1ヶ月スケジュール

「簡単」と言われているが甘くみるな個人情報保護士試験
なぜ1ヶ月なのか
必要なテキストは?
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1回で確実に受かる!落ちようがない個人情報保護士試験勉強方法

「簡単」と言われているが、甘くみるな個人情報保護士認定試験。1ヶ月で確実に受かろう!

よく「個人情報保護士認定試験は簡単だよ」
「あんなの3日あれば受かるよ」という声を聞きます。
個人情報保護士認定試験はそんなに簡単なのでしょうか?


過去問をみたことはありますか?全く試験対策をしてないあなたに解けるでしょうか?まずは実際の過去問をみてみましょう。





問題A. 個人情報保護法制定の社会的背景に関する以下のアからエまでの記述のうち、誤っているものはどれか。

ア. 近年、企業による個人情報の漏えいが企業の社会的信用の低下につながりやすくなっている。

イ. 個人情報の漏えいがあった場合、被害者に対して損害賠償金を支払うなど、金銭による法的処理を認めた最高裁判所の判例は出されていない。

ウ. 近年の個人情報漏えい事件は、情報の流出件数が膨大なものになっている点に特徴がある。

エ. 高度情報通信社会においては、個人情報が漏えいすると被害者に回復困難な著しい被害を与えるおそれがある。


・・・・確かに簡単そうですね。では選択肢を全て見ていきましょう。



ア. 近年、企業による個人情報の漏えいが企業の社会的信用の低下につながりやすくなっている。

普通に生活してニュースを見たりしていれば、この選択肢は当たり前でしょう。マル



イ. 個人情報の漏えいがあった場合、被害者に対して損害賠償金を支払うなど、金銭による法的処理を認めた最高裁判所の判例は出されていない。



「判例は出されてない」って言いきっているところが怪しい。裁判は日々行われているのに断定してしまっていいのか?×っぽいな。



ウ. 近年の個人情報漏えい事件は、情報の流出件数が膨大なものになっている点に特徴がある。

これも昨今の個人情報漏洩事件を新聞やテレビで見ていればマルとわかりますね。



エ. 高度情報通信社会においては、個人情報が漏えいすると被害者に回復困難な著しい被害を与えるおそれがある。

そりゃそうだろう。マルです。この選択肢を×にできようか?


以上のことから答えはになります。


簡単ですね。


確かに、個人情報保護士試験問題集をぱらぱらめくったらこんな問題が多いです。


「なんだこれなら勘とセンスでなんとかなりそうじゃん。」


「3日間で受かるって本当なんじゃないか?」


しかし、注意してください。甘く見ないでください。





個人情報保護士試験の合格要件は少し変わっていて、試験に合格するには


[課題T]個人情報保護の総論の8割(40問中32問)と
[課題U]個人情報保護の対策の8割(60問中48問)をそれぞれ取らなければなりません。

つまり、片方8割切れば不合格になってしまいます。全100問中80問正解しても、不合格になる可能性があるわけです。 また、問題が簡単とはいえ、「8割」が合格ラインというのは、資格試験の中でも高い合格ラインだと思います。





さて、ここで問題全体の傾向を見てみましょう。
問題の難易度は、以下のように分類できます。

個人情報保護士は全100問あります。

Aパターン 50問程度・・・一般常識やニュース等の知識で解ける問題。センスで解ける先ほどの例題のような超簡単問題。

Bパターン 20問程度・・・テキスト・過去問をしっかりやっていれば解ける問題。

Cパターン 15問 〜 25問程度、テキスト・過去問をきちんと勉強しても選択肢を選ぶときに悩む問題。過去問にも出てこなかった未見の問題も含まれ、個人情報保護法の領域を超えた問題もでてきます。



個人情報保護士認定試験は回を重ねるごとにCパターン形式の問題が増える傾向にあります。





個人情報保護士認定試験を受かるためには、AパターンとBパターンの問題を確実に取り、Cパターンはなんとか半分でいいから取ることが必要です。この個人情報保護士認定試験の特徴を理解せず、何の戦略も立てず試験を受けるため毎回5割〜7割の受験者が不合格になっているわけです。


会社で個人情報の業務に関わっている方でしたらAパターンの問題約半分程度以上の問題は無勉強でも解けるかもしれません。しかしAパターンだけでは合格できません。


確実に1回で受かるには、試験日までに[課題T]個人情報保護の総論 [課題U]個人情報保護の対策をそれぞれ8割取らなければなりません。 当サイトは「確実に1回で受かる」ことを目的としています。 「確実に1回で受かる」にはそれなりの対策と準備が必要です。効率の良い勉強方法を紹介します。


なぜ1ヶ月なのか



会社の都合で受ける方。
資格取得を目的に受ける方。

目的がなんであれ、1ヶ月あれば絶対受かります。個人情報保護士は難関資格ではないため、だらだら勉強するものではなく、1ヶ月あれば十分です。1ヶ月以上時間を費やべきではないと考えます。





会社に通いながらでも、通勤時間や帰宅後の勉強でも十分1ヶ月で受かります。


1ヶ月で受かるためには、2冊の本を使い効率の良い勉強方法で取り組む必要があります。



必要なテキストは?



この個人情報テキストこの過去問 を使用すれば絶対に大丈夫です。 これ以外は必要ありません。そのかわりこの2冊だけはきっちりと取り組む必要があります。他のものは一切やらなくていいです。 「個人情報保護士過去問はやらなくちゃいけないんですか?」という質問をよく受けます。


個人情報保護士過去問は絶対にやってください。また最低3年分やってください。

理由を述べます。

その1
試験に受かる力をつけるということ=試験直前に過去問 と同等の問題を解いて課題1と課題2共に8割以上を解く力をつけている 、ということです。過去問がどういうものか知らない人、解いたことが無い人に 「確実に受かる」という保証などできるわけありません。


過去問 を解いて、最終的には過去問の8割以上を解く力をつけましょう。


知識を定着させるには過去問 形式の演習が一番です。試験前までに過去問3年分をすべて解けるようにすべきです。


その2
重要だから何度も出される問題がある。

過去問で出された問題は、それだけ個人情報保護において重要だから出されるのです。逆にいえば、個人情報保護士認定試験は範囲が狭いため、重要なところは何度も出題するしかないのです。 重要なところは確実におさえておく必要があります。
3年分の問題をやることにより、似たような問題や同一の問題が多数だされていることを実感していただき、効率よく頻出問題を自身に定着させていってください。

その3



弱い分野を作らない

[課題T]個人情報保護の総論の8割と[課題U]個人情報保護の対策の8割を それぞれ取るためには、弱い分野を絶対に作ってはいけません。個人情報保護士試験の特徴は必ずまんべんなく出題されることです。弱い分野をつぶすにも、やはり過去問をまんべんなく解いていくことが有効になります。

「問題集はやらなくてよいのか?」

1ヶ月の短期戦です。やらなくていいです。そのかわり この個人情報テキスト過去問 を下記の手順でじっくり取り組みましょう。以下、具体的に1ヶ月をどのように過ごしていくべきか記載いたします。



1週間目



個人情報テキスト  を2回読む


このテキストの中から、ほとんどの問題が出題されます。問題文の文体もそのままの形で出題されます。


テキスト1回目の読み。 全体像をとらえるために読みます。よくわからないところがあっても気にせず、 試験の全体像を把握するつもりで、読書をするような感覚で一回通して読み流します。 マーカー等でラインなどのしるしをつける必要はありません。 なぜならば1回読み切った後でなければ、どこが重要か判断できないからです。テキスト1回目の読みは、この試験の範囲、分野、テキストのページ数等を感じ取っていただくだけで十分です。


テキスト2回目の読み。 今度はじっくり読みます。流れをつかみ、理解しながら読み進めます。 2回目の読みでは、マーカーをつけてもかまいません。 ただし、この段階で無理して暗記する必要はありません。知識の定着は 過去問 で行うからです。1週間目では、テキストを2回読んでください。この後テキストは登場しません。


「テキストはやらず、いきなり過去問から取り組んだらだめなのか?」


暗記は「問われて、答える」という形式で書かれている過去問で行うべきです。「問われて、答える」を繰り返すことで脳に定着されることは、科学的にも実施済みです。ただし、テキストで全体像や流れをつかなまければ、大量の過去問に取り組み消化不良を起こす可能性があります。読書するような感覚でテキストをまず2回よむことをおすすめします。


2週間目



さっそく2週間目から過去問題演習 に入りましょう。


過去問  1周目。 過去問をテキストのように一通り読んでください。その際、正解率を気にしないで、問題をみる→答を自分で考え、選択肢を選んでみる→解説を読む、という順番で読書するように進めてみてください。1周目はすべてを理解しようとせず、まず過去問をひととおり読破することも目標にがんばってみてください。1周目で取り組む際、2度と見直す必要もなさそうな超簡単問題があったら「もうこの問題はやらなくていいマーク」をバッテンでもなんでもいいので、つけておくとよいでしょう。


過去問  2周目。 解けなかった問題や、自分と相性の悪い問題を集中的に読む。


問題を解く際は、正解以外の選択肢の誤っている理由も含めて理解するようにしてください。過去問2周目からも引き続き、簡単なわかりきっている問題は、「もうこの問題はやらなくていいマーク」などをつけて、飛ばして良いです。2週間目は過去問を2往復してください。「もうこの問題はやらなくていいマーク」が増えていけば、次の周回で取り組む問題がどんどん減っていくわけです。


3週間目



過去問  3周目〜4周目。 「もうこの問題はやらなくていいマーク」をつけたわかりきった問題は飛ばしながら、何度も間違えた問題や、わかりにくい問題を中心に3周目、4周目と繰り返します。つまり、「もうこの問題はやらなくていいマーク」をつけることにより、わかりきった問題は飛ばし、苦手な問題や覚えにくい問題だけを繰り返し解くことになります。


初学者にとっては、個人情報保護法の背景や保有個人情報の問題、パソコンに弱い方にはセキュリティに関する問題がとっつきにくいでしょう。


4週間目



過去問  5周目。


えっ 5周もするの?安心してください。「もうこの問題はやらなくていいマーク」をつけながら進めていますので、5周目にはやるべき問題は大分減っているはずです。 過去問1周目は一通り読むのに4日間かかっていたものが、3周目、4周目になるころには苦手な問題を中心に数時間、または1時間ぐらいで見直せることになります。


そして試験2日前ぐらいに


「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」


http://www.joho-gakushu.or.jp/meti/law.html


を出力してさらっと3回読んでください。これは個人情報保護法を一般の人が読んでもわかるように噛み砕いた資料です。


この資料を読むことで、今まで勉強した知識が整理されると思います。また、過去問に出たことが無い問題はここから出題される可能性が非常に高いです。 個人情報保護士の試験は試験ネタはここに集約されているといっても過言ではありません。「え、いまさら新しい資料を読まなくてはいけないの!?」という声が聞こえてきそうですが、心配しないでください。過去問をこなした後の皆様でしたら すらすら読めます。記載されてることのほぼ100%は頭に入っているはずです。 本番で3、4問拾える貴重な資料です。80点前後で涙を飲むことが多い試験ですので、是非3回読んでください。


試験直前(前日)


過去問題集  6周目


よく間違える問題や覚えにくい問題を最終チェックします。この時点で苦手な問題は30問〜40問ぐらいに絞られてるはずです。


試験日



その1

途中退出はできません。早めに会場にいってトイレをすませましょう。


その2

2時間で100問です。120分なので1問80秒。それほど余裕があるわけではありません。 それなりのスピードで時間切れに気をつけてください。


自己採点



2chでの専用スレッドで有志が模範解答を作っています。2ch検索で個人情報保護士で検索すればたぶんでてきます。 解答速報代わりに参考にしてみるといいと思います。公式ページの発表を待っても、もちろん良いと思います。

最後に・・・

なぜ過去問題を何周もするのか?

人間の記憶というのは繰り返し刷り込まれたことほど定着します。 1回じっくりと読み込むより、6回さらっと理解しながら読んだほうが効率がいいのです。


これは個人情報保護士認定試験以外の全て試験に通じる勉強方法です。





それでは試験当日がんばってください。





2017/1/25追記



個人情報保護士認定試験を主催する全日本情報学習振興協会は、似たような資格の種類をどんどん増やし、さらに更新制度を設けています。この状況に対して、いかにも資格商売的なやり方に、我々資格取得者、受験生は興ざめしていることかと思います。

しかしながら、業務で個人情報に関わっているものにとって、自分の業務を理解し、知識を定着させるためには、この資格ほど効率のよいものはない、ということも事実です。マイナンバーも導入され、特定個人情報などについて社内で自信をもって発言できる人材は、どこでも重宝されることは間違いありません。

この資格を会社から受けろといわれて受ける方、自主的に受ける方、いずれにしても、1ヶ月を目標に、1ヶ月にこだわり試験に挑んでいただきたい。このような資格はだらだらやる必要はなく、短期間で終わらし、あとは他の勉強や、自分の趣味に時間を費やしたほうが良いからです。

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