Essra Mohawk - Discography

アルバム

Essra Mohawk のアルバムは、80年代の2枚 "Burnin' Shinin'" と "E-Turn" のみ、未CD化です。

コンピレーション

シングル

シングルについてはよく知らないのですが、とりあえず何枚か挙げておきましょう。もっと他にもあるはずです。


ALBUMS

Sandy's Album Is Here At Last! (as Sandy Hurvitz)

発売: 1969年 Verve / CD Edsel

曲目: 1. Child / 2. Three Hawks / 3. All This Time Going By / 4. Woman / 5. The Sun / 6. Many Different Things / 7. You'll Dance Alone / 8. Tree Of Trees / 9. Arch Godliness Of Purpleful Magic / 10. Love Is What I've Found

評価: 4 / 10

このファースト・アルバムの制作にあたって、最初はフランク・ザッパのマザーズ・オブ・インヴェンションと共に録音されたが、(バイオグラフィーに書いたように) サンディーとフランクの仲が悪くなったために、結局、マザーズのメンバーの Ian Underwood が代わりにアルバムをプロデュースすることで、何とかアルバムは発売にこぎつけた。

そのようにやっとのことで完成したアルバムなのだが、まだ Essra の曲は未完成という印象が強い。 アルバムのプロデュースはひどく、ほとんどデモ・テープみたいに聞こえてしまうほどで、プロデューサーのイアン・アンダーウッドは何をしていたのだろうか。 全曲キーボードの弾き語りだが、バックに入ったフルートの音などがあまり目立たないのは失敗だろう。

表現しようという気迫だけは伝わってくるが、Essra の曲そのものは不定形でぱっとしないし、気味が悪くもある。 ただ、曲の途中でテンポが変わったりするエキセントリックな曲のスタイルは、この時にある程度出来ている。歌詞についても、なかなか想像力に溢れていて素晴らしい。 最近のライブでも演奏される "Many Different Things" のような良い曲も入っているし、プロデュースがしっかりしていればもっと良い出来になったと思われる。しかし、総じて聴きやすいアルバムだとは言えないだろう。

アルバムのジャケットは、マザーズのデザイナーだった Cal Schenkel が手がけたもので、テレビの画面で Frank Zappa が "Sandy's album is here at last !" と喋る吹き出しがある。紆余曲折の末に完成したこのアルバムの状況を、そのまま表した台詞である。

このアルバムは以前 Edsel からCD化され、MSIによる日本盤仕様(Edsel盤に帯と解説を付けただけ)も出たが、2003年にエアー・メイル・レコーディングスからボーナス・トラック1曲を付けて再び再発された。

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

Primordial Lovers

発売: 1970年 Reprise / CD Rhino Handmade

曲目: 1. I Am the Breeze / 2. Spiral / 3. I'll Give It to You Anyway / 4. I Have Been Here Before / 5. Looking Forward to the Dawn / 6. Thunder in the Morning / 7. Lion on the Wing / 8. It's up to Me / 9. It's Been a Beautiful Day

評価: 10 / 10

このアルバムのプロデューサー Frazier Mohawk と結婚し、名前を Essra Mohawk と改名して発表されたこの2作目が、間違いなくエスラの代表作だろう。前作に比べ、エキセントリックな感性は更に研ぎ澄まされており、アルバムのプロデュースも楽曲も明らかに向上している。発表当時、ローリング・ストーン誌から「今までに出た最も優れた25枚のアルバムの一つ (the 25 all-time best albums)」と高く評価された。

1970年は、ニール・ヤングの"After The Goldrush" や、ジョニ・ミッチェルの"Ladies of the Canyon"が発表された年である。だから、エスラもこの傑作によって、シンガー・ソングライター・ムーヴメントの草分けとして捉えられてもよかったのではないかと思う。 しかし、当時のエスラ・モホークの知名度は低く(今も大して有名ではないが)、このアルバムは音楽誌で好評を得たにも関わらず、あまり売れなかった。エスラ本人によれば、Reprise があまり宣伝を行わなかったうえ、ローリング・ストーン誌の絶賛の記事が出た頃には、既にレコード店で手に入りにくくなっていたのが原因だと言う。しかも、しばらく廃盤の期間が続いたため、最近まで少数のファン以外にその素晴らしさは理解されてこなかったようだ。 だが、それも2000年の初CD化によって多少は状況が変わってくるかもしれない(偉そうに書いているが、ぼくもCD再発で初めて聴いたのだ)。分かる人にはわかると思うが、本作は、時代性を超越した鋭い感性によって作られた、本当に稀有な傑作である。

Frazierとの出会いのためだろう、歌詞の内容は愛に関するものが増えている。アルバムのジャケットに写っているのはFrazierとEssraの体なのだそうだ(CDでは分かりにくいので、オリジナルのジャケットや、その中のブックレットの写真を見てください) ただし、ここにあるのは単なるラブ・ソングではなく、非常に繊細な感情を持った音楽だ。バックの演奏は必要最小限で、全体的に静けさが漂っており、詩的な歌詞と美しい旋律からは、飾り気のない感情が伝わってくる。エスラのピアノとボーカルは、ローラ・ニーロのようにクリアで力強いが、リズムが一貫していない不安定な感情に満ちたメロディーにはどきりとさせられる。エスラ・モホークの愛の宇宙が心の中に広がり、その広大さに我が身の卑小さを感じる

アルバムの冒頭を飾る "I Am The Breeze" は静かで美しいバラード。曲の途中でテンポが遅くなり、聴く者を夢の世界へと誘う。 愛は(銀河系のような形の)渦巻きのようだとソウルフルに歌う2曲目"Spiral"には、歌詞の一部に"Primordial Lovers"というフレーズがあり、アルバムのタイトルになった。 ライナーによれば、"I Have Been Here Before" は David Crosby に気に入られて、Crosby, Stills, Nash & Young の "Deja Vu" はこの曲にインスパイアされたのだという。 個人的には、5, 6曲目の "Looking Forward To The Dawn", "Thunder In The Morning" が特に好きで、時の流れが止まったかのような心地よさがある。 他にも本当に良い曲ばかりで、このアルバムの曲は今でもライブで演奏されることが多いようだ。ちなみに、CDのライナーには、一曲一曲にエスラ自身による丁寧な解説が付いており、これを読んでいろいろな想像を巡らせるのも良いだろう。

初期2作の頃のエスラは、何かに取り憑かれていたとしか思えない。実際、このアルバムに見られる鋭い感性は、次のアルバムにはもうほとんど残っていないのだ。 この後、ソウル・ロック、ニューウェーブの影響を受けたポップスを経て、次にシンガーソングライターの歌心が復活するのは、1993年以降のナッシュビル時代になるが、そのときには若い頃のエキセントリックな音楽性は薄れている。

Essra Mohawk の音楽性はアルバム毎にかなり異なるが、この "Primordial Lovers" は、Tori Amos や Laura Nyro が好きな方には強くお勧めしたい。

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

Essra Mohawk

発売: 1974年 Asylum / CD Rhino Handmade

曲目: 1. New Skins for Old / 2. Openin' My Love Doors / 3. Full Fledged Woman / 4. You're Finally Here / 5. Summertime / 6. Back in the Spirit / 7. You Make Me Come to Pieces / 8. I Cannot Forget / 9. Song to an Unborn Soul / 10. If I'm Going to Go Crazy With Someone It... / 11. It Might as Well Be You / 12. Magic Pen

評価: 8 / 10

Essra Mohawk には、どうもミュージシャンとして一流になりきれないイメージがある気がする。音楽性が良く変わるので、何かの亜流と捉えられても仕方なく、実際ローラ・ニーロと比較の対象になりやすい(しかも髪型も似ている)。Essra の音、というのがないわけではないけれど、このアルバムも割と典型的なソウルフルなSSWのアルバムである。しかし、内容が優れているので、個人的には一流とか亜流とかはどうでもよい。

基本的に前作の延長上にあるが、ソウル色の強い曲の増えた3作目。"Openin' My Love Doors" "Song to an Unborn Soul"といった力強くソウルフルな名曲を含んでいる。 "Summertime" はガーシュウィンの曲のカバーで、この辺りにエスラの音楽性の幅広さがうかがえる。

Essraの最初の4枚のアルバムは、時代が下るほどアップテンポな曲が増えている。

2000年に、インターネット通販のレーベル Rhino Handmade から、Primordial Loversと合わせて1枚のCDになって、更にボーナストラックを付けて、2500枚限定で再発された(2003年10月現在もまだ手に入るようです)。後に、日本の Air Mail Recordings からも単独でCD再発された。

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

Essra

発売: 1976年 Private Stock / CD Air Mail Recordings

曲目: 1. Poeple Will Talk / 2. I Wanna Feel Ya / 3. Summersong / 4. Time To Start / 5. Holy Trinity / 6. God Heop It / 7. Appointment With A Dream / 8. Hellko Winter / 9. Hallelujah, I've Been Released / 10. People Will Talk / *11. Don't Be Afraid

* bonus track for CD

評価: 7 / 10

エスラ・モホークの作品中、最もソウル色の濃いアルバム。ニューヨークのPrivate Stock(ブロンディーのファースト等で知られる70年代後半のレーベルで、ディスコのレコードも出していた)から発売され、2003年に日本のエアー・メイル・レコーディングスから初めてCD化された。アップテンポな曲が以前に増して多くなり、シンガーソングライター風の内省的な曲は全くなくなっている。以前あった鋭さが抜けてしまったが、あのような音楽は若い頃にしか作れないものだろうし、ここで聴けるような安定した曲の良さはベテランになった証と思えばいい。

AORの方面で有名な David Lasley(バック・ボーカル)の他、ジャズのRichard Davis(ベース)、Eric Gale(ギター)、Bernard "Pretty" Purdie(ドラム)などの一流のミュージシャンが参加しただけに、グルーヴ感溢れる演奏は完璧。"I Wanna Feel Ya" "Hallelujah, I've Been Released" などを聴くと、この時のエスラは随分ソウルに入れ込んでいたことが分かる。ディスコ調とも言えるが、都会的でクールなセンスを持っている。そんなノリの良いソウルの曲が並ぶ中で、対を成すスローなバラードの2曲"Summersong", "Hello Winter" の落ち着きぶりが光る。アルバム全体としては奥深さに欠けるが、どの曲も非常に良い出来だ。フリー・ソウルが好きな人には勧められるかもしれない。

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

Burnin' Shinin'

発売: 1982年 San Francisco Sound

70年代はスタジオ・ボーカリストの仕事が多く、80年代初頭には(グレイトフル・デッドの) Jerry Garcia Band にバック・ボーカリストとして参加したりしたためか、これは6年ぶりのアルバムになりました。

実はこのLP、エスラ本人に知らされないまま、レコード会社がアルバムを勝手に制作・発売したそうで、この辺の事情については、エスラ自身ですらよく分からないそうです。エスラの作品中、唯一入手が難しいアルバムです。因みに、リリース元の San Francisco Sound は、Moby Grape やCold Blood(初期)で知られるレーベル。

僕は "Burnin' Shinin'" の実物を見たことがなく、当然聴いたことがないのですが、内容の方は、シンセが入って、ニュー・ウェーヴ風のアレンジになっているそうです。 All Music Guide によると、エスラのトレードマークであるエキセントリックな音楽性を欠いているそうで、ポップで良い曲もあるものの、エスラ作品の中でこのアルバムを好む人はいないだろう、とのことです。

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

E-Turn

発売: 1985年 Eclipse Records

評価: 5 / 10

80年のエスラの楽曲には、初期のメロディーのエキセントリックさも無ければ、70年代半ばのソウルな歌もありません。本人は "E-Turn" という題に、E (= Essra ?) の出番だという意味を含めたのかもしれませんが、このアルバムから聞えてくるのは、この時代を感じさせるようなシンセ・ポップ。"Silver Ships"のようによく出来たポップスもありますが、まあ、全体としては平凡な80'sポップスだと思います。エスラ自身も、"Essra" から "E-Turn" までのアルバムはそれほど気に入っていないそうです。

でも、翌年にはシンディ・ローパーが "Change of Heart" をカバーして大ヒットするのです。 80年代は、エスラの経歴の中で(音楽的に)最もヒット曲路線だったと言えるでしょう。ただ、他人に提供した曲はヒットしても、本人のレコードの売上げは上がりませんでしたが。

ジャケットの写真で見れる Essra は、髪が短いうえ服装もセクシーだし、別人みたいですな。そういう時代だったのでしょうけど。

"E-Turn" の頃のエスラの記事が以下のサイトに載っています。

関連リンク:Essra Mohawk - Relive the 80s

2003年10月17日 / last revised: 2004年5月9日

Raindance

発売: 1995年 Schoolkids' Record / reissue MummyPump

曲目: 1. Raindance / 2. Stronger than the Wind / 3. Love Can't Live With Lies / 4. One More Word / 5. It's History / 6. Little Wars / *7. Wrong Religion / 8. Whatever It Takes / 9. Summer of Love / 10. The Work is Never Done / 11. Somebody Just Like You / 12. End of a Long Bad Dream / 13. Wrap It All Around

* bonus track for MummyPump reissue, or Evidence Music reissue

評価: 7 / 10

ナッシュビルに移って最初のアルバムで、通算7作目。グラミー2部門にノミネートされましが、受賞には至りませんでした。後に Schoolkids' Record は倒産してしまいましたが、MummyPump がボーナストラック "Wrong Religion" を追加して再発しました(たぶんCD-R)。更に2005年に Evidence Music からも再発されています(こちらはCD)。1985年の E-Turn 以来の久々のアルバムですが、1980年代後半はシンディ・ローパーなど他のアーティストへの楽曲の提供が多かったせいでしょう。

1975年の3作目以降、ソウル・ロックやシンセ・ポップなどをやっていましたが、このアルバムは、ポップな方向を兼ね備えた大人のロック。 これまではキーボードをよく使っていたのですが、このアルバムではギターを用いた曲が増えました。80年代よりもシンガー・ソングライター色が強いのですが、"Primordial Lovers" のようなエキセントリックさは薄く、鍵盤楽器を使った初期作品とは随分異なった印象を受けます。それでも作曲は冴えていて、正当でポップなメロディーには、今までにはないEssraの魅力を感じます。

シングルカットされた "Whatever It Takes" をはじめ、名曲が多く、フォーク系SSWやアメリカン・ロックが好きな方には受け入れられ易いアルバムと言えるでしょう。おすすめ!

2003年10月17日 / last revised: 2005年7月12日

The Secret Diva

発売: 1998年 Axial Music

ベスト盤です。未入手。(なかなか売っていないので、見つけた方は教えてください)

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

Essie Mae Hawk Meets the Killer Groove Band

発売: 1999年 Mummypump Production - Axial Music

曲目: 1. Above The Storm / 2. Berlin Wall / 3. Down in Hollywood / 4. Money Gets in the Way of Love / 5. Just Like Me / 6. What's It Gonna Be / 7. Big Old Heart and Soul / 8. Not That Jesus / 9. Change of Heart / 10. Walk B4 U Fly / 11. When It Don't Add Up / 12. Endtime Blues

評価: 7 / 10

住居をナッシュビルに移したせいか、ブルースやスワンプ・ロックの影響を感じさせる内容になりました。Essra が、ナッシュビルに来てから覚えたというマンダリンを演奏している曲もあります。よって、以前の作品とはかなり印象が異なるのですが、ゆったりとしたアメリカ南部のグルーヴが心地よく、渋い味を持っています。エスラ自身は、かなり気に入っているようです。

"Down In Hollywood" は、Ry Cooder のカバー(元の曲は1979年のアルバム"Bop Till You Drop"に収録)。昔Cyndi Lauperに提供して大ヒットした "Change of Heart" (1987年3位)の作者バージョンも、ここでは泥臭い仕上がり(Cyndi Lauper盤に比べて特に良いとは思いませんが)。それにしても、このジャケットはどうにかならないのかな、と思うのは僕だけでしょうか。

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

Essra Live at Genghis Cohen

発売: 2001年 MummyPump

1. Rollin' With the Punches / 2. I'll Give it to You Anyway / 3. Thunder in the Morning / 4. Above The Storm / 5. Change of Heart / 6. Berlin Wall / 7. Ready For Some Good News / 8. Endtime Blues / 9. When It Don't Add Up

評価: 4 / 10

2001年1月23日ハリウッドのGenghis Cohenでのライブ。CD-Rっぽいような気がするのは気のせいでしょうか。MummyPump という聞き慣れないレコード会社は、地元ナッシュビルにあるらしい。

今のところ Essra Mohawk 唯一のライブ盤なのですが、あまりエスラの魅力を伝えていないような気がします。"Primordial Lovers" の曲は、キーボードではなく、ギターで演奏しています。

うーん、あと数回聴き直してから、改稿する予定。

2003年10月17日 / last revised: 2003年10月17日

You're Not Alone

発売: 2003年10月 Evidence

曲目: 1. You're Not Alone / 2. Don't Cry When It Rains / 3. We Couldn't Just Say Goodbye / 4. Love Is Just a Dream / 5. One Last Kiss / 6. Love Hates Hiding / 7. World of Peace / 8. You're My Hero / 9. Wings of Grace / 10. Bizarro World / 11. Dream Repair / 12. The Moment / 13. When You're Happy

評価: 8 / 10

2003年10月のこの最新作は、前作 "Essie Mae Hawk Meets the Killer Groove Band" の延長線上にありますが、更にブルースの影響が強くなっています。実際、このCDをリリースした Evidence Music は、ブルースのCDを中心にリリースするレーベルらしいです。

まず一曲目の "You're Not Alone" ではブルースのギターがバキバキ鳴っていてかっこえ〜と思ってクレジットを見ると、何と Steve Cropper がギターを弾いていました。"One Last Kiss" や "When You're Happy" は、激しくアップテンポなブルース・ロックですが、特に素敵なのは、必要以上に叫んだりしない、静かな力のこもった Essra のボーカルです。ミドル・テンポのリズムギターが心地よい "The Moment" は、Essra と Bonnie Bramlett が作曲したもので、Bonnie Bramlett はバック・ボーカルも取っています。

ブルース好きなら間違いなく気に入るアルバムだと思うのですが、昔の Essra のアルバムしか知らない人がいきなり本作を聴いたらどう思うのでしょう。まあ、ブルース・ロック聴きたい気分の時には一気に最後まで聴きとおせるノリの良さを持ったアルバムです。

関連リンク: Essra Mohawk - You're not Alone -- Evidence Music 内の "You're not Alone" に関するページ。

2003年10月17日 / last revised: 2004年5月9日

Best Of Essra - The First Millennium

発売: 2004年4月 DWM Music

曲目: 1. You'll Dance Alone / 2. Summersong / 3. Poor People Know How To Play / 4. Can't Turn The Night Off / 5. Burnin' Shinin' / 6. Mankind / 7. Silver Ships / 8. Digital / 9. It's History / 10. Whatever It Takes / 11. Summer Of Love / 12. Change Of Heart / 13. Money Gets In The Way Of Love

ベスト盤と称していますが、数多くのレコード会社を渡り歩いた Essra ですから、収録する曲がある程度偏っているのは仕方ないことなのでしょう。充実したアルバムを何枚も出した70年代からは、何と "Summersong" 1曲のみ。でも、70年代の曲以外は、選曲は悪くないと思います。

収録曲は年代順に並べられており、1969年のデビュー・アルバムからの曲 "You'll Dance Alone" でこのベスト盤は始まります。3曲目から8曲目までは80年代の未CD化のアルバムから、その後は90年代以降にリリースされたアルバムからの選曲です。

ちなみに、ジャケットには "Millenium" という誤った綴りが書かれていますが、正しくは n を2個書かなければいけません。

関連リンク: DWM Music

2004年5月9日 / last revised: 2004年5月11日

COMPILATIONS

Various Artists "Schoolhouse Rock !"

Schoolhouse Rock! - Americana Rock

アメリカのテレビ局ABCの子供向け教育アニメ番組のサウンドトラックで、いくつかの曲でエスラ・モホークがボーカルをとっています(作曲は別の人)。 1997年にライノから何枚かCDになってリリースされました。 この Schoolhouse Rock シリーズの中でEssraが参加した曲は、

の4曲です。[ ]内は収録アルバムです(ボックス・セットも出ています)。子供のアニメ番組の曲なので、エスラらしい音楽は期待できませんが、どれもとても楽しいポップスで、ノベルティが好きな人はエスラ以外の曲も含めて気に入ると思います。

Various Artists "Love Her Madly: New Women Artists Cover The Doors"

Love Her Madly

発売: 2003年 Skipping Discs

曲目: 1. Twentieth Century Fox (Rachael Sage) / 2. Alabama Song (Whiskey Bar) (Mars Arizona) / 3. I Looked At You (Krank) / 4. Take It As It Comes (2 Tone Blonde) / 5. The End (Venus Envy) / 6. Love Me Two Times | Bernadette McCallion / 7. Unhappy Girl (Amy Ketchum) / 8. People Are Strange (Wendy Ip) / 9. My Eyes Have Seen You (Idle Mirth) / 10. Hello, I Love You (Joe K's Kid) / 11. Summer's Almost Gone (Evelyn Downing) / 12. The Unknown Soldier (Brenda Anzelc) / 13. Touch Me (May Hart Band) / 14. Waiting For The Sun (EDENautomatic) / 15. The Soft Parade (The Saucers) / 16. The Spy (D'or Lata) / 17. Indian Summer (Lazy Lane) / 18. Love Her Madly (Simon Stinger) / 19. Riders On The Storm (Essra Mohawk)

様々な女性ミュージシャンがドアーズの曲をカバーしたアルバム "Love Her Madly" で、エスラ・モホークが "Riders on the Storm" をカバーしています。ドアーズによる原曲は "L.A. Woman" (1971) の最後を飾る曲で、長い曲の割に最高位14位のヒットになりました。

インディー・レーベルからのリリースとは言え、他の参加アーティスト、全く名前を聞いたことのない人達ばかりなんですけど・・・。

本筋に関係ない話ですが、ドアーズ(再結成版)は、2003年のサマーソニックで素晴らしいライヴを見せてくれました。レディオヘッドの裏だったけど、非常に熱いロックを堪能できたので、僕は全く気になりませんでした。全体的にブルース・ロック寄りの選曲で、Riders on the Storm も含めて緩い曲は演奏してくれませんでした。

関連リンク: Skipping Discs

2004年5月9日 / last revised: 2004年5月9日

Various Artists "Spiders from Venus"

Spiders from Venus

発売: 2004年 Skipping Discs

曲目: 1. Space Oddity (Pitch Black Dream) / 2. The Man Who Sold the World (Bug Funny Music Foundation) / 3. Changes (Joe K's Kid) / 4. Kooks (Andrea Perry) / 05. Moonage Daydream (Wendy Ip) / 06. Starman (May Hart Band) / 07. Hang On To Yourself (Shesus) / 08. Watch That Man (The Fur Ones) / 09. Cracked Actor (Zeta Bane) / 10. Rebel Rebel (Tegan and Sara) / 11. All the Young Dudes (Switchblade Kittens) / 12. Golden Years (Essra Mohawk) / 13. Boys Keep Swinging (Aspyg) / 14. Modern Love (Astrid Young) / 15. As the World Falls Down (Ce Ce Zen) / 16. The Heart's Filthy Lesson (Lunasect) / 17. Hallo Spaceboy (First of June) / 18. I'm Afraid of Americans (Q) / 19. Afraid (The Jenn Beast Band)

今度はデヴィッド・ボウイのトリビュート盤で "Golden Years" をカバーしています。全て女性アーティストだそうですが、またしても全然知りません。

再びエスラに無関係な話で恐縮ですが、デヴィッド・ボウイなら、ついこの前(2004年3月8日)サークルの先輩と日本武道館でライヴを見に行ってきたばかりです。僕の見た日には "Golden Years" は演奏されませんでした。

2004年5月9日 / last revised: 2004年5月9日

Various Artists "Girls Go Zonk: Us Beat Chicks & Harmony Honey"

Girls Go Zonk: Us Beat Chicks & Harmony Honey

発売: 2004年3月 R.P.M.

曲目: 1. So, Do the Zonk - Donna Loren / 2. Chico's Girl - Girls / 3. One You Can't Have / 4. Dynamite - Diane Renay / 5. Mission Impossible (Theme) - Kane Triplets / 6. You Don't Love Me - Starlets / 7. Daddy You Just Gotta Let Him In - The Satisfactions / 8. The Boy with the Way - Jamie Carter / 9. Just a Face in the Crowd - Dynels / 10. Where's My Baby - Twiletts / 11. You're Invited to a Party - The Victorians / 12. Tell Me in the Sunlight - Margie Day / 13. Run-Around Lover / 14. Next Day - Debbie Burton / 15. Someday - Roberta Day / 16. You Won't Even Know Her Name - Josephine Sunday / 17. Don't Worry Baby - Darlene McCrea / 18. Tar and Cement - Verdelle Smith / 19. Games - The Pandoras / 20. Paper Sun - Murmaids / 21. Silencers - Patti Seymour / 22. Egyptian Shumba [Alternate Version] - The Tammy

アメリカの60'sガール・サウンドを集めたコンピ。Essra Mohawk, Sandy Hurvitz と名乗る以前に Jamie Carter 名義で発表した唯一のシングルのA面 "The Boy with the Way" を収録しています。B面 "Memory of Your Voice" も入れてくれたら完璧だったのにな〜。

2004年8月5日 / last revised: 2004年8月5日

Various Artists "Different for Girls: Women Artists and Female-Fronted Bands Cover Joe Jackson"

Different for Girls

発売: 2004年9月28日 Skipping Discs

曲目: 1. Is She Really Going Out With Him? - elaine k / 2. Happy Loving Couples - The German Art Students / 3. Look Sharp! - Lisa Mychols / 4. Got the Time - Beth Thornley / 5. Got the Time - Fabulous Disaster / 6. On Your Radio - Fiona Lehn / 7. It's Different for Girls - Maxine Young / 8. Another World - Idle Mirth / 9. Steppin' Out - Essra Mohawk / 10. Breaking Us in Two - Whitney McCray / 11. Be My Number Two/Shanghai Sky - Amy Fox / 12. Home Town - Mary Lee's Corvette / 13. Sea of Secrets - Alice Lee / 14. Take It Like a Man - darkblueworld

Skipping Discs というのは、女性ボーカルによるトリビュート盤の専門レーベルなんでしょうね。今回は Joe Jackson のトリビュート盤で、丁寧にライナーまであります。正直、がっかりしてしまうカバーも含まれていますけどね...。Essra Mohawk は "Steppin' Out" をカバー。

2004年11月7日 / last revised: 2004年11月7日

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