アウトライナー実践入門

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アウトライナー実践入門
~「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術~

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技術評論社
2016年7月9日発売

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2015年にセルフ・パブリッシングのKindle本として出版した『アウトライン・プロセッシング入門』が,新コンテンツ満載,2倍のボリュームの書籍に生まれ変わりました。
「書きながら考え」「考えながら書く」ことを自在に操るアウトライン・プロセッシングの技法から実践編まで一挙公開しています。

概要

※各パートのリード文を抽出したものです

Part1 アウトライナーとアウトライン・プロセッシング

Part1はアウトライン・プロセッシングの深遠な世界への入り口です。アウトライナーはパソコン黎明期からの歴史あるソフトですが、一方で驚くほど知られていない、あるいは誤解されているソフトでもあります。アウトライナーとはそもそもどんなソフトなのか。そしてアウトライン・プロセッシングとは何をすることなのか。アウトライナーについて知っている人も、きっと発見があるはずです。

Part2 アウトライン・プロセッシングの技法

Part2は、アウトライン・プロセッシングの技法についてです。実践的なアウトライン・プロセッシングはどのように行われるのか。そして「アウトラインを操作する」とは具体的に何をすることなのか。一度「文章のアウトラインを作る」という発想を離れてみると、いろんなことが見えてきます。

Part3 文章を書く

アウトライン・プロセッシングの中心はなんといっても文章を書くことです。Part3ではアウトライン・プロセッシングのテクニックを使ってさまざまなタイプの文章を書く様子を、実例を通して紹介します。ランダムな思考の断片をキャッチし、文章として形にしていくプロセスは、文章を書くことだけではなく、あらゆるアウトライナーの用途に応用できます。

Part4 理解する・伝える・考える

アウトライナーは文章を書くこと以外にさまざまな用途で活用できます。それは広い意味での「考える」ことです。Part4ではアウトライナーで「考える」ことについて、実例を通して紹介します。とはいえ、やることは文章を書くときとまったく同じ、5つの〈型〉と〈シェイク〉を駆使することです。

Part5 アウトライナーフリーク的アウトライナー論

Part5では、実用性・有用性というところから少し離れて、アウトライナーの持つ本質とその意味について考えてみましょう。「実用性から離れて」とはいいましたが、本当はそうでもないと思っています。どれもアウトライン・プロセッシングの有効性、そして可能性と切り離せないことばかりだからです。

Part6 〈文章を書き、考える〉アウトライン・プロセッシングの現場

Part6では、〈文章を書き、考える〉ことを仕事にされているおふたりに、ご自身の仕事でのアウトライナーの具体的な活用、そしてアウトライナーとその周辺についての考え方をお聞きしました。おひとりはフリーランスの物書き、もうおひとりは若き法学研究者です。
といっても、アウトライナーの礼賛話を聞くのがここでの目的ではありません。おふたりとも比較的最近アウトライナー(WorkFlowy)ユーザーになった方々です。決してアウトライナー・フリークではありません。
だからこそ、〈文章を書き、考える〉プロの仕事の中に、どのようにアウトライナーが入り込んでいったのか(あるいは入り込まなかったのか)、そしてどのように位置付けられたのかが、リアルにわかります。

Part7 アウトライン・プロセッシングの風景

アウトライン・プロセッシング、特に〈シェイク〉には「百聞は一見にしかず」というところがありますが、現実問題として、アウトラインを編集しているプロセスをすべて見せることは簡単ではありません。
それを敢えて紙上でやってみようというのが、Part7です。〈シェイク〉しながらアウトラインが育っていく感覚を、少しでも感じていただけるといいのですが。

詳細目次

  • Part1 アウトライナーとアウトライン・プロセッシング
    • 1-1 アウトラインとアウトライナー
    • 1-2 アウトライナーの基本機能
    • 1-3 自由なアウトライン・プロセッシング
    • 1-4 プロセス型アウトライナー
    • WorkFlowyを導入する
    • MicrosoftWordを導入する
  • Part2 アウトライン・プロセッシングの技法
    • 2-1 シェイク
    • 2-2 アウトライン操作の5つの〈型〉
  • Part3 文章を書く
    • 3-1 メモを組み立てて文章化する
    • 3-2 自由な発想を文章化する
    • 3-3 視点を切り替えて要約する
    • 3-4 複数の書きかけの文章を管理する
    • 3-5「文章エディタ」としてアウトライナーを使う
  • Part4 理解する・伝える・考える
    • 4-1 文章を読む
    • 4-2 その場で考える
    • 4-3 共有する
    • 4-4 タスクを扱う
    • 4-5 ライフ・アウトライン
  • Part5 アウトライナーフリーク的アウトライナー論
    • 5-1 アウトライナーフリーク的Word論
    • 5-2 アウトライナーフリーク的発想論
    • 5-3 アウトライナーの新しい呼び名
    • 5-4 〈文章を書き、考える〉ツールとしてのアウトライナーの誕生
  • Part6 〈文章を書き、考える〉アウトライン・プロセッシングの現場
    • 物書きによる物書きのためのWorkFlowy(倉下忠憲さんインタビュー)
    • 研究者と学生のための知的生産とアウトライナー(横田明美(ぱうぜ)さんインタビュー)
  • Part7 アウトライン・プロセッシングの風景
    • 買い物リストを〈シェイク〉する
    • フリーライティングから文章化する