K2 30s in "HATORIKO"

時は2002年初旬、「Y岡さん、今度一本いきましょか!?」お客様にインラインスケートを送る際、
右足を2つ送ってしまった経歴の持ち主「M本君」
が関西なまりで叫んだ。
それにアジア貿易課のスノーボード一級の腕前の「O山君」が参加し、「K2 30s in HATORIKO」は始まった。
金曜の夜、 O山君はアジアンピープルとの商談、M本君はスノーボードの情報整理、Y岡は展示会のデザインワークをかいくぐり、
都内の脱出に成功。11:20を少し廻っていた。
目指すは福島の難所「羽鳥湖」である。このポイントは東北道「白河」で降りた後、
道路がピカピカに凍結した山道のワイディングロードを延々昇っていった果てにたたずみ、
東北道の「ガンダーラ」と呼ばれている。しかし、そこはスノーボードメーカーのヨボヨボスーパースタッフ達、
ひるまずK2、バートンボード5本を搭載し、ガンダーラ目指してひた走る。
高速運転中、運転M本君・・・「もう、こんだけ滑れる人たちと一緒なんて、嬉しいわぁ〜〜・」
あ〜〜〜!!ウェアー忘れてもうた!!・・・めっちゃぶる〜〜〜になってきたわぁ〜〜!
<車大きく蛇行!>「わぁ〜〜!前を見ろ前を!!ウェアーなんてもう1つもってっから★」
本当ですかぁ!??・・・うわぁ〜〜うれしいわぁ〜〜・」 <車大きく蛇行!>

「前を見ろ!」 <車大きく蛇行!>こんなんで大丈夫なのだろうか!??
羽鳥湖到着AM2:30・・・「やっと着きましたなぁ・・・ちょっと飲みましょうか!??」
☆★」▲○◆♂♀」 熱きボードトークは続き、すでにAM5:00・・・早く寝ろよなあ・・・
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「おはようございます。まだ寝てマンのですか??」
その声とともに羽鳥湖は始まった。さっきまでのヘボヘボな人たちとは思えない、
素晴らしいライディングの連続である。さっきまで蛇行運転のM本氏は鋭いカービングを続け、
O山君はワンメイクを決めた。まけじとY岡も食らいつく・・・。

ヘボヘボ30Sはクラシックのセッションをするミュージシャンのように、
それぞれを主張した。「はあ・・はあ・・」真っ白に燃え尽きた・・・
いや、老体むち打って、元通りのヘボヘボ軍団に戻っていた。足を引きずり温泉に駆け込み、
露天風呂に入った後、しこたまビールを飲み、凍結した山道をフラフラと降りて
行くと、
また庶民の労働者に戻っていった。