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官女・蝶の舞

お雛さまを押し入れの奥深く押し込んで何年になるか、10年かそれ以上かもしれない。
親の子を思う気持ちのお雛さまであるに違いないけど、なんだかお役目すんじゃったみたいな。泣いてるかな。

京都に長く住む知人の母上が遺されたお雛さま。母上が亡くなって後も、命日に近いこともあって桃の節句が近付くと、床の間にお内裏さまとお雛さまと、「蝶の舞」を舞う官女が寄り添う前で、故人を偲ぶ。京都らしくとても雅。

ところで蝶の翅を背負った官女にはどんな意味があるのだろう。どこからきたのだろう。はじめて見たのだけど。

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