あなたは自身を見つめて思う。「今していることはベストな選択ではないかも……他にもっと緊急な、あるいはもっと生産的な何かがあるんじゃないか……目標を変えるべきだろうか。あるいはヒントを得るために本を読むべきだろうか」

ということで本を検索してみたりする。しかし正直言って、こうした問いかけもたまになら悪くないが、時には「完璧な選択」かどうかなど気にせず、何か選んでただ突っ走るのがベストなときがある。まずまずの選択は、不安のあまり何もしないよりはずっとずっと良い。

だから、たとえ選択が完璧ではなかったとしても、結果的には全てがうまくいくことを信じるべきなのだ。

デイリー・チェックリスト

自分は重要なことを全て達成できる、そう信じられるようになるための優れたツールが、デイリー・チェックリストだ。リストに5〜7アイテムを記入する。毎日できるだけ全てを完了するようにする。ただし、それが絶対ではないことは覚えておこう。たいてい、あなたのコントロールの及ばない何が発生して、プランを変更せざるを得なくなるのだから。

リストは完璧である必要はない。最低限、毎日完了するべきだと思うことを5〜7個選べばいい。

私の思う良くできたチェックリストの例を紹介しておこう。

  • 瞑想する。自分を信じられるよう助けてくれる効果がある。
  • 最も重要なタスク(Most Important Task=MIT)を実行する。私にとってのそれは、通常文章を書くことだ。
  • ワークアウトか散歩をする。一日中座っていることはやめよう!
  • 青い野菜を何食か食べる。青い野菜は最も大切な食品だと思っているので、重要度を高く設定している。
  • デンタルフロスを使う。見逃しがちだが、健康を維持する基礎的な活動。
  • 学ぶ。最近は日本語を少々と基礎的なプログラミングを学んでいる。
  • 家族と時間を過ごす。

SNS、ニュース、テレビ、メール、お気に入りのサイトのチェック、写真の共有……そうしたことは載っていないことに注意してほしい。私がチェックリストに載せた内容ではなく、そうしたことを行っているとしたら、たぶん私はやるべきでないことをしているのだ。

デイリー・チェックリストの内容は時間とともに変化していくかもしれない。ただ、リストを作っておくことだけで、何が重要で何がそうでないかを見極める助けになるだろう。

そして本能的なレベルでこれができるようになったとき、あなたは徐々に自分を信頼できるように、そして不安を手放せるようになってくるだろう。そうしたら微笑みとともに仕事に戻ればいい。

毎日朝とともに仕事が始まり、
日暮れとともに終わる
いくつかのことを試み、そのうちいくつかが達成された
今夜も休むことができる
(ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー)

この記事は、Leo Babauta(レオ・バボータ) さんがUncopyrighted(コピーライトなし)として公開されている記事の日本語訳です。原文同様、この日本語訳もUncopyrighted(コピーライトなし)とします。当サイトの翻訳文書に関するその他の注意事項については、翻訳文書についてをごらんください。