太宰府歴史散歩


太宰府には史跡が豊富にあります。
主なものを簡単に紹介します


太宰府天満宮


菅原道真公を祀る
学問の神さまとして、全国から参拝者が絶えない。
梅の受験シーズンは毎日お祭りの観。
初詣の参拝客は約200万人、福岡都市圏の人口とほぼ同じ。
広い境内には約6000本の梅の木がある。
飛梅  とびうめ


天満宮本殿 (重要文化財)前にある。

 東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
  主なしとて 春な忘れそ

の歌で、道真公を慕って京から飛んできたと伝えられる。
天満宮参道


平日でも人の流れが止まることがない

都府楼(太宰府政庁跡)  とふろう


遠の朝廷 
とおのみかど の政庁があった所
今は礎石が並ぶのみ

市民の貴重な広場公園になっている。
春は桜で賑わう。
政庁跡


政庁正殿跡に建つ石碑
背後の山は、太宰府防衛のため築かれた大野城の遺跡のある四王寺山
観世音寺   かんぜおんじ


天平期からの日本有数の古刹
東大寺、下野薬師寺とともに三戒壇の一つとして戒壇院がおかれ、僧に授戒する(僧の資格認定)権限をもっていた。
観世音寺 講堂


現在の講堂は江戸時代築。
観世音寺 仏像


宝蔵には巨大な仏像5体など、16体の仏像
(重要文化財)が並ぶ。
観世音寺 梵鐘


日本最古で国宝。7世紀末に鋳造された。
戒壇院  かいだんいん


観世音寺の隣にある。
江戸時代に観世音寺から独立
光明禅寺の石庭  こうみょうぜんじ


天満宮の境内入口の近くにある。
天満宮結縁の寺
苔寺ともいわれ、石庭の枯山水、紅葉で有名
光明禅寺の紅葉

水城  みずき


太宰府を大陸の外敵から護るため建設された、
濠を伴う 1.2kmの防塁。現状保全されている。
北側(福岡側)から
筑前国分寺跡  ちくぜんこくぶんじ


平面復元されている
七重塔跡 礎石が並ぶ
この場所の地名国分(こくぶ)として残る
竃門神社  かまどじんじゃ


宝満山の麓にある。
太宰府政庁の鬼門にあたる竃門山(宝満山)で、
祭祀が行なわれ、大陸へ渡る遣唐使などが航海の
安全を祈願する場ともなり、中世には修験の場とも
なった。
宝満山  ほうまんざん


天満宮の背後に聳える。標高830m
修験者の修行の山だった。多くの史跡が残る。
今も残る都の地名

朱雀大路、御笠、御笠川、宰府、連歌屋、学業院なども

太宰府という地名は、官職名である太宰(おおみこともち)の府(つかさ)から
市内の橋は、朱塗りの欄干に金色の擬宝珠がのっている
九州国立博物館


4番目の国立博物館
天満宮が寄付した敷地に隣接して建設。
エスカレーターと動く歩道でつながっている。

収蔵品は少ないが、ユニークなさわれる博物館として、企画展を相次いで成功させ人気があがり、天満宮とセットで観光の中心になっている。


水城の昔今    

明治末期


道路は日田街道。
左の斜めになった松並木に注目
大正5年頃


奥に斜めの松並木が見える。電柱が建った。
平成23年


ほぼ同じ場所、上のカラー写真の左側
日田街道は国道3号線(現県道112号線)になり、
バイパスの新3号線ができるまで、九州の動脈だった。
上空東側から俯瞰。
手前右が上の3枚の写真の場所。
国道3号線、高速九州道、西鉄大牟田線が中央部
でまとまって貫いている。


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10.07.16