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スーファミアクション百本狩り
70本目
ウォーロック】 アクレイムジャパン/1995.5.26/★★

 海外のカルト映画を元にして作られた横スクロールアクションゲーム。スートリー:6つ集めると巨大な力を得る事が出来るという「ルーンストーン(神聖なる石)」。それを手に入れようと地球に送られてきた悪魔の一人息子「ウォーロック」と、その企みを阻止しようとするドルイド戦士(プレイヤー)の物語・・・。プレイヤーキャラは様々な魔法攻撃と空中に浮かぶオーブ(宝珠)で魔獣達に立ち向かう。攻撃手段の1つである「魔法」は左右と斜め上(ジャンプ中は斜め下も可)へ攻撃する事が出来る飛び道具である。もう一方の「オーブ」は、通常時はプレイヤーキャラの後ろにフワフワと浮いており、使用する時はYボタンでキャラに引き寄せその後、左右・上・斜め下のいずれかの方向に飛ばして攻撃する。このオーブ、魔法攻撃に比べて攻撃力が低く、射程距離も短いので使う場面は少ない。唯一使える点はプレイヤーが届かない場所にあるアイテムを取れる事ぐらいだ。キャラの各アクションは細かい動きでなかなかリアル。だが操作性は少し重たさを感じるもので、軽快とは言えない。また魔法とオーブによる攻撃にも爽快感などは全くない。ゲームのタイプとしては敵の攻撃パターンやトラップの位置を覚えながらジワジワと進めていく「覚えゲー」タイプ。各面にはボスなどは登場せず、道中でも同じ敵がしつこく何度も出てくるような単調な作り。しかも硬い敵が多かったりと難易度は高め。クリアするにはかなりの根気がいる作品だけに毎ステージクリア時に表示されるパスワードはメモ必須。グラフィック面ではその独特なタッチのグラフィックが不気味な雰囲気を醸し出し世界観を上手く表現できているが、それ以外には特に目立つ点もなく遊んでいて面白みを感じれない作品である。


62本目
怒りの要塞】 ジャレコ/1993.4.23/★★

 GBで発売されていた【怒りの要塞】【怒りの要塞2】の流れを組むシリーズ最新作にして最終作品。ジャンルは見下ろし視点の8方向シューティング。武器は通常兵器が「マシンガン」、「3-WAY」、「反射レーザー」、「火炎放射器」など。また特殊兵器は、設置した時のキャラの方向で爆発方向が決まる「指向性地雷」や、一定時間キャラのホログラムを作り出して敵を引きつける「デコイ」などが登場する。これらの性能の違う通常兵器と特殊兵器を状況によって次々と使い分けていくのがこのゲームの面白さといえる。近未来的な世界観は雰囲気が出ており、オープニングデモや未来的な兵器の数々、巨大なボスキャラ達がなかなかゲームを盛り上げてくれる。ゲーム中はフラグを立てる事によりデモが流れ、ゲームのストーリーやアイテムの使い方がわかる仕組みに。ゲームを中断したい時のパスワードやセーブの機能がないのは不親切。また、ボスもカニっぽいものが多かったり、デモが飛ばせなかったりといくつか不満点もあるが、普通に遊べるレベルの作品である。
60本目
ウルヴァリン】 アクレイムジャパン/1995.1.27/

 日本でも有名なアメコミヒーロー『X-MEN』。そして、その中でも人気のある『ウルヴァリン』が活躍する海外製横スクロールアクション。タイトルどうり、ゲーム内でプレイヤーキャラとして使用できるのはウルヴァリンただ一人。ウルヴァリンはカプコン製作のSFC【X-MEN】の中でもプレイヤーキャラの1人として登場するが、今回紹介するこの作品ではプレイヤーキャラをウルヴァリン1人に限定しているだけに【X-MEN】の時よりもアクションが多彩になっている。そのアクションはパンチや斬りつけはもちろんのこと、それ以外にも横蹴、前蹴、スーパージャンプ、床を殴る、天井に爪を刺してうんていの要領で移動する、などなど。これだけ多彩なアクションがあれば面白い作品になりそうなものだが、実際に遊んでみると一番重要な操作性が悪い事に気付かされる。キャラを操作していても爽快感がなく、さらにそのキャラの動きもモッサリとしているのだ。また各面の敵の攻撃やトラップなども意地の悪いものが多く、ボス戦でもパターンが作りづらいので遊んでいるとストレスが溜まってくる。説明書の翻訳もどこか変な表現が多く作りこみの甘さが目立つ。これほどの内容ならば誰が見てもカプコンの【X-MEN】の方が良く出来ていることがわかる。この作品を一言で言い表すならば「海外製のダメなキャラゲー」と言ったところ。幸い中古屋で見かける機会もそう多くはないと思うので無理をして買う必要も無い作品として覚えておいて欲しい。

56本目
アクトレイザー2】 エニックス/1993.10.29/★★★

 SFC初期の名作として有名な【アクトレイザー】の続編。前作同様、販売はエニックスで製作はクインテット。舞台は前作から数千年後の世界。今回もプレイヤーは神となり、地上の神像に乗り移って世界を復興させていく。なお前作で好評であった「クリエイションモード」はなくなり、ジャンルは純粋な横スクロールアクションとなった。純粋なアクションゲームになっただけあり、キャラのアクションは前作とは比べられないほど多彩になった。<<移動面>>『翼』を使ったアクションは「2段ジャンプ」「滞空」「滑空」「急降下」がある。これら翼を使ったアクションは少しクセがあるので慣れが必要。<<攻撃面>>剣による攻撃は「上・中・下段斬り」「ジャンプ斬り」「カブト割り」「急降下斬り」「滑空斬り」がある。この中でもカブト割り・急降下斬り・滑空斬りは通常攻撃よりも攻撃力が高いので上手く使っていきたい。さらに敵への攻撃方法は剣以外にも7種類の魔法を使用する事が出来る。<<防御面>>盾による防御は前方防御(進行方向)・上方防御(真上)・下方防御(しゃがみ)が可能。盾で防げるのは敵の飛び道具系のみ。また盾で防御できる範囲はそれほど広くないので過信は禁物。 これら多彩なアクションを自由自在に使いこなせるようにならなければクリアは難しい。各面のボス戦ではいかにパターンを探し出し、いかに弱点を正確に攻撃できるかが重要。ゲームの展開は敵を1匹づつ倒していくようにジワジワと進めていくタイプ。キャラもノシノシと歩く感じで操作性には少し重たさがある。グラフィックは各キャラ、背景など細部まで描き込まれておりSFCの中で見てもTOPレベルの美しさ。音楽は前作同様「古代祐三」氏が担当。重厚で神々しいBGMが作品と一体になっているのが感じれる。難易度はこの作品が海外向けに制作されたこともあり、かなり高めに設定されている。ゲーム内容は十分満足できるほどのボリュームがあり、パスワードが用意されているおかげで中断や再開も手軽。クリエイションモードがカットされた事や難易度が高めな事が理由で、前作をプレイした人達にはよく批判を受けているこの作品。だが1つのアクションゲームとしてみた場合、かなりの完成度の高さを持ったアクションゲームに仕上がっていることはプレイすれば明白である。隠しパスワードで前作のボスと戦えたり、通常では遊べないデモ画面で遊べるなどのオマケ要素が用意されている点もファンには嬉しいところ。

 
51本目
アクションパチ夫】 ココナッツジャパン/1993.4.9/

 同社発売のパチンコゲームのキャラクター『パチ夫』が主人公の横スクロールアクション。内容の方は簡単に言ってしまえばソニック・ザ・ヘッジホッグの二番煎じ。ソニック同様、通常時は2速歩行で移動し、方向キー下で丸くなる事により高速移動が出来るようになる。ゲーム中唯一の攻撃法はジャンプ中に下を押す事により出る「体当たり攻撃」のみ。体当たり攻撃といっても丸まって敵にぶつかるだけの攻撃なので見た目も地味な上、攻撃法がこれ以外にないので単調になりがち。丸まって高速移動している時に敵に当たるとダメージを受けライフゲージが減ってしまうのもさらにストレスが溜まる原因の1つ。例えば1面のステージはソニックのようにジェットコースターのレール状の地形になっており、高速移動中はスピード感が出てそれっぽい。だが、変なところに多数配置されている敵にぶつかってしまいダメージを受け、高速移動が中断されてしまう。丸まり以外のアクションとしては2足歩行中と、丸まり中(静止状態)の場合のみジャンプが可能。一方高速移動中の丸まり中にはジャンプは出来ない。また、ジャンプ幅が異様に狭いのもどこかアクションゲームを分かっていない感じ。ゲーム序盤から「乗ると消える床」や「即死トゲ」などを多用したトラップが多いのも不親切。面クリア後にはボーナスステージであるパチンコを遊ぶ事が出来るが何も面白みはない。操作性も悪く、あらゆるところでストレス溜まりまくりなこの作品、パクるならもっと上手くパクってくれ!とソニックチームから突っ込まれそうな、思いつきで作った感じの作品だ。


41本目
X−MEN (エックスメン)】 カプコン/1995.1.3/★★★

 アメコミをゲーム化した横スクロールアクション。プレイヤーキャラは原作を知っている人ならお馴染みの『ウルヴァリン』『サイクロップス』『サイロック』『ガンビット』『ビースト』の5人。各キャラは技や操作性が全く違い、プレイ感覚が異なるのでプレイヤーを飽きさせない。1面だけは5人それぞれが1つづつのミッションを担当し、2面以降は5人の中から1人を選択し1つのミッションを遂行する。各キャラはそれぞれ特殊な能力を持っており、面によってどのキャラを選択するかで難易度が変わるのも面白い。各キャラのアクションはパンチなどの基本技とキャラクターごとのコマンド技がある。コマンド技のコマンドは波動拳コマンド(下→右下→右)や昇竜拳コマンド(右→下→右下)などのカプコンのゲームをやった事がある人には馴染みのもの。基本技のパンチは敵に連続HITさせることによりコンビネーション技になり、更にそのコンビネーション技を途中でキャンセルさせてコマンド技に繋げる事も出来る。コマンド技の中には多段HITする技もあり、敵にHITさせた時の感触は爽快。アクションゲームを作りなれているカプコンの作品だけに操作性の方も非常に良い。各面クリア後にはパスワードが表示されるので、それをメモしておけば本体の電源をOFFしても次回プレイ時に続きが遊べる。各面の構成はバラエティ豊かで、しかも同じ面でもプレイするキャラによって攻略の仕方が違ってくるので何度も楽しむ事が出来る。アメコミを題材にしたゲームなのでプレイするのに躊躇する人もいるかもしれないが、内容は非常に丁寧に作られたカプコン製の良作横スクロールアクションなので安心してプレイしてみて欲しい作品。

38本目
エイリアンvsプレデター】 IGS/1993.1.8/

 同名の名作ベルトスクロールアクション【エイリアンvsプレデター】(カプコン製作)とは全く別物の海外製ベルトスクロールアクション。通常のモードでプレイヤーが操作できるのはプレデターのみで、エイリアンは敵として出てくるのみ。通常モードでのプレデターのアクションはそれほど多くなく、操作性もイマイチ。大量に出現するエイリアンを次々と倒していくわけだが爽快感もあまり感じられない。ただし攻撃した後にダウン状態になったエイリアンにも当たり判定が残っており、スライディングで追い討ち攻撃などが出来る点は少し楽しめた。道中で出現するアイテムや武器などはきちんとプレデターに合った物が用意されており、光学迷彩で透明化することなどもできる。各面の最後に出現するボスとの戦闘はパターンが作りにくく、理不尽な攻撃を喰らうことも多いのでストレスが溜まる。本編とは別に2人対戦モードもあるにはあるのだが内容は作りこまれておらず本当に取ってつけたようなオマケのようなもの。せめてもの救いはこの2人対戦モードのみに限りエイリアンが操作できるという事だろうか。この作品は市場に出回った数がそれほど多くなく、中古ソフト屋での売値も決して安くはないと思うので無理に買う必要はない作品である。


35本目
アクセルブリッド】 TOMY/1993.11.26/

 ロボット同士による格闘レースゲーム。視点は自機を後ろから見た三人称視点。自機は通常はロボット型で、L/Rボタンを押す事により『戦闘機』か『装甲車』のどちららかに変形できる。各面スタート時には変形後の形態を戦闘機か装甲車のどちらにするかを選び、そのあとに各3種類づつある右腕武器・左腕武器をそれぞれ選択する。攻撃法は左右の腕の武器以外にもパンチやキックもできる。自機や敵キャラのグラフィックは小さめで迫力はあまりない。レースに使われるコースは背景として勝手にスクールされるだけで自分でライン取りなどをする必要もなく、レースの要素は皆無。その事からも中途半端な出来の3Dシューティングゲームのような印象。主人公である『銀影』(パッケージ裏)のイラストもどこか変。『レース+格闘アクション』というテーマや世界観などは個人的にはかなり好みであり評価できるのだがゲームとしては消化し切れていない感じがする作品。

31本目
アースワーム・ジム】 タカラ/1995.6.23/★★★

 海外から移植されたミミズが主人公のアクションゲーム。このゲームではキャラの動きをまずアニメーションで作り、それをゲームの中のキャラのアクションに変換する『アニメーション・プロセス』という技法が使われおり、ゲーム中のキャラはかなり滑らかに動き、キャラのアクションパターンも豊富で実に生き生きと動いてくれる。もちろん操作性の方も問題ない。発売当時アメリカでは絶賛されいくつもの賞を受賞するほどの人気作となった。日本版ではさらに操作性や難易度を調整し直し、遊び易くしている点も評価できる。操作法は十字キーで移動、Yボタンでプラズマ銃の発射、Aボタンでムチ、Bボタンでジャンプとなっている。各面にはアイデア豊富なギミックがたくさん用意されておりプレイヤーを飽きさせない作りに。隠しアイテムや隠し通路なども多く、それを見つける楽しさもある。各面のボス達の動きもかなり良く、攻撃法も多彩なので簡単には倒させてはくれない。プレイヤーキャラや敵キャラなどのデザインは海外製なだけにとても濃く、ゲームはいかにも海外ゲームといった感じの内容なので、そうゆうのがダメな人にはオススメできない。海外では
SNES(海外スーパーファミコン)で続編【EARTHWORM JIM 2】も発売されておりその人気の程が伺える。また、【EARTHWORM JIM 2】は国内セガサターンでも発売されているので気になる人はプレイしてみて欲しい。さらに最近になり海外ではこのシリーズの【1】【2】両作品がゲームボーイアドバンスに移植された。海外での人気も未だに衰えていない良作アクションとしてこのSFC版もオススメできる内容だ。

23本目
アルディライトフット】 アスキー/1993.11.26/★★

 ヒヨッコ冒険家アルディと相棒ペックが繰り広げる横スクロールアクション。ペックはオプションのような感じの役割をし、投げる事により小さな敵を食べてくれたり、アイテムなどを回収してくれたりする。敵の攻撃を受けたり、トラップでダメージを食らった場合は1回目はペックが犠牲になってくれ、2回目のダメージでキャラを1機失う。アルディのアクション面で重要なのは『しっぽジャンプ』と『隠れる』。しっぽジャンプとはジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押すことにより2回目のジャンプをシッポで行うアクションだ。この時、ホッピングのような動きをし、通常のジャンプより高いジャンプをする事が出来る。もう一つの重要なアクション『隠れる』はアルディが取り出したマントで隠れ透明化する。この時は完全無敵だがまったく動けない。瞬時に発動しない事からも緊急回避というよりも先読みでつかう防御手段と言って良い。基本はジャンプアクションでしっぽジャンプなどを駆使して進んでゆくのだが、面によってはパズル要素があるところもあり大きなブロックを押したり引いたりするアクションもある。各面の構成は炭鉱面では敵とのトロッコによるチェイス、森面ではつたに連続でつかまっていくアクション、ピラミッド面では壁が迫ってくるトラップなどと、よくありそうな作りなのだがそれぞれきちんと作られている。各面のボス戦もアイデア豊富なので一筋縄ではいかない。遊んでいても爽快感などはあまりなく、展開も普通すぎる印象を受けるものの、ストレスなく遊べ、内容も地味に良く出来ているので決して悪い作品ではない。

18本目
ウルトラマン】 バンダイ/1991.10.19/★★

 バンダイのキャラゲーの中では珍しくよく出来ている作品。音楽やオープニングなどTV番組の演出をそのままゲーム中に取り入れている為、TVでウルトラマンを見ていた世代にとってはかなり懐かしむ事が出来る。ゲームの内容はウルトラマンと怪獣の1対1の対戦アクション。登場する怪獣はどれもウルトラマンを代表する有名どころばかりで、あまりウルトラマンに詳しくない人でも見た事がある怪獣が多いはずだ。怪獣を倒す為の制限時間は原作どうりの3分間(リアル)で戦闘が長引き1分を切るとウルトラマンのタイマーが鳴り出しピンチのBGMに切り替わる。怪獣を倒す手順は、まずパンチやキック、投げ、各種必殺技で怪獣の体力を削っていく。そして怪獣の体力ゲージに「FINISH」と表示された時にスペシウム光線でとどめを刺す。「FINISH」と表示されている時にしかとどめはさせないので注意。アクション的にはパンチ・キック・投げ・前転・バック転・ジャンプ・大ジャンプ・ジャンプチョップ・ジャンプキック・走り・振り向き・バリアなど。バック転には無敵時間がある為にこの技で敵の攻撃をかわした時はちょっと格好いい。バリアは出が遅いので敵の攻撃を先読みする必要があり、必殺ゲージも1メモリ減る。必殺技はたまに怪獣に避けられてしまう場合があり、その避けたときの怪獣のグラフィックがなかなか面白い。操作性の方は良いとはいえないがその大雑把さが逆にウルトラマンの世界にマッチしている。SFC初期のソフト、しかもバンダイの作品にしてはかなり内容は頑張っている。ウルトラマン好きの人なら
をもう1つ追加した評価をつけても良いだろう。

14本目
EDONO牙】 日本テレネット/1993.3.12/★★

 SFCオリジナルの横スクロールアクション。完全なサイドビューではなく少しだけライン移動ができる。ほとんどの面が強制スクロールで進んでいき、やたらと高速スクロールを多用しているのが特徴的。その為、ゲーム全体的にはスピード感があるのだがキャラのアクションが少なすぎるため盛り上がりに欠ける。キャラのアクションはBボタンがジャンプで、Xボタンがボム。Yボタンは剣撃で、押し続けると防御。また防御中、前方向に十字キーを押しながらYボタンを離すと持っている剣を投げ飛ばす「鳳凰斬」という技を使う事が出来る。この鳳凰斬で投げた剣はブーメランのような軌道を描きプレイヤーキャラの位置に戻ってくるので、キャラを上手く移動させ軌道をうまく操れば、剣の行きと戻りで複数の敵をいっぺんに倒す事が可能。攻撃法はこの鳳凰斬と剣撃の2種類のみなので飽きやすい。ボスの中では眼からレーザーを放ち、口から小さい分身を吐き出してくる『能面』や、SFCの拡大縮小機能や回転機能を無駄に使いダイナミックな登場の仕方をする『仏身コア』などの印象が強烈。また三味線が効いた和風サウンドも何曲かあり、なかなか良い味を出している。操作性の方はあまり良くないが内容が大味なのであまり気にならない。タイトル画面とゲーム中のポーズ時に入る「エドノキバ」というボイスはどこか面白い。もう少し練りこめばもっとまともな作品になったのにと惜しい感じがする作品。


5本目
うしおととら】 ユタカ/1993.1.22/

 コミックが原作の版権物アクション。原作はとても人気のある作品のようだが(読んだ事ないです)このゲームの完成度ではファンもガックリだろう。まずゲーム開始後、「うしお」か「とら」かでキャラクター選択をする。「うしお」のアクションは2段ジャンプや槍の下突きなどが出来、まあこんなものかという程度だが、「とら」のアクションはとくに目立ったものもなく地味な攻撃法ばかりだ。イラストだけで想像するとダイナミックかつ、俊敏に動きまわりそうなキャラなのに・・・。ザコ戦では同じような敵が何度も出てくる単調なものだし、ボス戦でも変にいやらしい攻撃をしてきたり、納得できないようなダメージの喰らい方をしたりとストレスが溜まる。このゲームを遊んだ後に原作を読んでみたくなるぐらいの気持ちにさせてくれるような作りこみをして欲しかったものである。

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