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高田彰による写真誌 〈 AREA -mail a paper- 〉は、1998年6月から1999年9月にかけて4号発行されました。冊子形態でなく、A0判(841×1189mm)八折りという大判の紙一枚による形態を採用することで、〈 AREA -mail a paper- 〉は、媒体として2つの試みを行っています。
第一に、アナログからデジタルへと力点が移行する時流のなかで、「写真作品」という概念が、オリジナルプリント信仰へと閉塞していくのとは逆の方向に、イメージの力を解放していこうという試みです。すなわちそれは、匿名かつ複数の人々の手に同一のイメージを、容易くかつ五感を刺戟する物質として送り届けることが可能であるという、印刷媒体が持つ初期衝動的なインパクトを再認識しようという試みです。
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〈 -mail a paper- 〉という副題は、そのような意味をになっています。
そして第二に、A0判八折りという形態は、冊子形態では難しい、大判のイメージの提供を可能にします。大判のイメージだけが持ちうる圧倒的インパクトの実現を試みつつ、各号の片面にはA0判大のイメージが配されています。
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各号とも残部僅少ですが販売中です。
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