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単なる自作への言い訳その他。嫌いな方スルー推奨です。
尚、過去の御託がやたら偉そうなのも、力一杯スルーでお願いします。
今更消すのもアレなんで置いてますが、あの頃は若かったんです!!
ってことにしといてやってくださいませ。

■目次■

●後書●
長崎奉行、銭湯へゆく
Secret Roots
Angel's Joke
Vampire's Joke
西を指す船
炎獣戯画
幻影
覚信寂滅
海の方舟〜平安隠奇譚〜
神の秘めごと

※上記御託は各後書タイトルからも本文頭にリンクしています。

●同人誌掲載作の後書●
(だったのですが、当サイトにも本文掲載しました。こちらです)
幻蒐紀



 元は無料配布コピー本。コピーの「癖に」、というかコピー「だから」か、異様に装丁にこだわった記憶アリ。
 カラーコピーで作った表紙は風呂屋の暖簾、一々切れ目入れて下のイラストが覗けるようにしてみたりとか。
 ちなみにこの暖簾、素地は挿絵を入れてくれていた友人右子氏のジーンズだったというオチつき(爆)。
 内容はともかく、この表紙の馬鹿馬鹿しさだけは、自画自賛の嵐でした。
 本文は、とにかく軽さを目指し。
 法印堂的には通常ならNGとする時代劇に現代カタカナ語の使用までやらかしまくり。
 オリジナルの、しかも小説の同人なんて、本気で売れないもんで、少しでもパロ同人ノリに近くしたものを無料配布で宣伝してみようかという意図だったんだけども……効果?ずばり皆無でした(爆)。
 皆無といえば自尊心も皆無なやり口ですなあ……。まあ、それなりに自分の中で楽しめてたんでいいんだけれども。



 時代物を書いていた後に書いたら、遅筆なりに凄まじく楽で驚いた記憶が(笑)。何せ、ことあるごとに資料めくらなくていい。行き詰まればその場で作ればいいわけで。好きでやってても、やっぱ時代物は面倒です。いろんな意味で、その反動が出まくったっぽい。いかにもうそくさい世界設定とチープなカタカナ文字も炸裂。
 これは昔本にしていた時は、自分の落書きのよーな図を元に、友人右子氏が作成してくれたエリュクテス・グラグノール両都市断面図がついていて、世界観にそれ上げてみたかったのだけど、スキャナー読み取りじゃ美しくなさげだと断念。かっこよかったんだけどなぁ。
 どうでもいいけど、冷静に見るとこれ、延々会話してるだけの話のような……敢えて考えまい(逃避)。



 短い割には時間かかりまくりだった作品。いつもの事ながら、凄まじく見切り発車で書き出したら、えらいことになってしまった。自分が熱愛バンドのライブに行って、ハウスで開始までぼけーーっとしてる間あまりに暇なので(ライブハウスでのライブって入場から開演までに1時間もあるのですよ)、S・D・Rなこの雰囲気ってのはモロにサイバーパンクなノリだよなあ、こんな感じを使いたいかなあなんて思いつつ、作ったネタ。
 前作Secret Roots がサイバーパンクといいつつ、ちっともサイバーでなかった(爆)ので、とりあえずダイブは必須、かつ魔法やヴァンパイアといった要素も併せてやっとかないと、普通にSFになっちゃうというか、自分のやりたいものにはならないだろうし……とか考えだした結果、短いのに解説の嵐というとんでもなく駄目なことになってます(死)。
 しかも魔法の仕組み考えるのに七転八倒、一応サイバーパンクである以上、嘘くさかろうと、魔法にも理屈が必要なわけで、といって理屈がついても超能力になってしまっては困る。この二つは自分の中では厳然として別物なのですね。小説の道具だてとしての魔法には、何より神秘性と様式美が必要だと思っていたりするので(超能力は理屈さえあってればいいと思う)。結局あんなことになったのだけれども、後で考えるとかなりB級ノリだなあと、改めて馬鹿馬鹿しさかげんに自己満足(爆)。だってあの理屈だと、この世界の最強魔法って、間違いなくイオナズンやティルトウェイトだよ。物凄まじく反復定着してる筈だもんなあ。
 と、後この話、ちょっとした同人パロ的後日談なおまけ編SSを近いうちに(いつだ・死)、やりたいなあ、と。出番なしキャラ救済に最初はラストでやるつもりだったんですが、どう考えてもお笑い調でノリが合わない上、バランス最悪だったので削った箇所を切り出して……っていつの話になるのやら(汗汗)。



Vampire’s Joke
 いつだよ、次の更新はと思った一年前が懐かしい……じゃなくて(汗)。こんなしょーもないSS更新するのに一年か? え? もう駄目すぎです、はい。一年間ずっとこれ考えてたわけじゃないのだけど、更新遅いのはもう開き直っていたり。趣味で納期のあるものじゃないから、自分が納得いくかどうか、結局最重要は、そこなのです。そんな気持ち半分、江戸モノの資料眺めてぐるぐる半分、ふと気がつけば一年たっていた(爆死)。
 さておき。「Angel's Joke」で出番なしだったモルディアード救済編……予定が、なんか可哀想な人になってしまった。全然救われてねえよ。オモチャですか、そうですか。なんだかなあ。





西を指す船

 耽美な江戸物短編という側面は、過去の短編作品から継続していますが、いくぶん真面目な内容です。
 きららかさが控え目といいますか。
 私自身の嗜好が変わったわけではありませんが、たまには落ち着いた感じもいいかなと。
 ちなみに話を思いついた発端は、長崎関連の資料をあさっていて、キリシタン系の研究論文を偶然読んだことだったんですが、正直なところそちら方面はまったくもって門外漢です。読んでくだされば、すぐわかるかとは思いますが、本作は史実に即した内容ではありません。
 だからこそ舞台も『とある海辺の小藩』で、その場所が日本のどのあたりなのかすら、書いていなかったりします。
 もともとテレビ時代劇が好きで、時代劇的背景の小説を書きたい欲求は強いのですが、「史実にのっとった本格時代小説」を書こうとは思っていないので、史実と物語の都合が折り合わなければ、物語が優先です(言い切った)。
 柩作品ほどぶっとんだことはしていませんが、時代考証関係はあまり気にされず「江戸風物語」と割り切って楽しんでいただけたら幸いです。
 って、作品はもとより、この御託もなにげに真面目ですね。私も大人になったなあ(勘違い)。



炎獣戯画

 超久しぶりの更新が、完全に予定外なものだったりしまして、我ながらなんともはやです。しかもライトなB級エンタメを目指している筈が、これまた予想外にディープな話ときた。ちなみに、このパターン、覚信寂滅と同じじゃねえかよ!って突っ込みはナシな方向で。水戸黄門だって、毎週同じことやってるようで、違うんです!(なんて言い訳だ)。
 お江戸大好きな私ですが、侍って、何なんでしょうかね。非常に特殊な地位だと思うわけですよ。単なる戦士でも公務員でも貴族でもない。冷静に考えりゃ、不条理極まりない存在なわけで。
 また、人と人が本当に理解しあうってのは幻想だと思ったりしてます。違いを理解しあって共存することはできても、結局は別のイキモノなわけで。だからこそ、綺麗なお話の中でくらい、そんなことがあってもいいんじゃね? とか思ったわけですよ。
 まあ、私文学目指してるわけじゃなくて、あくまで萌え〜〜なエンタメを求めてますんで、小難しいことは置いときまして、逝っちゃってるヒトたちの逝っちゃった想いに萌え萌えして頂ければ、いいなあと。だからこそ、相手も花魁でなくて若衆なわけですよ。お兄さんじゃないと私が萌えません、はい(底浅っ!)。
 あと今回、はじめてウェブという媒体を意識した書き方を試してみました。あまりにもウェブ特化された(フォント大だの色変えだの)書き方は、小説では流石に嫌なんでやりませんが、やっぱり紙とPCと携帯では、読みやすい魅せやすい尺(魅は誤字じゃないです)ってものが違うんですよね。なんで、改行位置やらがかなり特殊になってます。今後もキャラものじゃない、単発短編ならこういった形式もアリかなと思うわけですが、どんなもんでしょうね。



 江戸耽美物その二。
 江戸と言いつつ、日本なら平安〜江戸いつだっていいじゃねぇかコレ! と、つっこまれそうな覚信寂滅と違って(笑)、きっちり江戸できたかなと思っております。ダークで耽美な話を目指したものの、なんだかしんみりした話になってしまった。まあ、たまにはそんなのも、よろしいかなと。この程度の短さでないと、暗い話は書けないしなぁ。←根が御気楽のーてんきな奴なので暗さが持続しない
さて、ここからは、本編読了後でかつ、本編のイメージを壊してもいい猛者だけお進み下さい♪危険を感じたら、お戻りを〜♪

★転生誤植笑点★

♪すっちゃかちゃかちゃか、ちゃっちゃっ♪
転落師匠
「本日の誤植はこちら! 法印堂のへたれ小説から〜さぁ、ブランクを考えてみてください」

御題(本文抜粋)
『そこには、何の理屈も無い。
 それでも。
 あの影は『○○○(クリック!)』に違いない。』

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 昔、江戸風怪奇で耽美な短編何作かで絵本のようなコピー本でも作ってみたいと夢想(いや妄想ですか)していたことがあって、その時に作っていたネタ。
 本の作成自体は、そんな面倒なものにつきあってくれる酔狂なイラスト描きさんがおらず没りましたが(着物だけでも面倒だよなぁ・笑)。
 この手のは、今後も書いてみたいと思っていたり。
 しかも読みにくい上似非な古文調を、読んでくれる奇特な人がいるかどうか。
 まぁ、趣味なんで、そっとしといてやってください(何)。



 元々は、大昔、某社の社員応募に迷いまくった末出してみたら、締め切りまでに小説一本上げてこい、それが採用試験だとあって、大焦りで書いてみようとしたモノである。応募時点で迷いまくったお陰で、期限は数日後、遅筆なので当然果てました(爆)。まあ、書けてたとこで通っちゃいねぇでしょうが。
 そんな理由で作った話のため、半端に作りこんだ世界観と(そのせいで一作物として通用しなさげなのは内緒・死)、本来苦手な「いい話」を目指してしまった。大体主人公が少年って、何だ(死)。
 当時は今のように晴明ブレイクしていない時代で、陰陽師といえば完全にオタクの領域。その状態で主人公も晴明ではなく、芦屋道摩(道満)と、ある程度は趣味入ってるのだけれど……それにしても、異質。もう今回手入れまくりつつ、誰だよこれ書いた奴状態。まじ、果てました。
ですので、このネタはこれっきりで。




 だから、何? と言われれば、それまでの話。
 別段、こういうテーマが好きとかいうのでもなく、短いものを書きたかっただけ。
 これを書いた当時(本気で若かった・死)、短いもの、というと四コマ漫画的起承転結でなければならない、と思い込んでた……その結果出来た一作。
 しかし短いものって難しいです。
 自分で読んですら、面白くならない。
 元々、書き手として云々以前に読者として、短編嫌いだったりするせいもあるかも。食わず嫌いではないけど読んで、上手い!と思うことがあっても、面白い! と思うことはまず無い(同一キャラ使用の連作とかは別として)。なら書かんでも……と言われれば、返す言葉無いんですが……気の迷いというものがあり(おい)。


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