幡多の鉄道:土佐くろしお鉄道/予土線


海の王迎(うみのおうむかえ)駅

場所:幡多郡大方町王迎





土佐くろしお鉄道の一番新しい駅。
平成15年4月22日に開業した「海の王迎駅」。
王迎団地がつくられ、その利便を図り、誕生した。

中村以西のように雨が完全に入り込まない仕様ではありません。
よほどの暴風雨でなければ問題はないのでしょうが。



 4月のはじめには、まだロープが張られており開業していなかった。自転車置き場と駐車場が見える。駐車場のひとつは障害者用となっている。障害者の方が常用されるようでなければ、駐車場の数が少なく一般的に利用されるかもしれない。



 もっともここはスロープが整備されており、近くの駅にはスロープがないため、車イスを利用される方はこの駅を使うようになるかもしれない。そうなれば駐車場の障害者用も生きてくる。



 中村側はトンネルまで距離があったが、土佐佐賀側にはご覧のトンネルがすぐ近くにある。ホームのゆとりもすくないようです。


 チョット線路ギリギリにつくられた感じで、ホームのゆとりが少ない。停車しない急行なども通過するので警報には注意したい。

 待っている時には嬉しい知らせと聞こえるものです。同じ音が聞く人の気持ちで違って聞こえる...、人って素晴らしい。



 アッ、これが目の前の王迎団地。

 庄野潤三の小説だったかに、昔には家がつくられなかった所に家が建つようになった。水の便や雷・風雨の影響を考えると、良い位置なのだろうかとあった。しかし、全国的にそのような場所に団地がつくられてきて、水の便は上水道の整備で問題も少ないようだ。雷の被害は稀である。現代人が抱く不安(それが庄野潤三のテーマだったが)を無視して私も団地に住んでいます。(^^;

 ここは広々と感じ良いですね。



 尊良親王が幡多に流された。迎えに来た有井庄司がいたところが王迎。到着した浜が王無しの浜。(王無しであり、親王がいないわけだからいずれ都に帰ることができると親王は喜ばれたとか。)

 駅からも尊良親王上陸地の碑が眺められる。そのような歴史のある所に立地した新駅。魅力的ですね。そして沿線では海が一番近く感じられる駅だと思います。


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