パソコン用ファミコン拡張コントローラーアダプターの作成   (2004.07.16 S.Kitade)


    

写真はパソコンゲームをJoyCardやJoyBall等のファミコンの拡張端子につなぐタイプのコントローラーで遊ぶためのアダプターです。
パソコンのパラレルポート(プリンタポート)に接続して使用します。Windowsのドライバはここのものを利用させてもらっています。
スーファミコントローラーとしてセットアップした後、コントロールパネルでボタンの割り当てを変更すればOKです。

パラレルポートが無いノートPC等の場合は市販の「USB⇔パラレル変換コネクタ」を使えば大丈夫だと思います。
PsxpadのFAQによると無理っぽいです。失礼しました。m(_ _)m
あるいは、ノート専用のI/O拡張ボックスにパラレルポートがあれば大丈夫かもしれません。




以下、作成方法を中心に簡単に解説します。

パラレルポートとコントローラーの接続のための結線はこのページの一番上の図を参考にしています。

端子は、パラレルポート側がD-Sub25pinオス、コントローラー側がD-Sub15pinオスです。
このD-Sub15pinオスがファミコンの拡張端子と同様なので、ファミコン用コントローラーが刺さるのです。
接続を具体的に書くと、

パラレルポート側     コントローラー側
2 ------------------ 14(CLK)
3 ------------------ 12(P/S)
7 --|>|-┐
8 --|>|-┼----------- 15(VCC)
9 --|>|-┘
10 ----------------- 13(OUT)
18-25 -------------- 1(GND)

となります。-|>|-はダイオードのつもりです。

接続を終えたものが以下になります。右の写真はパラレルポート側の端子付近の拡大です。
クラッカーみたいなのはユニバーサル基盤の端くれの上にダイオードをハンダ付けしたものです。
    


必要な素材について書いておきます。
端子としてD-Sub25pinオス、D-Sub15pinオス、それとそれらをつなぐケーブルもしくはリード線が少なくとも必要です。
作業にはワイヤーストリッパーは必需品と思われます。当然ハンダ小手も。
     ←D-Sub15pinメス、オス
ダイオードは無くても大丈夫かもしれませんが、電源ON時に抜き差しするのが怖いので一応あったほうがよいでしょう。
そうするとユニバーサル基盤も必要です(85円とかで買えます)。それと端子のカバーはあったほうがよいです。
  ←こんなのが秋葉原等で売られています


ハンダ付けのポイント:(私も下手ですが)
 ・ハンダ付けする箇所を熱くしておかないと、ハンダだけ溶けていてもうまく付きません。ただし熱し過ぎに注意。
 ・リード線を基盤にハンダ付けするような場合、先にリード線にハンダを付けておきましょう。
 ・ハンダ小手の電源を切り忘れないように注意しましょう。うっかりに自信のある方は最初からやめたほうがいいかも。



以下は実際に利用しているところです。
     敢えてJoyBallを使う必要はありません(笑)

ファミコン好きの私的利用には勿論のこと、ゲームの店頭デモ等にも持って来いではないでしょうか。



通常の1コンでも、端を切ってD-Sub15pinメスに繋げばこのアダプターに接続して問題なく使用できます。(切ってしまったら問題ありかも…)
接続は以下になります。

1コン側       D-Sub15pinメス
1茶(GND) ---------- 1
2赤(OUT) ---------- 13
3橙(P/S) ---------- 12
4黄(CLK) ---------- 14
5白(VCC) ---------- 15

実際に作成したものがこれです。


あの裏技も当時の操作感覚でラクラク再現(^^;




おまけ:



写真は自作のテスター(導通チェッカー)です。
適当に選んだ抵抗がデカすぎだったのでLEDがやや暗い…。
LED(発光ダイオード)の電圧降下が2Vなので、乾電池2本直列の電圧3Vから引いて残り1V。
これを抵抗で割り算して15〜20mA程度の電流が流れるようにすればよいので、75〜50Ωくらいの抵抗を使えばよいと思います。





ファミコン基礎科学研究所

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