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気まぐれふぉとだいありー


嵯峨野の秋
18年12月5日

ひさしぶりに嵯峨野を散策。左/落柿舎は芭蕉つながり向井去来の草庵。右/祇王寺"散り紅葉"が素敵。

宿はなかなかとれない。市内は大渋滞。紅葉が評判の寺院は押すな押すなでゆっくり静かに拝観できない。
そんなわけで、京都が大好きなのに紅葉シーズンは長年避けていたけど、今年は計画を立ててくれた方がいました。

花を愛でる友人からの年賀状に"床紅葉"なる言葉が!今年は床紅葉を目指すと!
床紅葉って何?調べました。庭園の紅葉が磨かれた床に映り込んだ様のことらしい。素敵だ。
色々な楽しみ方がありますね。


琵琶湖のほとり 長浜
18年10月24日

右/長浜の町は琵琶湖東岸にあって、琵琶湖の水辺の眺めもさぞかしと思うのだけど、町に気をそそられて、2回訪ねたのに見てない。
なんとなくリゾートっぽい雰囲気がする気がして、まあ次回にしよう。

ところでこの町はなにで栄えたのだろう?など肝心なことも考えずに賑わいのある通りを抜け
路地、堀、清らかな流れの米川と八幡川で隔てられた家々は少し荒れていたり、今出来の家とか、特に目を見張るようなところはないが
さまよい歩くと、この町に親しみがわいて、いつかまた歩きたい。

左/長浜駅前は区画整理での駅前広場や巾広い通りは無視して、旧市街へ。黒漆喰のどっしりとした家並の商店街だったであろう
今は観光客相手の店先のディスプレイは原宿の竹下通り並みで、それはそれで微笑ましいが用はない。
もっと落ち着いた昔の雰囲気をかもし出すあたりが目的なので、そんなキラキラした店の前はさっさと通り抜けて急ぎ足
思わず足を止めたのは商店街を横切る川の橋から見た川端の廃屋寸前の家。まあ、たいてい家の裏側は誰もそんなに注目しないけど。


地底湖探検ツアー
18年10月11日

大谷石資料館で採掘場跡の演出された幻想的な空間に魅せられ、それはそれでいいが
もっと生な現場を見たいとNetで検索したら
なんと採石した大谷石を細工する工場、森に埋もれて外から探せない採掘場跡の見学
放置された巨大な空間に雨水がたまった地底湖があって、ボートで探検ですって!スリリング!

上/なにせフラッシュ無しでスマホで撮ったから。


雨天決行
18年9月29日

突然ドドーンと花火の上がる音

今晩ローカルだが花火大会があると知っていた。でも今日は雨だし明日は強烈な台風が関東を襲うとTVの天気予報が繰り返す。きっと延期もままならなかったのだろう。

降ってるから人出も無いだろうと、スマホをポケットに川縁に急ぐ。
傘をさしながらの花火見物なんて!メッタにない事。笑


大谷石採石場資料館

宇都宮市の大谷石は建築材としてかって塀はよく見かけ関東の群馬や栃木では、蔵や民家も見かける。国の重要文化財に指定されてる最古の石造りの千手観音など磨崖仏、
明治村に一部が移築されたフランクロイドライトの帝国ホテル内のインテリアに使われていたし、日本に現存するライトの作品のヨドコー迎賓館や自由学園にも使われ、岩なのにやさしい雰囲気がある、凝灰岩の特質で岩とはいえ風化しやすく脆く、色も黒っぽく変色しているが。
他にも国の重要文化財や登録文化財として寺社、教会や一般民家などが保存されている。

資源に限りがある上、需要が減ってるのか、江戸末期から昭和の中頃までは盛んに採掘されていたが、今は数軒の採掘場が残るのみ。でも隈研吾さんをはじめとする現代建築にも時々使われる。

上⬆︎広さの例えは、5〜6階建てのビルがいくつもある都心の町の一画のような、巨大空間
かっての過酷な採石現場を(今は機械掘り)資料館として公開し、わかりやすい説明と、幻想的なライトアップを施し
またコンサート、演劇会場、映画の撮影、ギャラリーとしても活用しているようだ。さぞかしクールだろうなと思う。
大小の採掘場が無数にあったということは、う〜ん足の下は巨大空間かもしれない!突然崩れるってことは?
ちょっと怖い。そんな事故は聞いたことないけど。

地上部分の侵食された奇岩風景も面白い。(ミニミニミニ武陵源みたいだ)

18年8月6日


遊びゴコロ

長岡市へ ”鏝絵蔵” (鏝絵シリーズ2) を見に行くため、長岡駅前のホテルに宿泊
翌日折角だから、近辺で何か美術館とか探すと、アリマシタヨ! 隈研吾さん設計の建築”長岡市役所アオーレ長岡本庁舎”が。

建築を見るのが好きでも、知識も能力もないから一家言語ることも述べることもできなくて
見上げ、見下ろし、覗き、綺麗!とか面白い!とか、せいぜいそれくらいなんだけど、観に行くのが好きだ。

アオーレ長岡市庁舎の立ち入りできる部分を徘徊し、ふ〜んと感動して表に出たら⬆︎
こんなベンチが作り付けてあった。行き交う人も時々チョコンと休んでて微笑ましいです
'19年5月13日


富山ガラス館キラリ

富山市中心部は最新型の洒落たトラムも走れば、懐古的な旧型の路面電車も走る。窓外は清潔感のある 街並み。

富山ガラス美術館”キラリ”と話題の"富山県立美術館"、高岡まで足をのばし安藤忠雄の作品のカメラ美術館で一日遊ぶつもりだったのに
隈研吾の作品”キラリ/ガラス館”の木のパネルをふんだんに使った斬新で開放感ある併設された図書館内部
アメリカのガラス作家チセーリのダイナミックなガラス作品に魅せられ、その上走るトラムを窓の外を見下ろしながらの館内でのランチで長居をして
話題の富山県立美術館に行かれず終いで、はやぶさの時間が来てしまった。


'19年3月30日


空から見たら

富士山をはじめとして雪をかぶる南北のアルプスなどを間近に見ながらのドライブが好き。
それが空から見たのだ。それらの山々を!
飛行機はあまり好きではないし、長距離だったら何かと他人に気を使わなくていい通路側に座ることが多い。
というわけで、メッタと窓側にありつけないのに、今回運良く1時間半の短時間だが窓際だった。
しかもお天気はピーカン!航路は羽田から本州を横断して小松空港。なんと運の良い日。

富士山に始まって御嶽、北アルプス、乗鞍岳、白山と順を追って近くに遠くに真下に!

'19年3月30日


静物画の始まり

東京都美術館のブリュウゲル展。ついこのあいだ”バベルの塔・ブリュウゲル展”を見たばっかりで、なんで?ブームに乗る作戦?

それはぺーター・ブリューゲル一を頭として 親から子、孫、ひ孫やその配偶者たちに至る華麗な画家の家系の作品の展覧会だった。まるで歌舞伎とか花道の世界の日本的に思える画家の一族の流れ。
ペーター・ブリューゲルの絵の模索から新しい流れの風景画、16世紀から盛んになった静物画はこの一族が始まりだったらしい。
私はすっかり花の絵に魅せられてしまったのだった。

18年1月25日


穴太衆の石垣

比叡山延暦寺の里坊(門前町)坂本は琵琶湖の東岸に位置し、ケーブルカーで比叡山に上れる。
坂本の街は延暦寺の塔頭や、国宝の本殿を持つ日吉大社やその神職が住む住宅など昔ながらの趣が残る伝統的建築物群保存地域。
それらの建物の周りを堅固で美しい穴太衆(あのうしゅう)の野面積みの石垣が取り囲む。
坂本の石垣は一見自然すぎて、上揃いに崩れそうに見えて、計算され尽くした建造物なんだそう。
江戸城(東御苑)の寸分の隙もない石垣とは対照的な美と思う。

左/の石垣は多分一般のお宅、高くなく苔生して荒れ気味でいい感じ。
門跡寺院慈賀院の石垣は高く豪壮で城壁のようだった(立派すぎて写真の撮りようがなくて)。。。
右/神職が常駐してなさそうな、ひっそりした小さい神社境内の樹齢200年とかの楠木が
なぜか中途ですっぱり切られ、乱れた髪の毛のような枝の張り方が青空に映え面白かったので。。

'19年2月6日


仁和寺展の観音堂

京都のお寺は門跡寺院の雅なお寺が多い。奈良の寺とは趣が違う。

上野の国立博物館で大々的な”仁和寺とお室派の寺宝展”が催されている。
京都や奈良には結構通うのに、門跡寺院は凛とした品格がなんとなく敷居が高そうに感じるからか....ちょっとゴエンリョしていた。

この仁和寺展は国宝、重要文化財が居並ぶなかに、普段未公開の観音堂内部の祭壇を会場内に、かっての華やかな色彩が偲ばれる十一面観音や二十八部衆などの仏像が並び再現。フラッシュさえ使わなければ写真を撮っても良いと!厳かな雰囲気に圧倒されつつ、みんなスマホをかざす。私も。

18年1月25日


ヤンバルの森は強烈

沖縄本島北部のヤンバル(山原)の森は鬱蒼とした亜熱帯林
ふだん見慣れている関東の森とは大違い。
ここには猛毒を持つハブとマングースが潜み、また日本でここにしかいない飛べない鳥のヤンバルクイナが棲息している。

もちろんヤンバルの森に詳しい方の道案内で、私たちは一日中この森に分け行って様々な熱帯の森の生態を説明していただいた。
ハブやマングースに出くわさないよう、迷って遭難しないよう細心の注意を払ってもらいながら南国の珍しい樹木と草花を堪能する。

'17年12月11〜13日


光の教会

建築家安藤忠雄の代表的な作品の一つ、”光の教会”の礼拝堂に身を置いてみたいと予々思っていのに、なかなか実現できず
新国立美術館の大々的な”安藤忠雄展”で、原寸大で野外展示場に再現された礼拝堂で、擬似体験することができた。

'17年10月22日


白砂と奇岩 夏の静かな日本海の風景
'17年6月13日

荒波が押し寄せる日本海と、しっかりインプットされたイメージは、夏の日本海の静けさに驚いた。
ここは山形県の海岸沿いなのに、渓谷を思い起こさせるような、笹川流れと呼ばれる10キロ以上の海岸線。

何万年、何十万年前、何億年も前の地球の活動による火成岩で成り立つ地域。波に洗われ削られた花崗岩の奇岩、面白い形の小島が連続し、花崗岩が細かく砕かれた白い砂の砂浜と変化に富み、その上町並みも人並みもほとんどなく、看板の類もなく、清々しく美しい景色!

ロッククライミングよろしく両手両足、3点確保で這い上がり、今が花盛りの海岸しょく物を、海を背景に撮ってみる。
怖いが間近に花を見たくて、かなりの勇気がいるけど。

鳥海山の麓は湧水豊か

鳥海山の西側山麓の獅子ヶ鼻湿地帯の湧水群と特異なブナ林を歩いた。
ここのブナ林は、白神山地とか今まで訪れたどのブナ林とも様子が違って、雪の重みで曲がる木の形でもない、なんだろうこの太り方は?
左の写真”あがりこ大王”と呼ばれる巨木、どういう意味?他にも面白い形の幹のブナがあちこちに。
炭用に伐ったところから傍芽が出て育ったという説。関東のコナラやクヌギの雑木林みたいなものかなあ?
右の写真 湧き出る水でエメラルドグリーンの神秘的な池 

鳥海山の産物?芭蕉が感嘆した象潟の景色を見たいと、学生時代に友人と羽越線で秋田から南に上ったのだった。
がっ!象潟駅近くになっても、日本海の”松島”がない。後に1804年の大地震でその辺りに地殻変動があり、陸になったと知ったのだが。
象型は国道を走り抜けただけだったので、今は水田に散らばるかっての島々を見られなかった。いつか行きたい。

'17年6月13日


ネーデルラントルネッサンスの至宝

ここ何年か話題の展覧会が、次から次で若冲は3〜4時間待ちだったとか!カラバッチョも激混みだったとか。
もちろん人混みも行列も大嫌いな上に鑑賞能力もないので、はなから行く気はなく、時々BS日テレのぶらぶら美術・博物館を見るだけ。
それなのにそれなのにブリューゲルとボス(ボッシュ)の絵を見られる展覧会!腰を上げた。

教養とか、好きとかいうよりなんだかすごく惹かれ過ぎる!ポストカードを4〜5枚買った。
何十年か前にブリューゲル展があった、外国の美術館で見たこともあったのにやっぱり惹かれて見に行った。

←都美術館の”バベルの塔”展の企画内で、芸大美術館で原画を元に想定するバベルの塔の高さ510メートルをおよそ3メートル大きさの精巧な模型を作りCGで人物の動きや機械の動きを表したオソロシイ代物!

'17年5月11日


河津桜

沖縄のカンヒザクラが真っ先の桜便りに次いで、伊豆の河津桜が咲く。ソメイヨシノよりずっと早く満開の期間も1ヵ月ぐらいと長いらしい。
人混みを思うと二の足を踏むのに、たまたま伊豆に出かけて、そういえばそろそろではなかろうか、一度ぐらいは見てみようかと足を伸ばした。
河津では3分咲き、人出はまだそんなでなく、桜祭りは10日からとか。

伊豆高原から国道135号線に並行して走る県道で日当たりの良いとあるお宅の前で見事な咲きっぷり! 3本連なっての満開。

'17年2月7日


関西電力蹴上発電所

京都の地下鉄東西線の蹴上駅、地上に上がれば、南禅寺とその塔頭寺院の数々、みかえり阿弥陀如来の永観堂。

京都が古都だけでなく近代の先進的な地でもあったことを示す、琵琶湖疏水にまつわる近代化産業遺産の建造物群のインクラインや水路閣。

この辺りを度々うろついていたのにこの赤煉瓦の建物は?興味津々なんとかこの姿を写真に撮りたかったのだけど、いろいろ邪魔が入って、これがやっと。

さんざん調べると琵琶湖疏水を利用した日本で初めての水力発電所だったのだ。

'16年12月17日


東山の智積院

京都東山界隈は清水寺あり、三十三間堂あり、八坂の塔ありで、その賑わいであんまり近づきたくない地域
なのに智積院の国のめい勝の庭園と長谷川等伯の国宝の障壁画を拝観したくてあえて出かけた。

左/他の寺院の庭と一風違い丸く剪定したツツジと庭石が築山に揃い、山の斜面を眺めているような気分。印象的な庭でした。
右/広い伽藍を巡ってるうちに、こんな爽やかな景色。この建物は何堂だったか?古いのか新しいのか?
智積院の伽藍は古いお堂と火災で失われ再建した鉄筋コンクリートのお堂などが混在している。
もちろん収蔵庫の長谷川等伯の襖絵は素晴らしいです。

シーズン中の京都での紅葉狩りなんて絶望的
2週間ほどずらし、天気予報をうかがいながらホテルを当たると案外空いていて、簡単に予約
紅葉はあてにせず乗りたかった嵯峨トロッコ列車もすぐに乗れたけど、台湾からの若いお客さんたちで満員!
すっかり落葉した裸木の向こうの保津峡の豪快な流れは綺麗でした。

'16年12月17日


平戸島のパノラマ風景

16世紀中頃からの外国との貿易、キリスト教の布教、その過程での隠れキリシタンの歴史の
平戸島の風習がもたらす景観と、風光明美な地理的景観は何日も滞在したくなるような島だ。

旅行の目的は野の花を見ることだったから、史実的な眺めはバスの窓から見かける小さな教会
日本風の墓石の上の十字架と、絵地図に表された教科書で知る宣教師の記念碑や墓だけだったが
周囲を海に囲まれた平戸島は入りくんだ入江といくつかの低い山で成り立ち
南北に長く端から端まで車で1時間はかかる。

アイホーンで、なんとパノラマ撮影が簡単にできると教えられ、早速試す
画面が水平に保つように写すのがちょっと難しいぐらいでカンターン。
上・標高347メートルの佐志岳の頂上近くからの展望
下・佐世保側から平戸島に渡る唯一の橋の平戸大橋

'16年11月2〜4日


西伊豆松崎のなまこ壁

西伊豆の松崎は趣あるいい町だと今頃気付く。三島からバスで2時間近く、下田からバスで1時間近く 遠過ぎる。
京都や奈良の方が身近に感じるのはなぜだろう。きっと交通手段のせい。

遠い記憶の松崎は美しい海岸線しか覚えがないのだけど、今回訪れたのはなまこ壁の街並みと江戸時代の鏝職人入江長八の仕事を紹介する世界的に知られた長八美術館に行きたかったから。

伊豆半島は地理的に火山の噴出物が形作っている面白さもある。町から車で10分の海岸沿いに伊豆石(凝灰岩)の切り出し場は冒険心をくすぐった。

'16年10月13日


950円+1500円

乃木坂の新国立美術館に友人の絵を見に行きつつ、ついでに六本木を散策 下町の様子が残る裏通りをキョロキョロしながら六本木ヒルズにたどり着く。 目的の52階の360度展望台を一周しながら人口およそ1400万人の巨大都市を見下ろす。結構いい気分。 展望台入場券(シニア)1500円と手軽なカフェで紅茶とビーフカレーで950円なり。 眼下は青山墓地、明治神宮、新宿御苑、赤坂離宮の緑の島々、遠くに新宿の高層ビル街 やっぱり悪くないひと時。

16年10月5日


茅野市のとある集落にて
'16年9月30日

神長官守矢史料館。藤森照信さんの作品。
諏訪大社の代々の神官の守矢家の史料を展示するミニミニ博物館

諏訪大社ってたいそうな神社らしい。御柱祭とかって、何年かに一度豪快且つ命がけの危険な行事?神事?荒事?があって新聞やTVのニュースに写し出されるが、いつもアーイヤダ、コワイと目をそらす。何故にあんな危ないことを!

天照大御神ぐらいは読める。が、神道特有の用語が読めない、読み方を覚えようともしないのだけど、神社がある環境は好きだったりする。

茅野市の山裾のちょっと高台、諏訪盆地を見下ろす集落の外れにこのミニミニ博物館がある。
展示物に凄いのがあった。鹿や猪の頭部、兎の串刺し! いろいろ説明していただいたが・・・
古代の人間は恐るもの多く神がいなければ生きていかれなかった。神への願いと感謝もこめての歴史。




史料館の裏手の斜面に今は諏訪大社に関連する地の祠やご神木。
さらにその上の畑の中に藤森さんの遊び心いっぱいの空に浮かぶ作品が二つ
もう、なんて面白いの! 左/(高過ぎるで)高過庵、右/空飛ぶ泥舟。梯子をかけて上る茶室なんだそうだ。


上賀茂神社の社家町



京都洛北の上賀茂神社は神代の時代からの神社
本殿は国宝で江戸時代末期の建造物。
去年式年遷宮で本殿の屋根を葺き替えたそうだ。
その他の建物も重要文化財

式年遷宮って全部新しくするのかと思っていたけど、部分的な工事もあるのね。

上賀茂神社に勤める神職の人たちがかって住んでいた界隈、そのものずばり社家町は伝統的建造物郡保存地区で、上賀茂神社境内から流れ出る明神川沿いの土塀に囲まれた閑静なお屋敷街。

石橋の向こう立派な門構え、今もそういう人たちが住んでいるのかどうか分からないが、公開中の西村家と庭園は静けさのなか見学できる。

'16年9月12日


琵琶湖の東 近江八幡の風景
'16年9月30日



琵琶湖東岸の近江八幡の水郷地帯のすぐ側に、こんな面白い建物!
こんな風変わりな建物をデザインする建築家は、そうアノ藤森照信さん。
写真で見ると奇想天外な建物なのに、この前に立つと風景に馴染みながらも圧倒的な迫力と芸術性のある存在感
後ろに回れば 象潟の風景を思い起こすような、稲穂の中の所々の巌の上の松。
これはいったい何?と尋ねれば、近江八幡の和菓子の老舗たねやのプロジェクトなんです。




近江八幡は水に恵まれ緑に恵まれた町
城跡、由緒ある神社もあれば、地理的にも交通の要所で、近江商人の町でもあったので、
その面影が残る豪商の家、昔ながらの雰囲気の町家が連なる通りもある。

こんな風景が残っているんだなぁとつくづく感動。制約はあるでしょうけど人の生活も感じられた街


屋根のついた橋



マジソン郡の橋という大ベストセラーがあったのは20年ぐらい前、はやりものに背を向けたがるタチなので実は読んでないのだけど、物語の舞台がアメリカのアイオワ州マジソン郡の片田舎の屋根のかかった橋だという。
それは強烈なインパクトで、屋根がある橋なんて想像できなくて見に行きたいと思ったくらいだった。

ところがである!特産の杉を利用して街づくりをしている金山町にソレがあったのだ!
聞けば金山川にかかる羽州街道の橋が狭く、小学生の通学の安全にとこんな橋ができたらしい。
木組みに白い壁の住宅も美しいし、この橋のデザインも構造もとても美しい。
調べたら、屋根付き橋は日本にも昔からけっこうあるらしい。

'16年8月30日


日本一の大ケヤキ

迷走台風10号が明日にも東北地方の太平洋沿岸に上陸するとTVで注意喚起しているのに、ついでとはいえ仙台に2泊もホテルを予約してあった私たち。
今さらキャンセルするわけにもいかず、なるべく海岸沿いから遠い方にと、内陸に車を走らせて街並みが美しいと評判の山形県の金山町に向かう。

道すがらのサクランボの果樹園がそちこちにある東根市で、日本一の大欅!の道案内。即寄り道。
東根小学校の玄関先にその欅がそびえていた。なんと幹回りが16メートル、樹齢1500年、かなり樹木医の手当ても受けてるようだけど、さすが日本一。

16年8月30日


燭台大蒟蒻

以前から行きたいと思いながらもなかなか足が向かなかった、つくば市の国立博物館筑波実験椊物園で
以前からいつか見たいと思いつつチャンスを逃していた、世界一大きい花とされるショクダイオオコンニャクを見てきた。
数年に一度、それもたった2〜3日しか開花しないサトイモ科の花
開花して2日目で仏炎苞の部分が閉じてしまった。明日にはもう萎れはじめ、明後日にはぐんにゃりと倒れてしまうらしい。

奇妙な形の花。水芭蕉の花を思い描くとなるほどと思う。
プリーツスカートを逆さにしたみたいな部分が水芭蕉の白い苞と同じもので、開花した前日はこの逆さスカートが開き
燭台とな付けられたいわれで、垂直に柱のように立つ部分を蝋燭に見立てた!
右の写真はロウソクが苞に隠れた部分に白いオシベと下にメシベが集まる様子がわかるよう窓を開けてある。

'16年8月16日


潮干狩りの浜

船橋駅からバスで20分、東京湾の埋め立て地の倉庫街工場街を抜けて三番瀬海浜公園での観察会 を楽しむ。
大潮で潮干狩りには絶好の日なのだけど、私たちの目的は泥干潟や砂浜の生物を見ること、渡りの途中で一休みするシギやチドリを探すこと、海辺の草花を愛でること。
な〜んて 、、、頭がぼーとするくらい暑くてそれどころではない。

日傘をさし、遠くを行く大型船、青空の白い雲を映す潮溜まり、アサリを採った後の丸い穴、カモメの群れを眺める。

16年7月19日


モザイクタイルミュージアム

まるで絵本のなかの絵!

6月の初め陶磁器の産地の多治見にモザイクタイル美術館がオープンのニュースに、添えられた写真。その建物の特異さにいてもたってもいられなくなり、すぐ見に行った。

建築家藤森照信
さんの作品。

正面からは陶器の土の採土場の山が削られた断面をあらわしているらしい。ちゃんと木も生えてる!

正面の小さな入り口より入れば、陶器産業の町多治見のかってのタイルの製品が展示されたモダンな空間が 大正から昭和にかけてのロマンをかきたてる。

'16年6月23日


オオミズアオ

もしかして、未だ完全に羽化しきってなかったのかもしれない。
本土寺への参道の途中で見つけたオオミズアオという美しい蛾!

下の翅の尾状突起の片方が多分展開しきれてなくて、そんな途中で私たちに見つかり、写真を撮る私たちはかなりお邪魔虫になったかも。
無事に飛び立てるのを願う。

'16年6月16日


なまこ壁

伊豆半島先端の下田市にわずかに残る昔の街並みを歩いた。

'16年4月28日


春の海

BSで旅番組を見てるうちに瀬戸内海を見たくなった。それも本州と四国を結ぶ吊り橋の上からとか、丘の上からとか、とにかく高いところから小島が幾つも浮かぶ、これぞ瀬戸内海を!

奈良からの日帰りでは時間的に本四架橋は無理で、手前の淡路島に渡る明石海峡大橋を走り淡路島へ。

波もなくおだやかな播磨灘沿いの道路っ端のカフェでお茶。

'16年5月13日


飛水峡

時折高山線がすぐ後ろを走り抜ける、岐阜県七宗町の山間の飛騨川に沿う飛水峡。
けっこうな降りのなかの日本画を私たちだけで独り占めし、寒さに震えながら四阿でおにぎりを食べる。

'16年4月7日


霙降る峠越え

宮城県から山形県を抜けて日本海側の新潟県へ横断するように走った。
暖冬で東京はあんまり雪が降らなかったので峠を越えるときに雪景色が見えるのではと、思ったからなんだけど。
雪をかぶる飯豊山を目の当たりにするはずが、あいにく霙混じりの雪空で見えなかった。

山形県、新潟県は美味しい蕎麦の産地どころなので、いたるところに手打ち蕎麦屋がある蕎麦街道。 ちょうど昼時手頃な蕎麦屋さんに入り美味しかった。

'16年3月25日


新木場にて

欅の一枚板、1枚5〜60万はするらしい。

海が見たい。手近にお台場あたりを走り、江東区の木場方面にも足をのばす。 木場すなわち貯木場で、イメージでは大きなプールがあって丸太が所狭しとプカプカ浮いてるところ。

山から木材を切り出し川で筏に組んで貯木場まで運ぶ。だから木場っておおきな川の河口や海と繋がっているらしい。
現在の新木場貯木場近辺にはトラック輸送で川は必要なく、材木屋さんが並び、わりと自由に見れるみたいだ。

山でさぞかし大木だったろうに、ちょっと悲しい。

'16年3月15日


フランス式階段工流路

城下町松本の観光マップに牛伏川の、フランス式階段工流路
字面を見て?何だろうと思った。

写真を見ると階段が幾つも連なり滝のように水が流れ、手入れが行き届いてきれいだけど、自然の風景にとりこまれてるように見えて自然な風景ではない。
おかかえ運転手が興味ありありでついて行く。

案内板とパンフを眺めつつ、明治の近代化遺産の一つであり、国の重要文化財であることを知った。

きつい傾斜を階段状に、 川床は(城の石垣のように)石を平らに敷きつめてある。 かって暴れ川で度々の反乱洪水に荒れた牛伏川流域を、フランス式階段工で治水したのだそうだ。

山に行けば、水の流れがあるとよく目にするコンクリートの砂防ダムとは趣きが違う。

明治のはじめにフランスで土木技術を学び、ここに応用されたので、フランス式・階段工、といわれる由縁らしい。

'15年7月30日


コンクリート製の護美箱

盛岡市の旧い街並が残る紺屋町をうろうろしてたら、昭和の後半以降に生まれた人は知らない!おそろしく懐かしい物を発見してしまいました。
コンクリート製のゴミ箱。

記憶は定かではないけど、昭和の中頃までは各家の前に鎮座してたのです。

たぶんこの町を散策中に、これを見つけて開けてみたくなるのでしょうネ。
アンティックな護美箱、わたしもだけど、たぶん開けてみたくなる、ゴミを入れてみたくなる対策に?ビニール紐で蓋を固定してあり、ちなみに両隣は今の新しい家でした。

'15年5月9日


府馬の大クス
千葉県

刀折れ矢尽きるみたいな、いえいえまだまだ頑張ってます。
樹齢1500年ぐらいだそうな。
境内を覆っていたであろう太く伸びた枝をコンクリートや丸太の柱で支え
もう片方の直径5~60センチはありそうな大枝を平成25年の台風で幹の半分を剥がしながら失った姿。

クスとあるが、正しくは温暖な気候の海岸一帯に森をつくるタブノキ
国指定の天然記念物と環境省指定の、日本のかおり風景100選に選ばれてる
元気でうっそうとしていた頃はクスノキ科でもあるタブノキの良い香りに宇賀神社が包まれていたのかな。

'15年2月16日


根津美術館で紅葉狩り

青山にある根津美術館の収蔵品は日本と東洋の古美術品で静かで落着いた雰囲気
ひろい日本庭園はちょっとだけ見頃が過ぎての紅葉狩り.でも散策する石畳や飛び石に気を配りながらの足下が美しかった。

'14年11月28日


異常気象


暑さが和らいだからと久しぶりにドライブ、行く先は水郡線の矢祭駅の辺り、いつもだけどなんの下調べもなく思い付きで走りだす。
水郡線の矢祭駅の周辺は久慈川の渓谷美と桜の吊所だとか、花見のシーズンじゃなくても緑の豊かな地域かなと、ただそれだけの理由で、今日の日帰りドライブの目的地にした。

水郡線は水戸から郡山を結ぶローカル線、いつか乗ってみたいと憧れつつ、時刻表を調べれば、意外と時間がかかり、未だに実行してない。というか青春18切符で車窓からの景色を眺めながらのんびり旅をするほど若くもないしネ。

猛暑だ、ゲリラ豪雨だ、竜巻きだと、とこの夏は異常気象。

前日埼玉県の越谷から千葉県の野田市にかけて竜巻きが荒れ狂って、 なんとなくそっち方向だなと思いつつ走ったのだけど、今日も積乱雲が そら一面で、 かっと照りつけ、次に猛烈な土砂降りが通り過ぎとめまぐるしく変わる。

矢祭りあたりの奥久慈峡谷はいい雰囲気、でもその先の郡山迄は平凡な地方都市が続くだけと聞き、水郡線に沿う国道118号を切り上げ白河ICから東北道に入った。

←土砂降りの水滴が乾かないうちに、次の積乱雲の下で滝の雨をあびせられるというような一日でしたね。
ところでこの日も栃木県の矢板から鹿沼にかけて竜巻きが発生し屋根が飛ばされるような被害があったようだ。

←携帯電話のカメラで矢板のあたり。

'14年9月3日


鰯雲


ギラギラ照りつける猛暑残暑の日々。物好きにも東京湾の新吊所ゴジラ橋を渡りに行った。雲だけ秋の気配

'14年8月17日


種蔵の板倉

日本の里100選、日本の滝100選、日本のめい水100選、日本の秘境100選、、エトセトラ

飛騨高山から車で1時間ぐらい、ここ飛騨市宮川町種蔵の里の風景は環境省指定の、かおり100選の1つなのだそうだ。

日本の里でもなく棚田でもなく、かおり風景100選 何をもってかおり100選?よく分からないけど、棚田と、板倉とよばれる木造の蔵が山間の里。
(板倉は穀物や種を収紊する蔵で、種蔵の地吊はこれからきたといわれる)

松本から白骨温泉の白いお湯につかり安房峠を越えて高山に抜け越中西街道をトヤマに向かう道すがらのとある風景でした。

'14年7月25日


放射状節理

白砂青松の海岸より変化に富んだ岩だらけの海岸の方が面白いと思うから、うちの運転手にけしかけて、海沿いの細い道に入り込む。

伊豆半島の先端に近い、白い砂浜で有めいな弓が浜の隣の逢ケ浜(オウノハマと読むそうだ)で、切り立った崖と松島みたいな景色を片目に見ながら、ごろごろ石ころだらけの浜辺と、ゴツゴツの磯をつっかかりながら歩いていた。

←奇妙な奇跡的な岩の並びを見つけて、これって日本海の東尋坊と同じじゃないの?ということはマグマがどうしたとかこうしゃいたとかで固まる時のあの現象と同じじゃないの?

さっそく検索で、このような現象を放射状節理、東尋坊みたいな現象を柱状節理と知る。

伊豆半島つて南の方の海底火山帯が1千万年も2千万年もかかって
フィリッピン海プレートにのって北に移動してきて、本州にぶつかったんですってね
そんなこと今頃、あ~そうだったの?なんて知るわたし。きっと小学校か中学の地理で習っただろうに。

'14年7月5日


巨木


とくに巨木マニア、古木マニアではないけど、旅行や観察会などで見上げるような大木に出会ったらそれはやっぱり興奮する。

樹齢何百年、幹まわり何メートル、樹高は何メートルなどと書かれた案内板と何百年と生き抜いた姿を交互に眺めつつ写真を撮る。

このよじれ具合に肩が凝ってるんじゃないかとか、寄る年波で中は空洞じゃないかとか、余計な心配をする。森の中に立っているし、胴まわりのわりに丈がひくいのでズングリムックリ型で安定感があるのかな?しかしよくぞ300年(ぐらいだそうだ)生きて来た!

ブナ科のアカガシという木です。

'14年5月25日


四角い灯台

撮る角度が悪くてなおさらだけど、このへんてこな建造物は灯台なんです。三重県の的矢牡蠣で知られる的矢湾入口、志摩半藤の細くてごたごたした道を抜けた先端に立つ安乗崎灯台はなんと四角です!灯台は白い円柱と思い込んでいたので意表をつかれて新鮮。

日本の灯台は数知れずあるだろうけど公開されてる灯台は50基だそうで、多少息切れはするけど上れるとわかれば上って360度の視界を楽しみたいですよね。

この灯台から伊勢湾の内側、対岸の渥美半島、時には遠く富士山まで見えることがあるそうな。直線距離にして富士山まで200キロメートルぐらいで、富士山の頭から何合目ぐらいまで見えるのだろう。

'14年3月29日


あれから10ヶ月

筑波山の北側に古い街並があるという
茨城県ではただ1ケ所の国の伝統的建造物郡保存地区に指定されてるのだという
うちから車で1~2時間もあれば行ける桜川市真壁町。

簡単な絵地図を片手に、まっさきにとある蔵元を訪ねる。
もちろん歴史的な建物を見たいがためだけど、一番の目的は美味しいお酒を買う!(私は飲めないけど )

蔵元らしいたたずまいから、すぐ目当ての村井醸造と分かった。
だが屋根を被うブルーシートと風に飛ばないように散らばる錘。
木造の家屋と工場は倒れなかったけど、内部は惨澹たるものだったとか。。
←明治初期の煙突は鉄筋が入ってるのでヒビが入ったものの倒れなかったとのこと。
屋内の工場はなんとか修復して、外回りはこれから手をつけるらしい。

'12年1月13日


親知らず・子知らず

北アルプスの連なりの西の端が新潟県の海に断崖となって落ちる。
ここが芭蕉の奥の細道に綴られた有めいな親知らず・子知らずの北陸道の場所

昔は歩かなければならなかった絶壁の波打ち際は↓明治18年に崖上に道路ができ
(白い屋根があるあたりが旧道、現在は行き止まりの遊歩道)波打ち際の親上知・子上知は遠くから眺めるだけ



いつかこの場所を歩いてみたいと、高校の古文の時間に習っていらいずっと思っていた。
車や汽車で何度か親上知のあたりと思われる場所を通過すれど
幾つものトンネルをくぐり、出た!のに、今度は道路の側壁に阻まれて、遠く水平線しか見えなかった。




それはそうだ↑こんなだもの!交差しながら並行しながら上下に重なりながらの、国道8号線、北陸自動車道、JR北陸本線、さらに北陸新幹線が工事中

'12年9月13日


糊こぼしって???

新薬師寺から、近場のバス停をさがしているうちに、こんな上思議な無人スタンドというか、たらい桶、しかもあんまりきれいくないたらい。

糊こぼしってなんだろう?三角の袋に糊(の粉)が入れてあるのかな?障子貼りに使う糊かなぁ?
そんな物が300円!!そんなのホームセンターにあるんじゃ?

フキノトウの鉢椊え?そんなの野原にいくらでも顔だしてるじゃん。それが一鉢300円?100円でも買わないなぁ。

竹細工の花器は300円でもいいけど、生けてある一輪の椿が洒落ているけど、、でもまぁ椿の花はどこかのお家からいただいてくればいいんだし、、
竹竿は何か意味あり?あれは洗濯板?

ワカンナイ!ワカンナイ!

糊こぼしって何?さっそく調べると、なにやら東大寺の法会、お水取りと関連があるらしい
冬の寒さに耐えかねて、早く暖かくなってほしい頃に、赤々燃える松明をかざしておこなう行事。

お水取りの法会で使われる椿の造花を”糊こぼし”というそうで
椿の造花をつくる際に糊をこぼして斑入りの椿の花のようになったので「糊こぼし《
東大寺開山堂(国宝)の庭に咲く良弁椿は紅に白の斑入りの花びらで、またの吊を「糊こぼし《

更に季節限定で糊こぼしを形作った銘菓があるそうな。それもいいお値段のはず。
このたらい桶にある売り物と結びつくのかしら。

こんなこと書いてあった→Chantilly de or(シャンテ・ドール)
Delicious cakes make us happy.With the sweet flavor and lovely form.habe a good time..please..
もしかして"糊こぼし"は売り切れちゃったのかしら?

奈良の町のこんな風景、どんな由縁があるのだろう?

'12年2月25日


間近に南アルプス・大鹿村

中央構造線と呼ばれる大断層が顕著に分かる長野県南部の国道152号線にそって大鹿村がある。
これでも国道?まるで林道のように狭いうえ、急な峠の上り下りもあって、なかなかスリル満天、途中南アルプスの眺めもある
この国道の高遠から天龍までを、いつか完走したいと助手席のナビ係は常々思うのだけど
冬期通行止め、長丁場、峠道の崩落などでまだ果たせてない。

険しい山間のわずかな平地に、山肌の深くにも、人々の暮らしがあって、神社仏閣の宗教の証しがあって
大鹿歌舞伎という文化があって、ドライブがてらの通りすがりなのに奥深い魅力を感じたのでした。

'10年4月1日


東京の奥の奥の奥座敷・檜原村

東京は東西に長く、一番奥の西の端の檜原村・数馬の里は遠かった。

険しい山中に開かれた集落なので、石垣の上には民家があり、なかには立派な兜造りの家もあるのだが道路から見えない。
右/10数軒残る兜造りの古民家のうちの一軒で旅館と温泉を営む。この家は道路の谷側にあるので屋根を見ることが出来た。

'10年3月22日


京の都の奥に大自然

芦生の森 京都大学芦生研究林

京の都から北へ随分と奥まって、高雄も美しい北山杉の森あたりもずんずん通り越し京都府南丹市美山町。ほとんど滋賀県と福井県に接するあたり。
車ならなんとかたどりつくけど、公共交通機関ではどうやって行けばいいの、何回乗り換えるのと思うぐらい京都駅から遠い。

広大な京都大学芦生研究林は4200ヘクタール
といわれても見当がつかないけど)の原生林、自然林、今は廃村になったかって人が住み栄えた地域からなり、研究の為のエリアで観光地でもなくハイキングの山でもなく保護のための入山禁止地区もあり、時折遭難者が出るくらいの深く分かりにくい森のようだ。

最近になって芦生の森のことを知り、今年さっそくツアーに申込んで、春と秋に2回も訪れた。

↓左/やがて日本海に注ぐであろう滴りおちる水。右/トチノキの大木で樹齢400年ぐらいとか。

もちろん一般が入れる安全なコースをあんない従って説明を受けながら歩
この森はトチノキ、カツラ、ブナ、ミズナラ、スギなど、一見明るくおだやかな森に見えた。

だがこの深い森も、ごたぶんにもれず今日本のあちこちんお森が直面している危機に瀕しているのだという。
鹿ので食害で一面の笹原の芽まで食いつくされ、木々は皮を剥がれて立ち枯れ、沢が浅くなり魚が棲めなくなったこと
日本海側に大規模に見られるナラ枯れ(ブナ科のマズナラ、ブナなど)の被害も甚大らし。
そして私達が森にはいることによるオーバーユースも大問題のようだ。


オニグモ

←さいしょクモの巣にひっかかった落ち葉かな?まんまとひっかかった可哀相な虫かな?と、ちょいと人さし指でつついたら少し動いて、足が8本でやっとクモとわかった。

オニグモのようだけどクモらしく素早く反応しなかったのは、よわってたのかな、網もあんまり手入れされてないようだし。
あぁ寒いからうごけなかった?かなり大きく3センチぐらいの塊だった。

秋になるとそこらじゅう蜘蛛の巣だらけになって、一番めだつのが ジョウロウグモでカラフルなこの蜘蛛は秋が深まるにつれまるまる太る。

10月18日


紅色に染まる伊吹山

滋賀県と岐阜県の県境に花の山として吊高い伊吹山がある。1300メートルちょっとの山。

今回で3度目の伊吹山花紀行は夏まっさかりの8月

あと2~3週間もすれば紅のシモツケソウと入れ代わりにサラシナショウマの花が斜面を真っ白に飾るそうだ。



8月7日


標高2250mのロックガーデン
北八ヶ岳

足で登れば2時間はかかるところをロープウエイで7分、とっても気楽に亜高山帯に上がった。
左/シラビソの木は厳しい自然にさらされて、これで樹齢50~60年(監視のおじさんの話し)せいぜい2メートルの高さ
右/ごろごろの溶岩の上にしがみつく針葉樹のハイマツ、コメツガ、シラビソなど
それにツツジの仲間などで、この環境に耐えられるしょくぶつは少ない

8月1日