2010.SEP.12
第18回大会まで あと
日本山岳耐久レース(長谷川恒男カップ)の紹介HPです






道具箱


++++++++++++++++++++++++++++++++++
実際に私の手元に有る装備品(含むウェア、食料)の雑感です。 
皆さんの今後の購入時の参考となるようなものを取り上げたいと思っています。
まず第1回目はPatagoniaのショーツです。(第2回目は書ければ・・・インソールの
Superfeetか、ヘッドランプPetzl RXPを予定)  2009.08.22
++++++++++++++++++++++++++++++++++

1.Patagonia ナイントレイルショーツ(8インチ)、ウルトラショーツ 

ハセツネでは12時間を切るようなランナーの方を中心に愛用者の多いショーツ(半ズボン)で、私には縁の無いものと思っておりました。
しかし、このPatagonia製の二つのショーツは共に、丈が長くトレイル向きということで販売され、ハセツネ30ではレベルを問わず多くの選手から愛用されていたことを目の当たりにし、2枚を購入したものです。 以下はBlogをご覧頂いている方にはお馴染みの通勤帰宅ラン(パックを背負っています)で、毎週ハードユースした時のインプレッションです。 

 @『快適』
  風通しがよく極めて快適です。 ハーフタイツと比べるまでもありません。 二つのタイツの比較では、生地の伸びと内股の風通し感でナイントレイルショーツ(下写真:内股の切り返しメッシュ)の方が快適と感じます。 

 A『濡れ』
  2枚とも背中のゴム周辺から腰にかけての部分が濡れます。 個別の使用感としては、ナイントレイルショーツについては若干ですが腿の後が濡れます。 またウルトラショーツは内股が濡れました。 濡れると書きましたが、そのほとんどがTシャツからの汗です。 両モデルともショーツのゴム部分(とインナーメッシュのショーツ)は肌と密着していますが、水分を含みそうな表生地自体は持ちあがって、肌に直接触れないことから、下腹が冷えません。 長丁場、気温の変化が激しい状況では有りがたい特性です。 また、一般的にストレッチする生地は乾きが遅いと言われますが、今までで、ナイントレイルだから乾きが遅かったといったことを実感する場面はありませんでした。

 B『スレ』
  過去に厚手生地のショーツや、トライアスロン用の男女兼用のショーツで股ズレに苦しみましたので、『スレ』は最大の懸念事項でした。 現在までのところ、夜間の通勤帰宅ラン(3時間)、海の日(5時間)に使用しましたが、全く問題ありません。 これ以上激しい使用状況は、ジムのトレッドミルでのペース走(無風での高負荷運動)か、北丹沢山岳耐久レース(高温多湿のレース)くらいしか考えられません。

 C『完全に濡れた時の着用感』
  ショーツ全体が完全に濡れた状況は、ウルトラショーツで一度だけありました。 股ズレするかと思いましたが、ウルトラショーツが、良い具合に腿に貼りついてスレからガードしてくれました。 もし、ナイントレイルショーツが完全に濡れた場合を想像すると、生地自体にコシがあるので腿に貼りつきにくく、内股のメッシュ部分と生地本体の縫い合わせ部分でゴロツキ感が出そうなのでウルトラショーツ(下写真:袋ポケットを出したウルトラショーツ)の方が快適と思われます。

 Dポケット
  小銭がチャラチャラしない、カギを入れても踊らないという点では、右腰上部にポケットのあるウルトラショーツに軍配が上がります。 また、ウルトラショーツの前ポケット(よく手を突っ込むポケットのこと)はスーツのような袋ポケット(=ポケット自体を外に引っ張り出せる)になっていて、肌触りを向上させています。 一方、ナイントレイルショーツの前ポケットは縫い付けられています。 これは生地が伸びることから、細身デザインに、また生地の肌触りが良いという点から、わざわざ袋ポケットにする必要が無かったからなのでは?と想像します。 『さすが!』と思ったのは両モデルとも、デイパック(例:グレゴリーのルーファス)を背負ってもポケットのジッパーなどが干渉して不快になることはありませんでした。下の写真は、ポケットの位置がわかるように白いティッシュをのぞかせたショーツ

 E『スタイル』
  スタイルはウルトラショーツの方がほんの少しだけ太めです。 ナイントレイルショーツについてはストレッチ生地を使っている分、細身です。 Mサイズの股下はウルトラショーツが23センチ、ナイントレイルショーツが20センチとされていますが、見た目ではほとんど、その差は判別できません(下写真:長さの違いはほとんどわかりません)。 

 サイドのスリット(切れ目)は両モデルとも入っていませんが、通勤ラン程度では全く動きにくさは感じられませんがトレイルでの足上げ感は今後検証してみるつもりです。 また、ウルトラショーツ、ナイントレイルショーツともにインナーショーツがもれなく装着されていますので、ショーツonタイツには不向きです。

 F『ハセツネに使えるか?』
  風が相当に強かったり、雨が降ってレインパンツをはかざるをえない状況であれば、ショーツでは苦しいと思われます。 しかしながら、タイツの圧迫感を求めなければ、私レベルの参加者でも、膝サポーター、ハイソックス等の保温対策を駆使することにより、充分に利用できると思います。