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華麗なる都・プラハとチェスキークルムロフ
'10/7・6〜10

中世からの華麗な街並の美しさが今も残るプラハ。世界遺産の街プラハ
歴史を遡れば1500年以上、数々の戦いや弾圧や栄華を経たプラハ 。チェコ共和国の首都プラハ

スメタナの曲に詩をつけてうたわれる「モルダウ」の歌が懐かしい
そうだカフカも有名だ、「変身」「審判」「城」昔読んだけど忘れたなぁ。怖い小説と思ったけど。

そんな漠然としたイメージだけで訪れた夏のプラハを、やはり漠然としたまま彷徨った。
あっちに美術館、こっちに博物館、あっちにナントカ広場、こっちにダレトカの銅像、向こうに教会、こっちにも教会!
モルダウ川(ヴァルタヴァ川)をはさんで、向こう岸の高台にはプラハ城

↑左/15世紀に建てられ18世紀に戦禍にあい修復された高さ65mの火薬塔(城壁の門)
右/まるで灯台の螺旋階段をはぁはぁいって上がり展望台から旧市街方向を見る。きれいだー!

お土産屋のワゴン、大道芸などでラッシュ時のプラットホームのような人波のカレル橋を渡って
旧い街並の坂道を上りプラハ城に向かう。

↑左/プラハ城内の聖ヴィート大聖堂の巨大で荘厳な建物はコンパクトデジカメなんぞ拒否!
内部空間、ステンドグラスも素晴らしいのだけど、やっぱり人人で早々と飛び出す
しかたないので教会の建物横のゴールデンゲイトと呼ばれる「最後の審判」がテーマのモザイクを撮ってみた。

右/はホテル近所にあった市井の教会(の裏口?)といっても相当旧そうで立派な教会。

世界中の観光客がたむろする旧市街広場を囲む旧市庁舎、天文時計、ティーン教会、聖ミクラーシュ教会。みんな14〜5世紀からそこにあるのだ。

時々日本人!とそれらしき国の言葉で指さされたり。

わたしたちジャポネの女(おばあさん)3人ものみこまれ、どれもこれも由緒あるゴシック、ルネッサンス、バロックやアールヌーボーなどのさまざまの建築様式の建物を見回すものの、暑さと人ごみにあてられ、ひとつひとつどうでもよくなり、近くのバザールに逃げ込んでお土産あさりに精を出す。

→旧市街広場に面する聖ミクラーシュ教会を、すぐ横の小さな広場から側面を撮る。
広場からはどんな美しい建物も人人の雑踏でフォトジェニックにならなかったから..

旧市街の建物は現代の美意識から見れば
どれも装飾過剰に見え、おしくらまんじゅうのようにこみあってるのに、全体を見渡すと美しく
とくに塔の上や高台からの遠景での街並が素晴らしいのだ。

ホテルと旧市街の往復は地下鉄とトラム(路面電車)を利用した。
狭い町、旧市街はおおざっぱな絵地図を片手に歩いて目的の場所にたどりつける。

←気のむくまま、迷うまま歩いてたらこんなビル。とくに由緒があるわけでもなさそうだが、
バロック様式?ロココ様式?コスプレの女の子
みたいで可愛い。

教会の前を通ると夜おこなわれるコンサートの呼び込みがある。
チェコはマリオネットが盛んで、国立マリオネット劇場の出し物は「ドン・ジョバンニ」人形劇には興味があった。
しか〜し開演が夜8時で終演が10時だなんて
犯罪の都プラハの町を夜遅く歩く勇気はなかった。
したがって美しいと評判のライトアップされたプラハ城やカレル橋を見てない。

ガイドブックにも、ブログでも、日本大使館の広報にも、先達の友人も
プラハの治安とくにスリの犯罪に日本人の被害がおおいという、随分と気をはって行動したのに、やっぱりやられた!
1人より2人より3人の強みでいずれも未然に気付いたり、取り返すことも出来た。
それでも又行きたい!

チェスキー・クルムロフ

プラハ本駅を出て1〜2駅ですぐに田舎の風景がひろがる
東京圏の人口3500万人、東京都だけでも1300万人の真っただ中に住む人間としては
あっというまに都会を脱出できるプラハに驚き、調べたら東京の人口の10分の1の120万人

プラハから乗り換え時間も入れて4時間ほどで、オ−ストリア国境にすぐの田舎の小さな小さなチェスキークルムロフ駅

↑なんか絵葉書みたいな構図だけど、高台からはこんな景色が目の前にあった。
左/ホテルの前の小さな公園から裏通りを見下ろす。 右/プラハ城から真下のモルダウ川をはさんで対岸の赤い瓦の街並を見下ろす。

この町の歴史は13世紀から始まる。
モルダウ川が巾着袋のように曲りくねった内側と対岸の高台のクルムロフ城を拠点に
時代とともに為政者も変わり、その都度の栄枯盛衰がありながらも
ゴシック、ルネッサンスやバロック、ロココ様式の中世の建物が残り今は町全体が世界文化遺産となっている。

↑モルダウ川の崖の上に立つチェスキークルムロフ城の遠目に見える窓はだまし絵でいつの時代の手法なのか
壁に塗る漆喰を幾何学的な模様に 削るのもこの地方の特徴だとか。
城の塔に上って、街の全景を見渡すと、はるか遠くにコンクリートの団地が...(景色をこわす程近くはないが)

↑左/路地を入った奥の教会から、オルガンを奏でる音が洩れてきた。今夜コンサートが開かれるとか。
右/プラハの中心街も、この街も道路は石畳で、車はゴトゴトと音をたてて走り、慣れない私達は足を挫いてしまいそう

たぶん半径が500mに満たないくらいの中世のたたずまいの町で
あちこち入場料をはらっての見学まがいをせずに、東京でいえば原宿か吉祥寺かみたいなノリで
モルダウ川の畔のテラスで食事をしお茶をし、お店をのぞいてはお土産を物色し、時にデジカメでスケッチもしながらの日がな一日
ハテ?大枚はたいた外国旅行がこんなでよかったかなぁと思わないでもない(笑)


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