過去のTXT
注射されなかった奴ら
2/12
みゃうこのクシャミが止まると同時に、ピーの症状が悪化しました。
流石に放っておけないので、今日学校を休んだ理由でもある腹痛を我慢し、
ピーを病院に連れて行きました(みゃうこは症状が無くなったので保留)。
家を出るとき、ペット用のリュックに入るのを死ぬ思いで拒否していたピーも、
病院に着いた瞬間今度は「出たくありません」状態になり、
リュックの中で踏ん張って一向に出てこようとしないので、
医者と二人がかりで引っ張り出しました。
体重などにも異常なし、それでも嘔吐やクシャミの症状が気になるので、
血液検査を行いました(余談ですが、猫の血液検査は一回6千円。人間より高いです)。
やっぱり異常なし(笑)、とりあえず処方箋を頂き、薬飲まして直らなければ、
もう一回連れてきてレントゲン撮ることになりました。
薬を受け取り、ピーをリュックに詰め込んで一息、やっとゆっくり出来ると思いました。
しかし、私はこの時気がついていなかった…。
本当に大変だったのは家に連れて帰ってきてからです。
家に帰ると残りの二匹の猫がお出迎えしてくれました。
出迎えてくれた瞬間は凄く嬉しそうな顔をしていたのですが、
私とピーの臭いをかいだ瞬間、二匹の表情は凍り付きました。
「うわっ!何だこいつらっ、病院くせぇ!殺菌アルコールの臭いが鼻にしみるうぅぅうう!」
って感じで、二匹でピーをリンチしていました…。
そして一日中猫の喧嘩が絶えることはなく、私の腹痛は更に増すこととなったのです(汗)。
「あのな。本当はお前らも針刺される予定だったんだぞ…。」

2005年のTXT