HOME


2003年8月8日(金)〜10日(日)
世界バレエフェスティバル・Bプロ
東京文化会館



Re: 世界フェスと台風 / あすわ

 みなさま、これからご覧になるようですから簡単に。 
贔屓目ではなくオペラ座組はけれんではない本物の美しさをみせてくれました。

 * オーレリ,ルグリ組「小さな死」、カーテンコールがいつもよりも
1.5秒ほど長かったです。 ルグリは日本の観客の前でまた二人、この演目を踊れる
幸せをかみ締めているように見えました。
感想は・・みなさまにお任せ。 ジゼルやマノンでは絶対泣けない私ですが、こういう作品では胸が詰まります。

 * コールド付き「パキータ」
 美しかった〜。 ジョゼの衣装のパリでの新しいものではなく古いほう。 ルグリもダンスマガジンの表紙で来ていたことがありましたね。 お二人とも絶好調で輝くばかり・・

 
 * シルヴィ&ニコラ「沼地の」
 あまり好きではないが、ドラマチック。 誰よりもダイナミックに跳ぶ踊れるニコラなのに、今回はサポート役に徹しています。 エライぞ。 
ガラでは魅せてくれるでしょうか。 期待。

 
 気になったのはAプロに引き続き インザミドル。
 女性が髪を垂らしたまま踊ってる。 これはユニセックスが売りではなかったの? 
二人のくねくねした動きも気になりました。
お手本がないからこうなるのかしら。 オペラ座の映像を出さなくては!

 あとチャイコフスキーPdDのヴィシちゃん。 髪にお花はいらないと思うんだけど。

 今日行かれる皆様、どうか台風に負けずに。 レポをよろしく〜。

No.1908 - 2003/08/09(Sat) 07:23
小さな死 / びあんこ [関東]

>チカコさん
「小さな死」見ましたよ、ただうっとりと見とれているうちに終わってしまいました! ルグリ様とオーレリが紡ぎ出す世界…なんと形容していいかわかりませんが、とにかく没我の境地で拝見しました。キリアンの知的な振付が、なんてしっくりと二人に合っていたことか。
思えば、この演目を二人が踊ると聞いて、世界バレエフェスに行くことにしたのでした。ジョゼ夫妻にニコラ、ギエムも楽しみでしたが、「小さな死」がきっかけでしたので…。

音楽はモーツァルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調の第2楽章。60年代のスウェーデン映画「みじかくも美しく燃え」で有名になりました。よく知っている曲がバレエに使われるのは嬉しいですね。でも曲のイメージががらりと変わってしまいました。映画の方も大好きでしたが、これからはあの曲を聴くたびに、昨夜の幸福感を思い出すことでしょう。

No.1931 - 2003/08/10(Sun) 09:00
Re: Bプロ見ました。 / ユーリ

皆様、歓迎頂きありがとうございます!! 
早速ですが私も「小さな死」感想を書きます。
ほんと、美しかったです。ただただ魅入ってしまいましたが、なんて言うんでしょうか、途中から「コレは何を表すのだろう。」と思ったら何だか二人が作っている形が「細胞」のように見えてきて。。。
イヤ、気持ち悪いとか変なことでなく、まだ人間をかたどる前のエネルギー・感情そのもので、非常に生物的で、離れそうで離れないいろんな形に変化する物、そして艶かしさがある、そんな感じでした。
とても表現が変でスミマセン。そして技術は言うまでも無く、オーレリとルグリの息が本当にぴったり合っていないと出来ない様な、ポーズやリフトで、ルグリが「この作品を他の人と踊ることをしたくなかった。」と言った訳がわかりました。とにかく感動したんです。

>まるこさん、仁菜さん
確かにカーテンコールが長く、拍手もより一層大きかったですね。
私はルグリ達がかみ締めるようにじっと拍手を聞いていた姿をみて、オーレリが戻ってきてくれて良かった、と少しウルっとしてしまいました。今思い出しても、うっ。。。

No.1932 - 2003/08/10(Sun) 12:09
Re: Bプロ見ました。 / すみれ

9日ソワレに行って参りました。「小さな死」、皆さんのように上手く言葉で表現できないのですが、心の底から感動しました。テクニックを誇示するダンサーが多い中、ひたすら美しく音楽と一体になったような踊りで、芸術的な数分間でした。(月並みでスミマセン。)

チカコさま、本当にあと20年くらい踊れそうな演目なので、是非いつかご覧下さいませ。ルグリ様なら、その時々の年令に合った踊り方で、魅了してくれることと思います!

そしてカーテンコールの時、鳴り止まない拍手の中でじっとふたりで佇んでいる姿が印象的でした。なんども笑顔を交わしていましたね。オーレリの復帰を心から喜んでいるように感じました。

もう、どうしてもガルニエに行きたいです〜!
オペラ座のキャストは、いつ頃発表になるのでしょうか?どなたか教えて下さいませ。お願い致します。

No.1933 - 2003/08/10(Sun) 12:21
Bプロ最終日 / あすわ

 >仁菜さん、ユーりさん、すみれさん、びあんこさん


 感想をありがとうございました。 私も最終日行ってきました。
全体としてBプロはAプロよりもずっと楽しめました。
 
 >ユーリさん 

 「小さな死」について。 細胞のようという表現、分かります〜。
4本の手、4本の脚、ニ対の胴体、それだけで無限の動きを表現できる
ことに驚きます。 どんなに素晴らしくてもソロには限りがあるけど
二人になるだけで、ここまで表現が広がるのは不思議なくらい。
永遠とか宇宙を感じさせる。 そして静謐なエロス。 ここでも「静謐」がキーワードかしら。

 オペラ座組は全員(ギエムも含めて)気品ある美男美女でほんとうに
誇らしくなりました。(^^) 「気品」って大切よね〜。

 ウヴァーロフ王子、初日は白い長いマントのままアダージョを
踊っていましたが、今日は短いケープのみ。 せっかくまんがチック
だったのに(良い意味よ)ちょっと残念。

 ノイマイヤー版「ロミジュリ」も面白かったです。 あのリフト、
「シンデレラストーリー」でもたくさん使われていましたね。

 ルグリ組もアニエス・ジョゼ組も堪能できたけど、ニコラの
踊りが見れないので欲求不満です。 だれよりもダイナミックに
踊るニコラ、その実力をファンの前でみせてほしかったという思いも
あります。 反面こんな派手なテクニック合戦に巻きこまれなくて良か
ったとも思うし・・。
 

No.1938 - 2003/08/10(Sun) 22:16
Bプロ総括 / キリコ

先ずは、オペラ座組から。
  
  ☆「パキータ」__上々の出来!
     Aの「エスメラルダ」より、こちらこそが本命。
     
   風格もあり、何てたってあの「フェッテ対決」に
   「それをするなら、こうやって、(足角度:90)
    クウ(空)を分け切ってこそ、フェッテよ!」なんて言ってくれた気も。

但し、首がどうしても落ちてしまうアニエスのそれと
リフトの際に「よっこらしょ!」と彼女を持ち上げるマルチネスの癖は直って欲しい。
    
 
  ☆「小さな死」__三年寝太郎だったけど、寝てて良かった〜!!
    「シルヴィア」では別れの切なさに、
     大人の分別を滲ませて描けるまでに成長したオレリー。
     が、ここでは一転、ルグリ氏と共に
       「決して離れない妙味」(?!)を見せてくれました。

多分、どこでシャッターを切っても「完璧な写真」となったのでは?・・
  (「無理のない滑らかなシーンの連続」それのいかに難しい事か。)

「奥行きを感じさせる」「左右対称」はある意味、バレエの必須だと思うのですが、
  この作品は見事にそれを獲得。
西欧の文化にある「完璧さ」に加えて、どことなく東洋的な匂いのする「揺らぎ」までも、
そこにのせられる事に成功したキリアンの勝利だとも思いました。

   ( >びあんこさん
    「みじかくも美しく燃え」ご紹介有難うございました。
    あれは私にとっても忘れられない三大恋愛映画の中の1本です。
    女優さんのお名はピア・アンジェリでしたっけ?・・
    ラスト、あの銃声が今も耳の底に残ってます。)

  
   ☆「マノン」__本物の慟哭
     身体そのものが、いわば「超絶技巧」と化してるギエムに対して、
     ル・リッシュの「生髭」いえ、「生髷」もリアルでしたね。

「安心して死ねる相手の腕の中」だったのよね。>ギエム
「死体役」を演じられるかどうかもダンサーの極めて重要な問われるべき点だと思うけど、
    
    
       それも文句なし実質上の「トリ」
    

No.1943 - 2003/08/11(Mon) 21:38


Index