国内FC版タイトルは『特急指令ソルブレイン』。ナツメ製作の横スクロールアクション。このゲームの面白みとしてまず挙げれるのがオプションによる攻撃だ。道中でカプセルを壊したときに出てくるオプションパーツの「α」か「β」の文字を3つ集めるとオプションを入手する事ができる。オプションは「α」と「β」の文字の組み合わせ(例:ααβ、βαβ、etc…)により全8種類あり、どの組み合わせを使うかで人それぞれの個性が出る。オプションの攻撃法も様々で、「地味だが使いやすい反射ボール」や、「派手で格好は良いが使いにくい火炎放射」などとそれぞれにクセがある。またオプションを装備している時にもう一度同じ組み合わせでオプションパーツを取るとトルネードバーストという特殊武器を時間制限付きで使用することが出来る。その破壊力は凄まじくボスをも瞬殺できるほどで、オプションパーツを集めたプレイヤーへのご褒美として十分すぎるほどの役割を果たしてくれる。

 オプションのアイデア以外にも背景のフェンスに捕まるアクションや、道中で獲得したパワーポイントを回復ポイントやパワーアップポイントで変換できるシステムなども面白い。さらに敵が撃った銃弾にタイミングを合わせてパンチを繰り出すことによりその銃弾を打ち消す事が出来るのも爽快。もちろん敵の銃弾はしゃがんでかわせる場合もあるが、ここはぜひ攻撃的に拳で勝負して欲しい。また一見派手な攻撃を見せてくるボス達もパターンを見切れば必ずスキがある。そのパターン探しがまた面白い。この辺の作りはまさにナツメの職人芸といえるだろう。システム以外でも音楽・グラフィックも高水準なところも見逃せない。操作性もとても良くストレスなくプレイすることができるだろう。

 「ソルブレイン」と「シャッターハンド」は内容にいくつか違う点がある。目立つ部分ではキャラやオプションのデザインが違うことや、トルネードバースト(特殊武器)の持続時間がソルブレインの方がやたら長い事など。またシャッターハンドの潜水艦面がソルブレインでは遊園地面に変わってることなどである。要するに「ソルブレイン」は購買層を考慮したチビッコ仕様と言えるかもしれない。ということでアクションゲーマーならば迷わず「シャッターハンド」をプレイすることをオススメする。
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SHATTER HAND
(シャターハンド)

販売 / ジャレコ
製作 / ナツメ
プレイ人数 / 1人
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