

| 日本山岳耐久レース(長谷川恒男カップ)の紹介HPです |
| 長谷川恒男カップとは? |
| 正式には、日本山岳耐久レース〜(24時間以内)〜という名称です。 東京都山岳連盟(東京の山岳会の集まり 以下都岳連と略)が主催しています。 ヒマラヤ高峰の最終キャンプから頂上を往復する際に、往々にして行動時間が24時間前後となります。 そのトレーニングと若手登山家の登竜門の位置付けとして、1993年から毎年開催しているものです。 奥多摩全山71.5km、標高差1357mを24時間以内で踏破する参加者2、000人超の日本最大で最も厳しい山岳耐久レースです。 |
| 長谷川恒男とは? |
| 長谷川カップの長谷川とは、ヨーロッパ三大北壁の冬期単独初登攀を成し遂げた名アルピニスト故長谷川恒男(都岳連会員)のことです。 長谷川恒男という名前は、山屋さん(登山者)以外には、あまりお馴染みではありません。 ところがどっこい国民栄誉賞の故植村直己と並び称されるほどのビッグネームで、NTV系の「知ってるつもり」でも紹介されたような方です |
| 開催時期 |
| 毎年、体育の日近辺の連休を利用して行われます。 祝日法改正により体育の日がハッピーマンデーとなって以来、10月の3連休の後半2日にかけて行われるようになっています。 但し、第3回大会、第7回大会、第11回大会は、10月の最終週末に開催日が変更になりました。これは会場のあきるの市の施設が4年に1度の市長の選挙に使われる為です※。 今後、4年に1度の10月下旬の開催が継続するか否かはあきる野市政の行く末によります。 スタート時刻は当初の10:00から17:00,15:00と変遷してきましたが、第5回大会以後13:00スタートに落ち着いています。 ※第15回大会は4年に1度の年でしたが、10月の最終周週前の週の開催となりました。 |
| 開催場所 |
| 東京西部の奥多摩の山々(多摩川支流の秋川流域の山々)を舞台に行われます。 日頃はハイカー達に親しまれている秋川水系の山々を五日市起点でグルリと71.5kmで一周します。 71.5kmはどの位の距離??って、それはエントリーしてみてのお楽しみです。 写真はスタート直後に渡る小和田橋と馬頭刈山(コース外)を秋川から望む |
| 参加者の顔ぶれ |
| 当初は登山色の強い大会で、参加者は登山者、ランナーがメインでした。 最近登山者とそれ以外がウエアや靴で区別がつきにくくなってきたのか、見た目には登山者が減ってきたような気がします。このことから主催者(都岳連)の中では開催する意義を見直す意見も決して少なくないようです。 とはいうものの参加者の中には、皮製の登山靴、背負子、さらに過激な場合は長靴のいでたちのいぶし銀系登山者もしっかりと存在を主張しており、ほぼ皆例外なく完走しております。 第三勢力としてはトライアスリートとサイクリストの勢力が拮抗しており、競技人口は少ないもののオリエンテーリング愛好家達も毎年必ず上位に顔を出しています。 これらの事から体力に自信のある面々のみが集まる大会と思いきや・・・あまり競技スポーツに親しんでいない人たち(体力レベルは千差万別)、職場や学校の仲間と勢いで出てきてしまったとお見受けするチャレンジャーもかなりの数、参加しています。70歳を越えるベテランから現役高校生まで老いも若きも男も女も9時間でゴールするウサギさんから24時間タップリかけるカメさんまで参加者の顔ぶれは千差万別です。 |
| 参加者の格好 |
| 他の競技に比べると選手の外見上の最大の特徴はパック(リュック)を背負っている点です。これは主催者が必須装備(水2リットル,雨具、食料、防寒具、ヘッドランプ)を指定しているからです。半分以上の選手がストックをパックにくくりつけ、同じく半分以上の選手が行動中の給水が可能となるよう給水ホースをショルダーベルトに固定しています。 パックを背負う関係上、ランニングシャツ着用の選手はいませんが、半袖、長袖、ランニングパンツ、スパッツ、タイツとウエアは千差万別です。 あまりお薦めできませんが綿素材のジーンズ、チノパンの選手も数人います。 ウエアの中では最近注目の機能性タイツCW−Xを着用している選手が以前からかなり多く、この点についてはイチロー選手よりウエアに対して敏感であったようです。 靴についてはより軽く、より速くという流れからか、トレッキング系シューズよりジョギング系のシューズを履く選手が増え,今となってはトレッキング系シューズの方を捜すほうが難しくなってきています。 |
| ナイトステージ |
| ハセツネ最大の特徴は、林道ではなく、登山道を夜間に走る(歩く)ことです。 そのためシューズと同様にランプ類がレースのキーを握っています。最近はヘッドランプに加えて、強力なハンドライトを持つ方が増えているようです(私は手がふさがるのが嫌なのと、ストックを持つこともあるので手持ちライトは使いません)。 夜は怖くないのか?といった疑問を持つ方もいらっしゃるようですが、あまり恐怖感も感じません(周りに人が見えなくても1分ほど待てば後続の選手に追いつかれます)。 、 |
| 完走率 |
| 全コース歩いても(但し、ゆっくりはできず、休憩は取れません)完走が可能な時間設定である反面、大会のエントリー資格に特別な制限がないこと。 さらに人里離れた自然の中で行われ、自ずと早め早めのリタイアとなる事から完走率はあまり高くありません。 天候によって完走率は左右されますが、だいたい60〜75%の間くらいです。 この率は、五合目で足切りの有る富士登山競争よりは高い完走率であるものの、一般的なマラソン,トライアスロンに比べるとかなり低い完走率です。 もし、リタイアしてしまった人でも、恥じることはありません。 無理をして競技を続けると場合によっては生死がかかる上、完全に動けなくなった際には、主催者・地元レスキューの皆さんに多大な手間と心配をかけることになるからです。 大自然の中では勇気あるリタイアも必要なことだと思います |
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