悪徳業者の本部で

直接、戦う!


今回の日記はマジで凄い。

 

横の「抜き出し日記」で見てもわかる通り

数々の死闘を演じてきた私ですけど

今回の敵もなかなか手強かった・・・・・

ぜひ、ご一読願いたい。

最後まで根性で読んでください。

 

話は今週の木曜から始まった・・・・

 

木曜は死ぬほど仕事が忙しくて、クタクタになって

帰ってきたのが、夜の八時過ぎ・・・

「さあ、風呂でも入ろうかな・・」と

お風呂のスイッチを入れようとした所に

私の携帯電話が鳴り響く・・・・

 

携帯の画面を見ると、まったく見知らぬ番号だ・・・

しかし「090」から始まってるし

誰か友達が携帯の番号でも変えて

連絡してきてるのかな?と、電話に出てみる・・・・

 

私「はい、もしもし?」

 

女性の声「パンパカパ〜ン♪

おめでとうございます。

お客様が当選いたしました〜♪」

 

 

私「はぁ?あの、どちらさま?」

 

女性「申し遅れました。私、渡辺といいます。」

 

私「はぁ・・・んで・・・・?」

 

渡辺「お客様おめでとうございます!

当選したんですよ!当選!」

 

 

私「あの・・・だから何に当選したんですか?」

 

渡辺「当選ですよ!当選!

うれしくないんですか〜?」

 

 

あんたが、頭のかわいそうな

病気に当選してることだけは

よくわかるんですけど・・・・

 

なんなんだ?この女は?

当選、当選と電話口で騒ぎやがって。

上記の会話を見て頂ければわかるんですけど

まったく会話が成立していない。

 

「当選したのにうれしくないんですか〜?」と

わめいてます。ここで誰でも思う正しい突っ込みをしますと

まず、何に当選したのかわからない。

そして渡辺の頭の病気が

治るのかどうかもわからない。

 

まず最初の「当選」の感想としては

お前と会話する権利に

「当選」した事が

はずれだって事はよくわかった。

 

私「あのさ、よくわかんないんだけどさ。

当選、当選って私は何に当選したのかな?」

 

渡辺「聞いて驚いちゃってくださいね〜。

お客様は、過去に一度うちのお店で

買いものをされたんですよ。

その時にうちの会員になって頂いてるんですけど

うちの商品全てを

半額で買える権利に

当選しました〜♪」

 

 

それはそれはおめでとうございます。

私が当選したのはよくわかったから

もう電話を切っていいかな?

 

もうここまで来ればどんな方でも

わかると思いますけど

ただの悪徳セ〜ルスです。

これをきっかけに言葉巧みに

何かの詐欺に引っ掛けようとしてるのがわかります。

 

普段だったらここで

「死ね!」の一言で成立させて電話を切れば

いいんですけど、この渡辺さん。

頭のかわいそうさが

かなりキテいておもしろそうだ。

もうちょっと遊んでみようかな?と

会話を続けて見ることにする・・・・

 

私「はぁ。あの、私、どんな所でも

会員にはならない人間なんですけど

いつ、どこでおたくの会社の会員になったんですかね?

私は、ビデオ屋以外の会員証は

持ってないんですけど?」

 

渡辺「はい、うちではお買い物したお客様全てに

会員になってもらってます。年会費も手数料も

無料ですから特に問題は無いはずです。

 

 

いや、問題アリアリだろうがよ。

 

私はこういう個人情報系は、できる限り流出を

抑えてる人間なんです。

先日あった「国勢調査」も、回収に来たおばさんに

「教えて欲しかったら

2兆円もってこい」と言って

いまだに提出してない男ですから。

どんな所でも、身分証明書の提示を求めるもの以外では

住所とか電話番号もウソで書いてますから。

つまり!ビデオ屋以外の会員にはならないですし

100歩譲って昔、なっていたとしても

住所と電話番号は書いてないはずなんです。

 

法律の詳しいことはわかりませんが

相手の同意もなく、勝手に会員とかにしたら

きっと問題だと思う。

法的な根拠はわからないけど。

 

しかし、そんな正論っぽいことを言って

この頭が大変かわいそうな子を

ここで捨てるのはもったいない。

なので、ここはあえてスル〜して

次の質問をしてみる。

 

私「あの、私、買い物した記憶が無いんですけど

おたくの会社の名前、なんていうんですかね?

買い物したって事はお店ですか?」

 

渡辺「はい、そうです。うちはお店をやってます。

店の名前はドランク・ドラゴンです。」

 

私「はぁ?あの、もう一度・・・・」

 

渡辺「ドランク・ドラゴンです。」

 

 

 

 

お笑い芸人ですか?

 

不覚にも笑わされてしまった・・・・

もちろんね、お笑い芸人の名前を店の名前に使うなんて

怪しさ指数1000%なんですけど

渡辺、クスリともせず、いたって真面目に言うんだもの。

私が、店の名前をドランクドラゴン・・ってくだりを

客に説明するとしたら

たぶん噴出してしまうと思う。

それを、噴出しもせずに、言えるあたり

渡辺はプロですね。なかなかやるじゃねぇ〜か。

 

しかし、店の名前が「ドランク・ドラゴン」・・・・

この投げやりな名前は

一体どうにかならんのか・・・?

 

私「あの・・・ドランク・ドラゴンって

芸人の名前ですよね?

そんな店、あるんですか?」

 

渡辺「あります。私たちはドランク・ドラゴンという

名前の芸人が出る前から

このお店をやってました。」

 

古い歴史から伝わる

老舗ってやつなんですね♪

 

渡辺「近々、ドランクドラゴンっていう芸人も

訴えるつもりでいるんですよ。

うちの店の看板を汚してますからね。」

 

 

近々、裁判も考慮っすか?

 

 

い・・い・・・イカン!笑い死にさせられてしまう!!

どう考えてもおかしいじゃない。

しかし、渡辺はいたって真面目にいうもんだから

なお、おもしろい。

電話口でついつい笑い声が漏れてしまったら

「何がそんなにおかしいんですか?」と

怒られてしまいました。

お前の頭のおかしさが

おもしろおかしいんだよ。バカが。

 

そしてここから、話が急速に進んでいく・・・・

 

渡辺「それでですね、あの、ぜひうちの展示会に

いらして頂けないですかね?

全て半額で提供いたしますし

粗品も用意してお待ちしてますので。」

 

おおっと!ついにきたか。

ここまでの話の流れを整理すると

ようは私が半額権を手にしたから

店に来い!と。それで来たところを

捕獲して無理やり怪しげな商品を買わせようと。

そういう詐欺でくるんでしょうね。

ドランク・渡辺の意図は

こういう事だと思います。

 

よくテレビとかでやってますね。使い古しの手法です。

 

ここで、そろそろ電話でいつものごとく

キチガイめいた事を言って

終わらせればいいんですけど

毎度それでもつまらないじゃないですか?

正直、私自身が、電話撃退に飽きてきたんで

この店の本部に

突入することにします。

 

私「はぁ・・・わかりました。

私、明日の夜しか空いてないんですけど

大丈夫ですか?それなら行きますけど?」

 

ドランク・渡辺「本当ですか!?

じゃあぜひ来てください。

場所は○○○です。必ずきてくださいね。

来て頂けない場合は電話で

催促しますので

よろしくお願いします。」

 

おい、これって脅しじゃねえのか?

 

こなかったら電話するぞ!って・・・・

まあ必ず行きますから問題ないんですけど・・

 

最後に「お名前を教えてください」って

ドランク・渡辺に聞かれましてね。

私はドランク・ドラゴンの

会員のはずなのに

なぜ名前も知らないの?

って突っ込もうと思ったんですけど

やめておきました。全ては直接対決で

ケリをつけようと思ったんで。

 

とりあえず「山田 山田男(やまだ やまだお)と

名乗ったんですが

何も問題なく受け入れられました。

 

 

それでいいのか・・・?

ドランク・渡辺〜〜!!!

 

そして次の日・・・金曜日に話は行きます・・・

 

仕事が終わって、家に帰って

あるネタの準備をして

ドランク・渡辺の言われた場所へ出向く・・・

 

しかし、これが遠いのなんの。

私は埼玉に住んでるんですが

栃木の方まで行かされましたからね。

電車で1時間半の旅でわざわざドランク。渡辺に

会いに行く・・・・・

 

これだけ苦労してる分

私を笑わせなかったら

渡辺達を殺します。

 

そして言われた、ある辺鄙な駅で降りて

待ち合わせの場所に行くと

そこは既に狂気の世界になっていた・・・・・

 

一人の男が完全に手抜きで

書きなぐった「ドランク・ドラゴン」

って書かれたプラカ〜ドを

構えて仁王立ちしてます。

 

 

兄ちゃん・・・・

そんな仕事をしてたら

親は泣くんじゃねえかな?

 

みなさんは「プラカ〜ド」はわかりますか?

よく甲子園とかで先頭に歩いてる女の子が

「○○高校」とか書かれた手持ち看板みたいな

物のことです。

 

みなさんは、仕事だからといって

完全にマジックで適当に書いた「ドランク・ドラゴン」って

プラカ〜ドを構えてたっていられますか?

私はできません・・・・

「私はバカです」と書いた

看板を持ってるのと

ほぼ一緒ですからね。

 

しかし、この看板を持ってる兄ちゃんが

とても誇らしげな顔をして

立っているのですよ。

「俺、看板持ち」みたいな

実にスリリングな顔で。

 

まあ恥ずかしくないなら・・・と

近寄っていくと、私のほかにいかにも気が弱そうな

二人の男が立ってました。

どうやら私と一緒にドランク・ドラゴンに行くみたいです。

 

どうやら私が最後についたみたいで

「じゃあそろったんで行きましょう」と

兄ちゃんに案内されるんですが

先頭歩く兄ちゃんがプラカ〜ドを

降ろさないで歩くもんだから

物凄い、さらし者にされてます。

凄く人が少ない駅だったんですけど

たまに通り過ぎる人が、ジロジロこっちを見てます・・・

 

そりゃそうだ。「ドランクドラゴン」なんて

プラカ〜ド抱えて男四人が街中を行進して

一体、何と戦いに行くんだ?と。

しかも名前が

「チ〜ム・ドランクドラゴン」ですからね。

 

そのさらし者行進をさせられ

実に恥ずかしい思いをしながら歩くこと10分・・・

ついたお店はただのボロい店・・・・

お店には看板すら掲げられていなく

実に怪しさ満点。一緒にきた気の弱そうな男二人は

お店を見て、唖然としてます。

うん、そりゃそうだ。

こんなゴキブリしか住めないような所に

つれてこられるとは

さすがの私も思わなかった。

 

お店の中に入ると

私の耳がたしかならばたしかドランク・渡辺は

「展示会」と言ってたはずなんですけど

きたねえ机の上に

Tシャツが10枚くらい置いてあるだけ・・

 

 

30秒あれば見終えてしまう

実に豊富な品揃えを誇る

展示会です。

 

ここで一体、何を買えと?

しかもその置かれてるTシャツを見たら

全てのTシャツに

アフロの気味が悪い黒人が

笑ってるデザインされてます・・・

 

 

 

いや、この黒人、誰だよ?

 

なぜ、この「ドランク・ドラゴン」が

この黒人をプッシュしてるのか

まったくもって意味がわかりません。

 

黒人Tシャツから出る満点の怪しさを感じつつ

さらに怪しげな展開に進んでいく・・・・

驚愕のアフロTシャツを眺め終わった後に

事務所の中にいた、なかなかキレイな姉ちゃんに

「皆様、別々にこちらにどうぞ」と言われ

私と、他の二人の気の弱そうな男二人

全員、個室に案内される。

 

もう逃がさねえぞ!って

状態がスタ〜トする。

 

しかし、それは覚悟してましたし

別にいいんですけど

他の気の弱そうな二人組には

それぞれキレイな姉ちゃんがついたのに

私の担当した姉ちゃんだけが

世にも奇妙な物語・・と

言わんばかりのブサイク。

溢れんばかりのブサイクを

惜しげもなく出すブサイク・・・・

英語でいったら「THE BUSU」

 

 

なんで私だけ獣やねん!

 

どう見ても一番手強そうなのは私だろうが!

だったら美人をぶつけて色仕掛けを施してでも

倒さなきゃならないのは私だろうが!

それともあれか?この、スパンキ〜なブスを

私にぶつける事によって

人生どうでもいいや・・って気に

させて私を貶める作戦か?

 

個室にほぼ無理やり突っ込まれて

ブスが「こんばんは。私、山中といいます」と

笑顔を作ってきたブスなんですけど

その笑顔がこれまた

手の施しようが無いブサイクでな・・

笑っても救いようがないブス・・・

私が整形手術を

このブスに押し売りしようかと

本気で思いましたからね。

 

そしてこのブスがわたしにうりつけ始めたのが

ス〜ツなんですけどね。

このブスが「このス〜ツはいいんですよ!

凄いんですから!」と大プッシュ!

「この生地を見てください」と、取り出した布切れを

いきなりライタ〜の火であぶりだしはじめる・・・

 

んでライタ〜で約10秒ほどあぶった布きれを

こっちぬにイっと出してきて

「見てください!これを!まったく燃えてないでしょう?

この生地を使ってス〜ツを使ってるんです!」と

猛アピ〜ル。身振り手振りを付け加えて猛アピ〜ル。

 

わかった。わかったから

その顔をアップで近づけるな。

臭えんだよ。この獣ブスが。

 

しかし、こんだけ必死にアピ〜ルするのはいいんですけど

私は一介のサラリ〜マンであり

基本的に事務所勤務なんですが

このス〜ツを着て

消防士になれとでも?

 

この獣ブスは一生懸命「火に強い!火に強い!」と

アピ〜ルしてますけど

普通に生活していて火でス〜ツを

あぶられることはありえない。

 

それとも私がこのス〜ツを着て

火事の中に飛び込んで、子供を救出し

着ててよかった♪

ドランクドラゴンのス〜ツ!と

満面の笑みで宣伝しろと?

 

もうずっと「火に強い!火に強い!」とうるせえし

この獣ブスを直視してるのは

これ以上耐えられないので

本題を振ってみる・・・・・

 

私「このス〜ツが凄いのはわかりました。

んで、早い話、このス〜ツはいくらなんですか?」

 

獣ブス「はい、お客様はキャンペ〜ンに当選されたので

30万円の所をたったの15万円に

して「高い!無理!」

 

獣ブス「・・・・・・・・・・・・・・・高いですか?

これだけの素材を使ってますし

このお値段でも「高い!いらん!」

 

獣ブス「少々お待ちください・・・・・」

 

ここで獣ブスが出て行ったかと思ったら

とてもカタギの方とは思えない怖い顔をした男二人が

ご入場される・・・・・

 

さあ、ここまでは予想通りの展開だ。

唯一、予想とはずれたのは

最初の担当した女が

私のだけ失礼に値するくらいの

ブスだっただけで

ここで男が入ってくることも想定の範囲内である。

 

しかし、この二人、片方はパンチパ〜マだし

本当に怖い・・・・

辞めればよかったかな・・と

正直、ちょっと後悔したが

いまさら、引くわけにもいかん。行くぞ〜!!

 

パンチ男「お客さん、ここまで来て

高い!は無いでしょうよ。ねぇ?

こっちはキャンペ〜ンで半額にしてるっていうんだし

赤字覚悟で売ってやる!って言ってるんだ。

どうなのよ?お客さん〜!!」

 

私「そんなこといっても・・今、お金ないですし・・・」

 

パンチ男「それは大丈夫ですよ。

月末払いでもいいですし、ロ〜ンでもけっこうですから。」

 

私「でも預金もないし、仕事もクビになって・・・」

 

パンチ男「あんたの事情は

知らねえよ!買うの?

買わないの?どっちなの!あぁん?」

 

私「あの、ちょっとトイレ行きたいんですけど・・・」

 

パンチ男「トイレに行きたいなら

このス〜ツを契約してからに

してください。お客さん」

 

私「ちょっとトイレでゆっくり考えさせてください。

じゃないと意地でも契約しませんよ。」

 

パンチ男「ふっ・・・じゃあどうぞ。ご案内しますよ。

あ〜っと、携帯電話はお持ちですよね?

ここに置いていってくださいね。

じゃなきゃトイレには案内できないですよ?」

 

私「あ・・はい・・・じゃあここに置いておきます。」

 

ここで一旦、席を立ち、トイレに入る・・・

もう一人のおっかない男がトイレの前まで

ついてきたが、気にせずトイレに入る・・・・

 

ふぅ・・・とりあえずここで一息。

うむ、まさにプロですね。

携帯を置いていかせて、助けを呼べないようにする所といい

トイレの前までついて来る所といい

脅し方といい、まさに悪徳セ〜ルス。

ニュ〜スとかで見て知ってましたけど

まさにそのままですもん。

何年経っても手口が変わらない

バカ共が。

 

私が、あんな怯えたようにしたのは

このトイレに入るためです。

たしかに怖いんですけど、なんていうかそれより

持ち込んできたネタがやりたくて

仕方がない私・・・

まあ殺されることはないでしょうし

こういう切迫した場面で、楽しんでる自分は

どこか壊れてる人間なのかな?と

自分で自分が怖くなった・・・

 

そしてバッグに仕込んできたネタを装備し

いざゆかん!ここからがスネ〜ク様の本領発揮じゃあ!

 

「オラァ!」とドアを蹴飛ばしてトイレから飛び出る!

そんな私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

額に「肉」とマジックで書き

海パン一丁で登場!

トイレから出るやいなや

「キン肉マン、参上!」と

声高々に宣言する!!!

 

うむ、反応はかなり上々だ。

見張りに来た男も、店の中の入り口付近にいた姉ちゃん達も

声すら出せずに

あっけに取られている。

 

そして、警棒(警察が使う武器)を構えて

自らの足で、私の捕獲された個室に突撃する!

 

「キン肉マン、参上!

屁のツッパリはいらんぜよ!」

 

 

パンチ男・・・・

なにが起きたのか

わかんなかったようで

椅子から立ち上がって

いきなり後ろに下がっていきやがった・・・

 

うむ、まあそのリアクションが当然だろう。

トイレに行く前は、ビクビクしながら

「もうこいつは買うな・・」と思っただろうに

3分後にはおでこに「肉」とか

マジックで書いて

海パン一丁で警棒持って

「キン肉マン参上!」とか

騒いでれば誰でも驚く。

 

ここで警棒振り回して、暴れて携帯電話を取って

逃げることはいくらでもできますけど

ここまでやっておいて

ここで逃げるのももったいない。

なので、ここであえて椅子に座り

パンチ男へ「座れ!」と怒鳴り、座らせる。

 

私「んで!これを買えとお前は言うんだな?」

 

パンチ「あ・・・あぁ・・買うよね?」

 

 

私「キン肉バスタ〜

くらわすぞ!この野郎!

牛丼くわさんかい!」

 

パンチ「・・・・・・・・・・・・・・あのな、お前・・・」

 

 

私「その気になれば

屁で空を飛んで逃げることも

できるんだぜ?キン肉マンだけに。

わかってんのか!この野郎!」

 

パンチ「・・・・・・・・・・・ふ・・・・・・・・・・・・・・

ふざけてんじゃねえぞ!

この野郎!」

 

おうおう・・・もう慣れちゃったのか・・・・

つまんねなぁ〜。せっかくここまで仕込んでおいて

もうおしまいかよ。これがやりたくてきたのに・・・・

 

私「誰に向かって口を聞いてるんだ?キン肉マンだぞ?

お前などキン肉ドライバ〜一撃で

殺すこともできるんだぜ?」

 

パンチ「いい加減にしろ!

いつまでも驚いてると

思ってるんじゃねえぞ!」

 

私「あ〜あ、もう付き合ってくれないのかよ。

なんてノリが悪いんだ。

このパンチパ〜マは。

だからパンチパ〜マなんだよ。

てめえはよ。この昭和男が!」

 

パンチ「おい、買うのか買わないのかハッキリしろ。」

 

私「じゃあ真面目に話すか。

お前、これが違法だってわかってやってるんだよな?

こりゃ監禁に問われてもおかしくないよな?」

 

パンチ「違法か、違法じゃないかは問題じゃない。

問題は今、お前が帰れるか?

じゃないのか?」

 

私「帰れるに決まってるだろうが。バカか?お前は。

ワシャボケ老人か?

自分の家を忘れたんか?」

 

パンチ「ほう、この状況で?どうやって?」

 

私「俺がもし、知り合いに夜の10時までに

電話を入れなかったら警察に通報してくれ!と

頼んでおいたとしたら?」

 

パンチ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・だからどうした!

警察にこの場所がわかるのかよ!」

 

私「はぁ・・・バカだな。てめえは。

駅の場所を知らせてきたのはお前らだぜ?

それにお前はトイレに行く前に

携帯を置かせていったけど

もう一個、持ってるって

発想はお前にはなかったのか?」

 

パンチ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私「おおっと。別に襲い掛かってきて

所持品チェックするのはいいけどよ。

見ての通り、俺は警棒所持だ、わかるな?

本気で殴れば骨ぐらい楽勝に折れるぜ?

 

時計はあるよな?見てみろよ。9時45分を回ってるぜ?

警察が5分で到着するとして

あと20分間、死ぬ気で戦えばいいわけだよな。

 

お前らもまさか、15万のス〜ツ売るために

人殺しまではしねえよな?バカじゃねえなら。

殴ったらその時点で犯罪が確定するし

俺は間違っても買わねえぜ?

どんな追い込みかけられようとな!

 

さあ、どうすんだよ。かかってくるか?

どんなに脅されても俺は引かねえし

かかってくんなら死ぬ気でこいよな?つまんねえから。

俺は一切手加減しねえで警棒で殴るからよ?

この格好見てもわかるだろうけど

普通じゃねえぜ?俺はよ。

なんせキン肉マンだからな。」

 

パンチ「帰れ・・・・・」

 

私「ああん?なんて言ったの?聞こえないよ?」

 

パンチ「帰れっていってんだよ!もう出てけ!」

 

私「あ、そ、もういいのね。

じゃあね、パンチ君。

一生その頭でいてね♪」

 

と、ここで無事に脱出成功。事なきを得て出てきました。

 

一応、ここに書いておきますと

やっぱり身の危険は怖かったので

マジで友達に通報するように頼んでおきました。

ネタ集めで死にかけても嫌なんで。

 

たぶんですけど、店の感じからして

借りてるのか勝手に使ってるのかわかりませんが

この店にはもうこの人たちはいないでしょうね。

足がついたらやばいんでしょうし

店を転々としていくタイプだと思うんで。

こういうことやってる人って

そういう人が多いんでしょうけどね。

 

しかし、予想外に

キン肉マンネタが

相手に不評で悲しかった・・・

せっかく海パンまではいて気合い入れたのに・・・

 

しかし、オチは予想外の所で待ってまして

さすがにテンションあがって店から出てきたんで

自分がド変態な格好を

してるのに気づかずに

駅までそのまま行ってしまいました。

 

どおりでたまにすれ違う人が

意図的に視線をはずすと思った・・

うん、この格好で駅まで歩いていって

途中で運悪く警察に発見されてたら

私が御用になる所だった・・・・

 

私の友人達も「展示会を見にきませんか?」って

電話がかかってきたって人が多いです。

皆さん、きっぱり断って気をつけましょうね。

くれぐれもマネして

キン肉マンにならないでくださいね。