液晶付FCゲーム互換機
ポケファミ

簡易レビュー
商品名:ポケファミ
発売元:ゲームテック
価格:オープン(1万3千円ぐらい)

商品説明
内容物:

本体
AVケーブル
サイドグリップ(すべり止めシール)
説明書
方向キーは少し小さめ。押し具合は硬すぎず柔らか過ぎず丁度良い。上下に少し入りやすいのがちょっと気になる。方向キーの右上にある小さいボタンはリセットボタン。左上のダイアルは音量ボリューム用。
     ↓

スロットにバネ式の蓋を装備。ファミカセを挿せば内側に収納される。小さい穴はビデオ出力端子。 
                
左からヘッドホン端子、ACアダプタ接続端子、電源スイッチ。黒い蓋が付いてる部分は1P用コントローラプラグと2P用コントローラプラグ。

上2つがAAとBBボタン(連射ボタン)。下の2つがAとBボタン。縦に並んだ小さなボタンはスタートボタンとセレクトボタン。各ボタンの押し具合は少し浅めだがプレイに問題なし。右上のダイアルは輝度調整用。
 
ファミカセは後ろ向きに挿す。スロットとカートリッジには少し隙間があり、カートリッジに触るとバグりやすいので気をつけよう。電源は単三電池×3本で3時間ぐらい遊べるらしい。
ソフトは「バトルトード」。アイデア満載の良作アクション。レア社製作。


ちなみに下の画像の部分(蓋の上)にポケファミに同梱されていた「サイドグリップ(すべり止めシール)」を貼るとカートリッジがグラつかずに安定する。

ネオファミのコントローラとアダプタが流用できる。ゲームテックの品物を扱う大型量販店ではこのネオファミのコントローラとアダプタを単品で購入可能。確かコントローラが800円ぐらいでアダプタが1000円ぐらい。ちなみにネオファミは安いところで2980円なんでネオファミを買っちゃうのもあり。(画像見づらくてすまん)
TVに繋いでみた。画質、音質ともに悪くない。さすがに実機には劣るものの問題なく遊べる。というかAVケーブルを繋ぐだけでそのままTVで遊べちゃうってのが非常に嬉しい。まさにプラグ&プレイ。友達の家に遊びに行く時に持っていけば盛り上がりそうだ。

本体は少し厚みがあるものの、丸みを帯びたデザインやボタン配置などによって持ちやすく考えられている。重さ的にもそれほど重くはない。

ソフトは「グラディウスU」。

本体の液晶画面の画質は今まで出たGTAやアドファミなどのファミコン携帯機の中では一番良い。とは言っても画面は少し小さめに感じるし画質もクッキリとした感じはなく少しモヤっとしている。
ソフトは風船を使ったアクションが秀逸な「ミッキーマウスV夢ふうせん」。
ゲームによっては画面が切り替わる再に、一瞬だけ画像が乱れる(←の画像みたいな感じに)。以前GTAでも同じ現象があったのだがこの点は直しておいて欲しかった。ただしゲームのプレイには直接影響しないのでちょっとばかり我慢しよう。なお、TVに出力した場合にはこの現象は起きない。
大きめのテキストならばなんとか読めるが小さめのテキストは非常に読みづらい。よって、RPGを遊ぶのはかなり厳しそう。
ソフトはファミコンとは思えぬ滑らかなキャラの動きが必見の「ムーンクリスタル」。
RPGは厳しめだがアクションやシューティングを遊ぶ分には全く問題なし。
ソフトは「バトルトード」の1面のボス戦。
コンバーターを挿せばNESのソフトももちろん遊べる。でもNESのソフトはサイズが大きいのでグラついてちょっと不安定。ディスクシステムやプロアクションロッキーは物理的にさせないとの事。(ファミコンプラザさん
ソフトは傑作忍者アクション「KAGE」(ナツメ製作)のNES版「SHADOW OF THE NINJA」。最初のザコが一撃で殺せたりと所々に違いがある。
国内未発売の「POWER BLADE」。国内版「パワーブレイザー」のリメイク作品であり、国内版「キャプテンセイバー」の前作に当たる作品。遊びやすい内容。
海外ではROMで出ていた「ZANAC」。ディスク版よりも気軽に遊べるのがいい。ポケファミの連射ボタンを使えば固い敵も瞬殺。
国内未発売の「KICK MASTER」(キッド製作)。ひたすら足技にこだわった内容が渋い。電池がなくなってくるとランプが緑から赤になる。
キッド製作の「G.I.JOE A REAL AMERICAN HERO」。国内版未発売。音楽もノリノリで軽快に遊べる。
国内未発売の「ZEN INTERGALACTIC NINJA」。様々なアイデアが詰まったNESアクションの傑作。ステージ毎に色々と楽しませてくれる。
国内未発売の「SNAKE'S REVENGE」。メタルギアで横スクロール面があるのが珍しい。難易度は高め。
国内版「ファイナルミッション」のNES版「S.C.A.T.」。難易度が下がっており、オプションの動きも違うのでこっちの方が好き。で、ROMジャケをよく見てみると・・・


ヒゲがダンディー。っていうかこんな人出てきません(汗
【まとめ】

今までGTAやトイポケットを買って苦い思いをした事がある人にとってはなかなか満足できる製品になっていると思う。画質、音質ともに今までの同類の物より格段に向上しており、いつでも手軽にファミコンを楽しめるのが素晴らしい。ただし電池の持ち時間の少なさや画面切り替わり時の画質の乱れ、方向キーの設計などといった問題点があるにはある。それに、もう少し大きな液晶画面でクッキリとした画質でゲームを楽しみたいのもこれまた事実。今後出てくる製品があるとするならばその辺を改善して欲しい。とは言っても今までのパチ物とは明らかに違うレベルの製品だと思うし、これ以上の質の製品が今後発売される事もしばらくはないんじゃないだろうか。実は前回購入したトイポケットは悪い所だらけであまりに出来がお粗末だったので買ってから数日で売り飛ばしたわけだが、今回のこの「ポケファミ」はこれは持っていたいと思わせてくれる良さを感じた。携帯ファミコンの決定版とは言うにはまだ改善の余地はあるものの、現時点では間違いなくベストな選択であると思う。(他のパチ物の出来が悪すぎるだけなんだけど)



TOP
<<追記>>

ポケファミの方向キーがGBAの十字キーとほぼ同じサイズな事に目を付けて、ゲームテック発売の「指コンスティック」を使ってみた。ファミコンで言うところのファミコインであり、ワンダースワンで言うところのワンダーコイン。12mm、7mm、3mmの3種類のスティックと十字型両面テープが10枚入って値段は500円ぐらい。
早速遊んでみたところ操作性は確実にUPした。斜めに入りやすかった症状が軽減され、入力したい方向にきちんと入力できる感じ(それが当たり前なんだけど)。ただし指コンスティックを貼る事により方向キーが少し高くなるので、一番低い3mmの物がオススメだ。