KTCでの生活 〜所外活動〜 (2000.5.27)   

 私が訓練を受けている駒ヶ根青年海外協力隊訓練所は,英語では,Komagane Training Centre と書くようで,その頭文字を取って,通常 ”KTC” と呼ばれることが多い。 ここでの訓練については語学学習のことを抜きにしては語れないが,前回泣き言にも近いことを書いて情けなかったので,今後はあまり書かないようにしたい。
 ここでの訓練では,所外活動といって,駒ケ根市内の農家,老人ホーム,障害者センターの他,幼稚園,保育園などへ訓練生が出かけていって,そこの手伝いをさせていただくという活動が3日間(1週間ごとに)行われる。
 自分は農家のお宅におじゃましたのだが,「KTCなかなかやるな。」と思ったのは,みんなが語学の学習で疲れ始めたころに,絶妙のタイミングでこの活動がセッティングしてあることだ。毎日毎日教室で勉強ばかりしていると,どうしてもストレスがたまってくる。そんなころに1日中外に出て仕事をするというのはとても爽快で開放的な気分になる。それに,土を触って労働しているとなんだか生活をしているという実感が湧いてくるから不思議だ。そんなときには,郷里のことや遠いニジェールでの生活などに思いをはせてしまう。普段忙しくて考えることのないようなことを何気なく考えてしまえるほどいい時間なのである。すばらしい。さすがは職員のほとんどが協力隊のOB・OGというだけあって,バッチリとポイントを押さえているのである。
 活動としては,独活(うど)の株分け,ビニールハウスの整備,野菜の苗植えなど様々な仕事をさせていただいた。受け入れてくださったお宅の方々にお礼を言いたい。ありがとうございました。

 そんなゆったりとした時間を過ごした後は,やっぱりフランス語の勉強に励まなければならないのである。

※注 フランス語の勉強は苦手だが,プロフェッサーやクラスメートはすばらしい人達なので誤解のないように。機会があれば後日紹介したい。

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