中筋川ダム

 中筋川とは、平田川(宿毛市平田より)と山田川(宿毛市山田より)、横瀬川が有岡付近で合流してできる。渡川大橋までR56に沿った中筋川は、清水(足摺)分岐からR321を500mほど土佐清水のほうに行くと道を四万十川とで挟むようになる。その後約2Kmは(清水に向かって)左に四万十川、右に中筋川の堤防の上を走っている状態になる。これは中筋川が高低差が少なく、四万十川より低いところもあったりして、台風の際など四万十川から逆流して水はけがきわめて悪く、坂本にあった合流点を山路まで下流に持ってきたためである。

 台風がくると、中筋付近は洪水で通行止めになることが多かった。その治水のために、江戸の昔から野中兼山が支流の合流地点を上流に持ってきて有岡での主要な合流地点の嵩上げを計ったり、上記のように四万十川との合流点を下流に付け替えることをしてきた。その治水のための一つが中筋川ダムである。もちろん、治水のみでなく多目的ダムであり平田工業団地への給水も大きな目的である。


 宿毛市平田と云っても、気分は三原村である。平田の分岐から三原に向かう。かっての道とは格段の違いがある快適な道で山をグングンと登って行く。そうすると現れるのが、中筋川ダムである。

 県立病院が三原村にできるという話があり、県立宿毛病院に通院していたオヤジ殿と三原に向かってクルマで行ってみた。その時から工事中であり、下で働いている人が本当に小さく小さく見えたから、写真で感じるよりは大きい。



すっきりとした形のダムである
完成してからまだ数年しか経っていない。



 ダムによってできる人造湖の紹介。むしろ、ダムを造ることにより、そこをこのように利用しますと解説している感じである。さて、思惑通りに利用されるのでしょうか。

 左上が全体イメージ図。右上がその地図で蛍湖が大きく湾曲した後の「せせらぎ親水ゾーン」。左下は「やまびこ体験ゾーン(三原村村民いこいの森)」、右下が「やまなみスポーツゾーン」である。

 ダムと引き替えに地元が手に入れる施設だから、積極的に利用しましょう。

 なお、幡多での中筋川ダムを描いたほかの看板には横瀬川にもダムがありました。



 貯水量はかなりになる可能性はあると思われる。かなり深い谷だったから。


 橋の上から中筋川ダムを望む。貯水を始めたかなと二度三度、訪れたことを思い出す。水が貯まって泣くって失望したが、この写真の右手の公園として整備されている所でのどかに過ごして宿毛へ帰った。

 当時、私のクルマは1BOXカーでアウトドアが好きだったんだ。



 せせらぎ親水ゾーンの、清らかな流れ。川の水が透き通っているのが判ります?