「8”TFT COLOUR MONITOR」
レビュー
海外製のPStwo専用8インチ型TFT液晶モニタ。
ゲームバンクにて19,980円で購入。あまり聞いた事のない「JOYTECH」という海外メーカーの商品。
メーカーHPを見たところ意外にちゃんとしたところっぽい。

【外箱・表】色んなゲームの画像を(恐らく)無断使用でいかにもアジアんな怪しさが漂う。

<追記>JOYTECHはTAKE2の子会社でヨーロッパのメーカーと判明。
商品名の”COLOUR”はイギリス英語のスペル。
【外箱・裏】この液晶モニタの特徴やオプション品の画像が載っている。
左から、
「CONNECTOR BOX」:5つの外部入力を追加できる。
「TV TUNER」:まだ生産されていない
「Remote Controller」:専用リモコン。付属品。
「IN CAR POWER ADAPTER」:車のシガーソケットから電源を取れる。

「CONNECTOR BOX」と「IN CAR POWER ADAPTER」の詳細についてはページ下の<追記>を参照。
【中身】液晶本体と専用リモコン。専用リモコンはPStwoのメモリーカードスロットに挿せるデザインだが挿すとかなり飛び出るので邪魔。本体中央にはメーカーのエンブレム。
液晶本体を取るとその下には特製バッグが折りたたんである。
あくまでもオマケ程度の品質のバッグなので使う機会はなさそう。しかも衝撃を全く吸収しなそうな素材。
【開封】液晶画面には保護フィルムが貼ってある。ご丁寧にも注意文が印刷されているので剥がさないと画面が見づらい。自分はこれを剥がして市販の液晶保護フィルムを貼り付けた。

画面表示に関する調整は画面下のボタンか専用リモコンで行える。各種項目が画面上にOSDメニューで表示されるので非常に分かりやすい。(電源ケーブルを抜くと調整した各種項目のパラメータがデフォルトに戻ってしまうのはちょっと残念)
電源はPStwoと共用なので別途アダプアターなどは必要なし。液晶本体の背面に電源を挿す事で、そこを経由しPStwo本体にも電源が送られる。ヒンジ部分の作りもしっかりしており、モニタの開け閉めはちょうど良い固さ。
【装着】SONY純正の液晶モニタと言っても通じそうなぐらいクセの無いデザインで本体との一体感もバッチリ。元々PStwoがかなりコンパクトなデザインなだけにこの液晶モニタを付けてもさほど大きく感じない。
画面サイズは8インチとかなり大きく、TFT液晶の採用で視野角が160°と広いので画面がとても見やすい。画面の両サイドにはステレオスピーカーを搭載。音質もSRSサラウンド機能搭載で立体感のある迫力あるサウンドを楽しめる。
厚さはPS2本体よりPS2ソフトのパッケージ1枚分ぐらい薄い。もうちょっと薄ければ完璧だったのにと思うのはちょっと贅沢か。PSoneCOMBOと比較したかったんだが以前売り払ってしまったので断念。
まるでコレをつける為にあるようなPStwo本体の背面にあるネジ穴を使ってネジ2本で固定する。しっかりと固定されるので全くグラつかない。ちなみにネジは硬貨で回すことができる。

LAN端子と光デジタル端子の部分はスペースが開いているのでちゃんと使用可能。左側のコネクタは「Multi Media Connector Box」用のもの。
横から見たところ。ステレオイヤホンジャックは反対側にも付いており計2つ用意されている。
PS2ソフトのサイズと比較してみた。ドッキング部分がある為、さすがにPStwo本体よりは一回り大きいがそれでも十分簡単に持ち運べるぐらい小さい。
画面への出力はコンポジット、RGB、コンポーネントの3種類でいつでも切り替えができる。(PS2側のRGBとコンポーネント表示の切り替えは予めPS2起動時にシステム設定で変更する必要あり)コンポジット出力の画像はややボヤけるものの、RGBやコンポーネントはクッキリと綺麗に画像が表示される。

小さい文字などでも読みにくいということはなく、ゲームでも映画でも全く問題なし。画面比率は4:3と16:9に対応。画像は「グラディウスX」。(何度やっても綺麗に画面が撮れなかったスマン)
縦置きすれば縦画面モードのあるSTGが楽しめるのも嬉しい。敵弾が見にくいなんて事は全くなく、問題なく快適に遊べる。

画面はPSソフト「STRIKERS1945U」の縦画面モード。せっかくなのでPS2の縦画面モードのあるSTGが何か欲しいところ。
電源さえあればDVDでどこでも映画が楽しめる。字幕もクッキリと表示されるので問題なし。SRSサラウンド機能によるサウンドも迫力がある。
画面の映画は「FACE/OFF」。
欧州(PAL)版のソフトも表示可能。NTSC出力とPAL出力は自動的に判別される。(海外ソフトを遊ぶには海外版本体かSWAPMAGIC等が必要)
画面のソフトは欧州版PS2ソフト「SMUGGLER'S RUN2」。
液晶本体の背面にはAVマルチアウト端子があり、PS2用各種ケーブルを使えば外部出力が可能。
8インチ液晶とTVの同時出力も可能。
画面のソフトは北米版PS2ソフト「ALIEN HOMINID」。
<追記>

ゲームバンクに「CONNECTOR BOX」と「IN CAR POWER ADAPTER」が入荷されたので早速買ってみた。

上:
「CONNECTOR BOX」:以下の5つの外部入力が追加できるオプション。
・コンポジット(黄 / 赤・白)
・S映像(S映像端子 / 赤・白)
・コンポーネント(緑・青・赤 / 赤・白)
・VGA入力(640x480)
・TVチューナー(まだ生産されていない)

下:
「IN CAR POWER ADAPTER」:その名の通り、車のシガーソケットから電源をとれるオプション。PStwo単体でも使用可能。

本体に装着してみるとこんな感じ。

「CONNECTOR BOX」によって外部入力が追加されPStwoCOMBOの死角は無くなった。

さらに「IN CAR POWER ADAPTER」を使えば車の中でもPS2やDVDを楽しむ事が出来る。

「CONNECTOR BOX」外観その1

左:
・コンポジット(黄 / 赤・白)


・S映像端子
・VGA端子(D-SUB15pin)
「CONNECTOR BOX」外観その2

左:
・TVチューナー端子(JOYTECH製TVチューナー専用)


右:
・コンポーネント端子(緑・青・赤)
GCとPStwoCOMBOをコンポーネントケーブルで繋いでみた。
発色もよく、クッキリと映像が表示される。
対応ソフトでプログレッシブ出力モード(本体起動時にBボタン押しっぱなし)を試してみたがブルー画面になり正常に表示されなかったのが残念。(プログレ未対応)
画面のソフトは「ゼルダの伝説 風のタクト」。
GC版「斑鳩」を縦画面でプレイ。
横画面では読むのが困難だったプレイ開始時の「我、生きずして死すこと・・・」などのメッセージもきちんと読むことが出来る。
(動いているところを撮ったのでちょっとブレた・・・)
XBOXとPStwoCOMBOを「X2VGA+」で繋いでみた。

「X2VGA+」はPC用VGAモニタでプログレ映像を映す事ができるXBOX専用のトランスコーダー。(480i, 480p, 720p, 1080iに対応)
国内ではGDEXで買うことが出来る。
電源不要で接続が簡単。ステレオ出力、光デジタル出力があるのも○。

※オマケ情報
ダッシュボードのD2表示:Xbox Liveでアップデート済みのXbox本体で、パッドの両トリガーを引きながら両アナログスティックをクリック(PS2で言うところのR3、L3ボタン)

この「X2VGA+」を「CONNECTOR BOX」のVGA端子に接続してみたところ問題なく映像が表示された。
さすがにD2出力映像は綺麗だ。(デジカメ画像だと分かりづらいが・・・)
画面のソフトは「NINJA GAIDEN」。

【まとめ】


以前、PSoneCOMBO(PSone+専用液晶)を所有していたが、その丸っこいデザインや画面の小ささ、PSソフトしか遊べない事などに不満を感じほとんど使わずに売ってしまった。一方、この液晶モニタとPStwo本体による「PStwoCOMBO」は8インチの大画面でとても見やすくデザインもクセがなくて良い。本体は小さいのに画面は大きいのでより一層「液晶デカっ!」と思うはず。また、腐るほど出ているPS2のソフトが遊べるのはなによりも魅力的と言える。PS2の基本機能である「ディスクの高速読み込み」や「テクスチャの補完処理」を有効にすればPSoneCOMBOよりもPSソフトが快適に遊べるのも嬉しい。PS2はDVDソフトの再生も可能なので、電源さえあれば好きな場所で映画を楽しむことも可能だ。出力系統がRGBとコンポーネントに対応しているのもかなり嬉しい。
PStwo本体の価格よりも高いという結構なお値段のする一品だがそれだけに品質的にも良く出来ており個人的にはかなり気に入った。


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