
風の神よ、あなたは何故そんなに気まぐれなのか・・・。
あなたが現れれば、どれだけの人々が喜ぶと言うのに、 その気まぐれが故に我々は翻弄される。
波の神よ、あなたの不機嫌に、 我々はどんなに翻弄されたことか・・・。
風の神と共にあなた達が争えば、海は荒れ、人々はひれ伏すしかないのか。
しかし、あえてそれに立ち向かう者達が現れた。
その旗には「火の玉」の紋所が記された者達である。
みちのくからの北の刺客を従え、 時には海面を切り裂く者達も従え、
片手に焼酎を下げ、三浦と言う過酷な戦場に宣戦布告をしたのである。
それがみちのくからの使者「火の玉組」であった。
彼らは聖なる風に身を任せ、「風の神」も「波の神」も味方にし、 三浦の勢力図に新しい布石を投じたのである。
彼らを束ねるのは、銀のたてがみをなびかせ、 頬を赤らめたみちのくの武将、「安達憲治」その人であった。
他の軍隊にも、彼を崇拝する者も多く見られ、 「隠れ火の玉組」も人目を避け、その勢力を徐々に伸ばしていった。
天下統一を狙う武将山田プロ率いる「赤いでんでん虫」と 華やかにそして華麗なる古豪「クラブシャロー」・・・
その国境は激しく火花を散らす 。
そして、「赤いでんでん虫」から分裂した「居酒屋・赤い三角」、
新鋭「鮫組」もあわよくば天下を狙っている。
そんな中、「火の玉組」は平和なる統一をかざし、支持者を増やしていった。
「火の玉組」三浦海岸、春の陣勢力図
※登場する キャラクターは全て架空の物で実在しません。
※ストーリーは全てフィクションです。