■SNESオリジナルの横スクロールアクションゲーム。製作はインディージョーンズのゲームなども手がている『FACTOR5』。タリカンシリーズは古くはAMIGA版に始まり、家庭用ゲーム機ではNESやGENESIS、SNESでも発売されている歴史のあるシリーズ作品。そしてこのSNES【スーパータリカン2】はこの一連のシリーズの中でも今のところ最も最後に出た作品である。
内容では【スーパータリカン】のゲーム性をしっかりと引継ぎ、さらに前作よりも更にSNESの機能をフルに使った演出面やグラフィック面の向上などが感じれる作品になっている。
■各面のMAPの探索要素は【スパータリカン】よりも少なくなりほぼ一本道になった。操作面では前作【スーパータリカン】にはなかったワイヤーアクションが追加されている点に注目したい。ワイヤーアクションはAMIGA版【タリカン3】(またはGENESIS版【メガタリカン】)でも採用されているが、今作ではよりスピーディーに!より気持ちよく!より多彩に!ワイヤーを扱う事が可能になっている。そのおかげで【スーパータリカン】や【メガタリカン】などとはまた違ったゲーム性も加わっており、今までの作品をプレイした人でも新鮮な気持ちでゲームをプレイすることが出来る。今回操作面で追加されたのはこのワイヤーアクションのみ。それ以外の操作では前作【スーパータリカン】と比べてもほとんど変更点は無い(武器の性質などに多少変更あり)。
| <<操作説明>> |
動作 |
説明 |
| 十字キー |
キャラの操作 |
左右で移動、下入力でしゃがみ。 |
| Yボタン |
ショッ ト |
押しっぱなしで連射。 |
| Bボタン |
ジャンプ |
押す長さにより高さが変化。 |
| Xボタン |
スマートボム |
押した瞬間から無敵。弾数制限ありの画面全体攻撃。 |
| Aボタン |
ワイヤー |
Rボタンと同じ。 |
| Rボタン |
ワイヤー |
Rボタンのみを押すと前斜め45度に発射。十字キー上入力しながらR押しで真上に発射。 |
| Lボタン |
フリーズビーム |
Lボタンのみを押すと進行方向に発射。十字キーとの組み合わせで360度に発射可能。 |
十字キー下
+Bボタン |
エナジーホイール |
キャラが丸まる無敵移動。丸まり移動中はYボタンで強力なボムを設置できる。
ホイールゲージがなくなるとそのステージではホイール化することが出来なくなる。 |
武器はスプレッドショット(赤)・レーザー(青)・バウンドショット(黄)の3種類。
武器は同じ色のパワーアップアイテムを取り続ける事により5段階までパワーアップ。
ワイヤーは左右の振り子運動はもちろんの事、ぶら下がった静止状態時にはワイヤーを伸縮させ上下に移動する事ができる。
ワイヤーは壁に向かって発射すると、垂直の壁にキャラをくっつかせる事ができる。
そしてその状態から『くっつき→ジャンプ→くっつき』を繰り返す事により垂直の壁を登っていく事も可能。
また、伸ばしたワイヤーで遠く離れたアイテムをとる事もできる。
フリーズビームは敵を一定時間凍らし活動停止状態にすることができる。無制限に使えるので多用していきたい。
■SNESの機能をフルに使った各面の演出や構成なども見逃せない。高速スクロールの3Dレース面や、【アクスレイ】ばりのSTG面もあり、そのバラエティ豊かなゲーム展開でプレイヤーを飽きさせない。また、ゲームを盛り上げてくれるノリの良いBGMはプレイヤーを熱くさせる。ゲームを遊び始めてみると初めはワイヤーの使い勝手に少々戸惑うかもしれないが、慣れてしまえばワイヤーを使ってMAPの隅々まで探索できるようになる。そうなると各面のいたるところに隠されているGEMをすべて見つけ出すという楽しみ方がきちんと用意されているのもニクイ作りだ。
■SFCの2大名作アクション【スーパーメトロイド】や【魂斗羅スピリッツ】などをリスペクトしつつ、しっかりとオリジナリティをも持ち合わせている今作は間違いなくSNESアクションの傑作といえる作品である。当時発売予定があった国内SFC版が結局発売中止となってしまったのが非常に残念でならない。
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SUPER TURRICAN 2
(スーパータリカン2)
販売 / OCEAN
製作 / FACTOR 5
プレイ人数 / 1人