酸化型生分解性プラスチックとは?

分解過程が、ステップ1(酸化崩壊、低分子化)+ステップ2(微生物分解)を経る分解性プラスチックの総称です。P-Lifeを添加したポリオレフィン樹脂も酸化型生分解性プラスチックといえます(Oxidative Biodegradation)。この名称は、既に欧米各国にて使われ始め、学術的にも認知された名称です。英名称:”Oxo-Biodegradable Plastic”

一方で、ポリ乳酸、変性澱粉、脂肪族ポリエステルなどから構成される分解性プラスチックの場合は、加水分解による低分子化とそれに伴う微生物分解を経て分解するため、加水分解型生分解性プラスチックということになります
(Hydrolytic Biodegradation)



酸化型生分解性プラスチックの評価方法に関して。

生分解性プラスチックの評価方法は、
ISOを中心に作成されておりますが、殆どの評価方法(JIS K6953, EN13432など)が加水分解型生分解性プラスチックを評価するために作成されたものであり、酸化型生分解性プラスチックに関する評価方法ではありません。

現在、唯一のガイドラインとして策定された評価方法は、
ASTM D6954法です。この評価方法では、酸化型生分解性プラスチックにおいて各ステップ(
ステップ1、ステップ2)ごとの分解性の評価を行い、最終的に、生分解後の土壌の環境毒性に対する評価(ステップ3)も行います。

なお、弊社のリサーチ・パートナーである
*SP Technical Research Institute of Sweden("SP")においてASTM D6954法でのP-Life添加ポリオレフィンの酸化型生分解の評価を行っています。
酸化型生分解性プラスチックの認証方法(SPCR141)
P-Lifeの公的認証取得について(プレスリリース No.001-11

*SP Technical Research Institute of Sweden:スゥエーデンの国立研究所であり、各種認証試験を専門に行う研究・試験機関です(リンク)。この研究機関において、ポリオレフィンの酸化型生分解性についても多くの研究が行われています(参考文献)。




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